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2007年7月

2007年7月27日 (金)

“塩化アルミニウム”によるフットトリートメント

便利度 :★★★★★
工作度 :★☆☆☆☆
推薦度 :★★★★☆
危険度 :★☆☆☆☆


山スキー用のランドーネブーツ(スキー兼用靴)も、最近は熱成型で自分の足にフィットさせるサーモインナーを採用するものが主流になってきました。
確かにサーモインナーは足にフィットしますし、通常のインナーブーツよりもかなり軽量ですし保温性も十分で、理想的なインナーブーツといっても過言ではないでしょう。
しかし、唯一の欠点は通気性に乏しく、かなり足が蒸れてしまうという事です。
まあ、これはプラブーツ全般に言えることなのでしょうが、厳冬期であってもの運動量の多いツアーの時など、普段から足に汗をかきやすい私の場合は1日行動しただけで、靴下がかなり湿ってしまいます。

Al1

靴下が濡れると不快であるばかりでなく靴擦れにもなりやすいし、条件によっては凍傷の最大の原因ともなります。
特に雪洞泊などの場合には、着干し以外に濡れ物が乾く事はありませんから、インナーブーツをシュラフに入れて寝ても十分な乾燥は期待できません。
可能ならば足だけでも汗をかかなければ・・・と思ったことはありませんか?

そこでご紹介したいのが“塩化アルミニウム”を使用した足の制汗法です。
用意するものは、試薬として売られている結晶状の“塩化アルミニウム”と“消毒用アルコール(エタノール)”、そしてスプレー式のプラスチック容器です。
作り方は100gのエタノールに20gの“塩化アルミニウム”結晶を溶解させるだけです。
水溶液でも良いのですが、エタノールのほうが処置後の乾燥が早いので私はこちらを使用しています。
塩化アルミニウムはエタノールにも比較的容易に溶け、上記の重量比で大体十数パーセントの“塩化アルミニウム”溶液ができたことになります。これを、百円ショップなどで売っているスプレー容器に入れておくと使い勝手が良いでしょう。

Al2

使用法は、靴下を履く前に足全体に薄くこの溶液をスプレーし、乾くまで数分そのまま放置し、乾いたら靴下を履くだけです。この時足が完全に乾いている状態でスプレーすると制汗効果が高まるようです。
効果については、複数日有効だとは言えませんが、1日でしたらかなり足の汗を抑えることが出来ます。
私も数年前始めて試したときにその効果に驚き、以来愛用しています。
実際に医療でも使われている薬品で、副作用もほとんど無いそうなのでご紹介しますが、あくまでも自己責任の範囲でお試しいただきたいと思います。

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2007年7月22日 (日)

D.I .Y. スキー靴の“シェル出し”①

便利度 :★★★★★
工作度 :★★☆☆☆
推薦度 :★★★★★
危険度 :★★☆☆☆(ブーツがダメになっても保障しません!)


Alltool

最近の山スキー用のランドーネブーツ(スキー兼用靴)の性能も向上してきましたが、いくら素晴らしいブーツでも自分の足にフィットしていなければその性能を発揮できないばかりか、靴が当たって靴擦れでも出来ようものなら忌々しい高価な拷問具として私たちを苦しめることになります。
しかも、ランドーネブーツは登山靴に比べて選択肢が少なく、特に私のようにDYNAFITのビンディングを使っている場合は選べる靴はごく少数に限定されてしまいます。
かといって自分の足を履きたい靴に合わせるわけにもいきませんから、あとはブーツの方を自分の足に合わせる方法を採らざるを得ないのです。

最近主流のサーモインナー仕様のブーツは手間隙かけて上手く焼くことが出来ればかなり足にフィットさせることが出来るのですが、購入時のショップのサービスで焼いてもらう時にはそれ程丁寧にやってもらえないというのが実情ではないでしょうか。(自宅でサーモインナーを焼く方法については後日紹介予定)
特に私の足の場合“舟状骨”と“第5指中足骨”の付け根が出ていて、そこが当ってしまう場合が多くパッドを貼ったりする改造では上手く改善できず、以前は専門のプロショップに持ち込んでシェル出しをしてもらっていたました。
その手のプロショップでは、毎回店長とやらの薀蓄を延々と聞かされた挙句、かなりの金額をぼったくられ、最後はさすがプロ!と言いたくなるような上手な口車に乗せられて高価なインソールまで一緒に買わされるハメになるのがオチでした。
そこで、自分でシェル出しをしようと考え、実行してみました。

(使用する道具)

①自作ピンチクリアー  (懐の深いCクランプと、旋盤で削り出したリング&ボールを組み合わせたもの)
Pinchi

②ヒートガン       (熱量の大きいヘアドライヤーでもできるかも?)
Hgun

③放射温度計       (非接触で表面温度を計測できる)
Termo

次回はシェルを出す位置の割り出し方を解説したいと思います。
続く!

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2007年7月19日 (木)

強力!“パワー森林香”

便利度 :★★★★★
工作度 :☆☆☆☆☆
推薦度 :★★★★☆
危険度 :★☆☆☆☆


夏の沢やヤブ山でのタープ野営では、蚊やブヨなどの吸血昆虫に悩まされますよね。
そこで、何らかの虫対策をしなければならないのですが、一般的な虫除け法として筆頭に上げられるのは、やはり蚊取り線香ではないでしょうか?

Katori

もちろん普通の蚊取り線香でも良いのですが、ここでご紹介する“パワー森林香”は太くて煙の量も圧倒的に多く非常に強力な製品です。
林業関係者も愛用しているという謳い文句も、あながち大袈裟ではないと思います。

ただ、通販などで買うと結構割高になるので地方の釣具屋さんなどで見つけた時に買っておくと良いでしょう。

また、太いので専用の蚊取り線香ケースを使うようにとの注意があるようですが、私は普通の吊り下げ式のケースを使っていますが、特に問題は起きていません。

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2007年7月16日 (月)

MSRスノーシューの改造

便利度 :★★★★★
工作度 :★★★★☆
推薦度 :★★★★★
危険度 :☆☆☆☆☆


これは以前の作品で、私のウェブサイト(現在脳死状態!)でも紹介したので詳細は省きますが、MSRのデナリ・アッセントというスノーシューをハードブーツや山スキー用のランドーネブーツで使用できるように改造したものです。

Ss1 Ss2

ベースプレートはチタンの1.5mm.厚を使い、KAJITAXのトーベイルとヒールレバーを改造して取り付けてあります。クランポン部との接合にステンレスのブラインドリベットを使用したりして軽量化を図りましたのでさほどの重量増加は有りませんでした。

Ss3 Ss4

シューに足を乗せてレバーを起こすだけで装着できますのでかなり便利になりますよ。
特にスキー靴に通常のビンディングを組み合わせと使用しているエクストリーム系の山スキーヤーや、ハードブーツ使用のBCボーダーには最高の改造だと思います。

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ダイニーマロープ用デセンダー

便利度 :★★★★★
工作度 :★★★☆☆
推薦度 :☆☆☆☆☆(全くお薦めしません)
危険度 :★★★★★


ダイニーマロープは細径でも伸びが少なく、ラペリング(懸垂下降)も不安は少ないのですが、唯一の弱点は径が細いため普通の8環などのデバイスではフリクションが十分効かず下降スピードのコントロールが難しいということでしょう。

当初私も8環の小さい方の穴を使ったりしましたが、その後PETZL社から“ルベルソ”を小型化した細径のツインロープ用ビレイデバイス“ルベルシーノ”が発売されたので購入してみました。

Ruve1

しかし実際にテストしてみると、小ぶりな外観とはいえにさすがにメーカー指定の範囲を下回る6mm径のロープではビレイでもラペルでもフリクションが十分ではないと感じました。

その後PETZL社は、この製品固有のフリクション不足ついての指摘を受け、一部部品の形状を変えた改良型に切り替えました。これが現行のモデルです。
私のルベルシーノはΦ8mmのロープでもフリクション不足を指摘された旧型ですから、設計基準外のΦ6mmロープでは制動力不足なのも当然だったわけです。
そこで、デバイスを分解しロープが接触するパーツを自作の削り出しのパーツとリプレースし、Φ6mmロープでもフリクションが効く、ダイニーマロープ専用のデバイスに改造してみました。

Ruve2 Ruve3

パーツは2017アルミを削り出しましたが、分解してみたところオリジナルのパーツは外見からは判らない複雑な形状をした部品(→写真)だったので、切削には予想外に手間がかかりました。
取り外したピンは再使用不可能なので、現在は加工したステンレスのボルト・ナットで留めてありますが、ゆくゆくはチタンのピンに交換しようと思っています。

いずれにせよ、命に関わるこのような改造は本来やってはいけない事の範疇ですし、当然メーカーの保障対象外となります。素材の特性や耐力を熟知した上、でリスクが自己の責任にあることを十分承知して行うべき改造でしょう。

                                                                                                            

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防虫ネット付きシュラフカバー①

便利度 :★★★★★
工作度 :★☆☆☆☆
推薦度 :★★★★★
危険度 :☆☆☆☆☆



沢登りではテントやシュラフを使わず、タープとシュラフカバーだけで夜を過ごす方も多いと思います。
しかし、まさしくオープンエアーのタープ生活では、薮蚊・ブヨ・ヌカ蚊などの吸血昆虫の多い時期には苦労させられますよね。
特に就寝時に集中的に顔を攻撃されると、翌朝は出来損ないの“いかりや長介人形”みたいな顔になって泣きたくなります。
DEETなどの忌避防虫剤も仕方なく使用しますが、強いものはかなり苦味がありますし目にも沁みます。また、最近毒性が問題になっていますし、できたら寝る時くらいは使用したくないと思いませんか。

Neta

そこで、ジャングル戦用の軍用シュラフのようなモスキートネット付きのシュラフカバーを作ってみました。
材料はネットオークションで激安入手したキャンプ用の蚊帳です。
モスキートネットの目の大きさには1インチ平方にあるメッシュ数が200~1000位のものがあるようですが、200だと小さなヌカ蚊などは通り抜けそうですのでできたら500メッシュ以上のものを選んだほうが良いでしょう。
ベースとなったシュラフは透湿防水素材のもので、工作はただシュラフカバーの開口部に合わせて裁断したネット生地を縫い合わせ入り口部分にファスナーを取り付けただけです。

実際に使ってみると上を向いて寝た時は顔にネットが当たって鬱っとおしいものの、横を向けばなんとか快適に就寝できました。
虫に好かれやすい体質の沢登り愛好家の方は、試してみる価値は十分あると思いますよ。

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プリムスP-113“ ウインドシールドDX”の製作

便利度 :★★★★★
工作度 :★★★☆☆
推薦度 :★★★★★
危険度 :☆☆☆☆☆


今回は、プリムスP-113用の固定型ウインドシールドを作ってみました。

Wsdx1 Wsdx2

ウインドシールド本体は激安バーゲンで買ったチタンクッカーで、バーナー取り付け部は1mm厚のチタン版を曲げ加工しアルミリベットで固定してあります。
P-113のガスカートリッジ取り付け部は"ジェットボイル・改”同様1mm薄く旋盤加工していますがそれ以外は手を入れていませんので、ウインドシールドを使用しない時は1mmのスペーサーリングを使用すれば支障なく通常のバーナーとして使用できます。

Wsdx3 113base_1

写真に一部見えているのは寒冷時用のパワーブースターで、ウインドシールドにはこれを使用するための穴を明けてあります。
乗せてあるだけのウインドシールドと違いバーナーと一体化していますのでハンギングタイプとしても使用が可能です。

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GARMIN/MAP60CsX日本語版

便利度 :★★★★★
工作度 :☆☆☆☆☆(買うだけです)
推薦度 :★★★★★
危険度 :☆☆☆☆☆


携帯型GPSは日進月歩で進化しています。しかし、これだけに頼っているのは危険だと思いますし、初めからGPS頼みの登山をしていたのでは、はイザというときの読図力は身に付かないでしょう。
とは言っても、せっかくよい道具があるのなら安全登山のために利用しない手はありません。
そこで私がお勧めしたいのが“GARMIN/MAP60CsX日本語版”という製品です。

Map60

私は今まで数台のガーミンGPSを使用してきましたが、現在メインに使用しているのは“LEGEND-C/J”と“MAP60-CsX/J”で、何れも日本語表示のカラー液晶の製品です。
英語版のほうがかなり安価なのですが、ウェイポイント名を日本語で表示できないと山での道迷いの時など画面を直感的に読み取れないような気がしますし、カシミール3Dで作成した日本語のウェイポイント名をそのまま転送できる事を考えれば、高価格でも日本語版を選択するほうが賢明だと思います。
また、カラー液晶はかなり鮮明な描画で、色の違いで表示内容の判別もできますし、特に“UUD製作所”の登山道表示可能な地図ソフトを使用するときなどはカラー液晶でないと読み取りが困難ですから、地図表示可能機種でしたらカラー液晶以外の選択は考えられません。


私は“LEGEND-C/J”でも特に不自由なく使用していましたが、新たに“GARMIN/MAP60CsX日本語版”を購入してその受信感度のよさに驚きました。
SiRF/STARⅢというGPSチップを使用しているとの事ですが、今までの機種では衛星を補足できなかった場所でもしっかりと測位できているのには驚きました。極端な話、条件によっては建物の中でも測位できてしまう程といっても大げさではないのです。(ただし、バッテリーセーブモードの時はなぜか従来機種以下の測位制度に落ちてしまうという不満はありますが・・・)
また、2GのマイクロSDカードを入れれば純正の10m.等高線地形図(TOPO)の全領域を余裕で収納でき、山行ごとに地図をダウンロードする面倒さからも開放されます。

難点は少々重い(eTrexシリーズより僅か50g程度ですが)ということぐらいでしょうか。今後近い時期に高感度GPSチップを搭載したeTrexのHシリーズの日本語版が発売されるでしょうが、そうしたらその機種が登山用GPSのベストバイとなると思います。

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MIZOの沢用ハンマー

便利度 :★★★★★
工作度 :★☆☆☆☆
推薦度 :★★★★☆
危険度 :★☆☆☆☆(多少強度は落ちるかも・・・)


私の登れるような簡単な沢では、ハーケンを打ち込むというというハンマー本来の使い方はをする場面はあまり無いのですが、それでもハンマーとハーケン2~3枚はなるべく持参するようにしています。
それは、もちろん必要ならハーケンを打ち込んでに支点を得るという目的もありますが、それよりむしろ草付きや泥壁を通過するときに打ち込んでホールドにするという使い方を考えてのことです。

Mizo1 Mizo2
(右の写真のようにギザギザを4個追加した)


私はMIZOのハンマーを使用していますが、私の主な使用目的を考えるとオリジナルの状態ではピックの角度も浅く、打ち込んだ時に抜けにくくする為のギザギザが少なすぎるように感じました。
そこで、写真のようにドリルとヤスリで大き目のギザギザを新たに作りました。
使用した感じでは草付きばかりではなくスノーブリッジの乗り越しなどでも有効度がさらに向上したのを実感できました。

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アクアステルス沢靴インプレッション

便利度 :★★★★★
工作度 :☆☆☆☆☆
推薦度 :★★★★☆
危険度 :☆☆☆☆☆


3年ほど前、沢登り愛好家の間で“5.10”のアクアステルスソールの性能について話題沸騰となったことは記憶に新しいですよね。

Aqua1 Aqua2

新製品が出ると物欲を抑えられない私ですから、当然速攻でアクアステルスの沢靴を購入し、以来アクアステルスの靴もすでに2足目を使用しているのです。
当初、無敵の沢靴ように扱われた評価も現在ではやや落ち着いたようですが、私なりの感想を簡潔に箇条書きで述べてみたいと思います。

①濡れていても岩の上だったら抜群のフリクションを発揮
②コケの付いている岩はやや不安(効く時も効かない時も・・・)
③皮の剥けた倒木や丸太の上では無力に等しい!(私はこれで大転倒)
④残雪の上も非常に恐ろしい思いをする
⑤草付き・泥壁ではフェルトと同等か?
⑥下向きに寝た根曲り竹や笹薮の藪漕ぎではフェルトより有効
⑦下山路では総合的にみればフェルトよりも快適(下山靴も持たずに済む)

以上、私自身もどちらが良いとは断定できない状態で、山行の都度、沢の状態やアプローチや下山路の長さなどを予想して、フェルトにするかアクアステルスにするか悩んでいるというのが現実です。
参考にならずにスミマセン!

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プリムスP-113用ウインドシールドを作る

便利度 :★★★★★
工作度 :★☆☆☆☆
推薦度 :★★★★★
危険度 :★☆☆☆☆

ガスバーナーを野外で使った経験のある方なら、少しでも風があると沸騰までに予想以上の時間がかかることはご存知だと思います。
プリムスのP-113は軽量ストーブの最右翼なのですが、残念ながら専用のウインドシールドがありません。

Ws1 Ws2

MFMMバーナーは風に強いと言われていますが、実際にはかなり風の影響を受けてしまうので仕方なく簡単装着のウインドシールドを作ってみました。
素材はバーゲンで買ったチタンクッカーの蓋の部分でバーナーとゴトク部分に対応する穴を開けただけですが、効果は絶大です。
本体の改造無しに、ただ乗せるだけのウインドシールドでも実感できるほど沸騰時間に差が出ますので是非お勧めしたい手作り道具の一つです。

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ダイニーマロープを使う

便利度 :★★★★★
工作度 :☆☆☆☆☆(買うだけ!)

推薦度 :★★★★★
危険度 :★★★★☆


私は沢登りに行く時はどんな簡単なルートでもロープを持っていきます。また通常の縦走でもなるべくロープを持参するように心がけています。多少荷物は増えても、山道・桟道の崩落箇所の通過や増水した川の渡渉、また万が一レスキューが必要なアクシデントに遭遇した時、ロープが無いのでは話にならないからです。
簡単な沢登りなどでは通常Φ8mmのロープを20mも持てば必要にして十分ですが、下降する沢を間違えて予想外の滝が現れラペリングの必要が生じた場合など、どうしても40mが欲しくなる場面も無きにしも非ずです。

とは言え、クライミングロープではΦ8mm~9mmの40mだとボリュームの点でも重量の点、でも気軽にザックに入れる気は起こりませんよね。
そこで強度のある細いロープを探していた時に出会ったのがヨット用のダイニーマロープです。

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写真は“Wing社の ダイニーマロープ”のΦ6mm・40mですが、この製品は実質7mmくらいの太さがありますのでゴボウで掴む際も比較的握りやすいロープです。
また、引っ張り強度も1600kgと十分ですし、細いわりに伸びが驚くほど少ないのでダブルの20mの空中懸垂でもクライミング用の細径ツインロープのようにビヨ~ンと伸びて恐ろしい思いをする事もありません。

ただし、このロープはあくまでもクライミング用のダイナミックロープではなく、ショックアブソーバー作用の無い所謂スタティックロープです。ラペリングおよび滑落程度の確保でしたら特段の問題は無いでしょうが、クライミング中の距離のあるフォールの場合はロープは切れなくても人間の身体の方が損傷する可能性が大です。
ヴィアフェラータ用のエナジーアブソーバーを使用すればこの問題は解決するかもしれませんが、それも実用的ではないので、このロープの特性を理解して、割り切った使い方のできる方以外にはこの種のロープはお薦めしません。

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ジェットボイルをいじる

便利度 :★★★★★
工作度 :★★★☆☆
推薦度 :★★★★★
危険度 :★☆☆☆☆


ジエットボイルは冬のワンデイ・バックカントリーツアーなどで、その有効性を発揮し手放せない道具の一つになっています。
しかし、バーナーの部分は重たいしイグナイター部分の拙い造りもイマイチでこの道具の素晴らしさをスポイルしているような気がしませんか?。
そこで最軽量の“プリムス P-113”のバーナー部分を利用して超軽量の“ジェットボイル・改”を作ってみました。
オリジナルが433gなのに対し、370gに仕上がりましたので63gのダイエットです。

Jet1 Jet2 Jet3

〈工作のポイント〉
・フレーム部分は1mm.厚のチタン板を曲げ加工してカップ取り付け部にリベット留め
・P-113本体はゴトクを取り外し、その3箇所の穴を利用しカップ取り付け部にビス留め
・1mm.のフレームの厚さだけP-113本体のカートリッジ取り付け部を切削(→写真・切削前と後の状態)

113base

・切削はミニ旋盤を使用し、四つ爪チャックに本体を咥え正確に1mm.薄くする

工作はバーナー本体の切削以外は難しくないわりにはスマートな外観も含め非常に有効な改造だと思います。
また、“プリムス P-113”は軽量化好きの私にはお気に入りのストーブで、他の工作にも利用していますので後ほど紹介したいと思います。

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2007年7月15日 (日)

“プリムス P-153” 用ウインドシールドを作りました

便利度 :★★★★★
工作度 :★★☆☆☆
推薦度 :★★★★★
危険度 :☆☆☆☆☆

プリムスのP-113は軽量小型で2人位までの短期」山行には好いのですが、なにぶんゴトクが小さいため、2リットルクラスのクッカーでは不安定極まりありませんでした。
そこで、少々大型で軽量のストーブを探していたら、たまたま限定生産のプリムスP-153のチタンモデルを発見してしまいました。
私はお恥ずかしながら“チタン”と“カーボン”という言葉にめっぽう弱くて、チタンと聞いただけで取り敢えず物欲が先行してしまう悪い癖があるのです。
で、結構高価だったのですが当然のように物欲に負けて購入してしまいました。
しかし、このストーブも専用のウインドシールドはオプション設定がなかったのです。

そこで、当然のように自作してみました。素材は例によって激安バーゲンで買ったチタンクッカーの蓋です。

153ws1 153ws2

〈工作の要点〉
・バーナーの4つのゴトク下部に高さを揃えて穴を開ける
・クッカーの蓋の中央に正方形の穴を開ける
・この正方形の穴の寸法はアルミ板等で試作を行い正確に決定のこと
・写真のような形状にのステンレスの線材を加工する

153ws3


取り付けは、バーナー本体をウインドシールドの上部から挿入し、裏側でバーナーのゴトクに開けた4箇所の穴にステンレス線で作った固定ピンを差し込むだけです。
しっかり固定できるようにするには、ゴトクの穴の位置とウインドシールドの正方形の穴の寸法を面イチで合わせられるように正確に加工することです。繰り返しになりますが不要の薄いアルミ板等で試作を行い穴の寸法を割り出してください。穴が大き過ぎるとしっかり固定できませんので特に注意してください。

効果は抜群で、野外調理の能率が上がりますよ。
しかし、何故プリムスはEPIスノーピ-クのようなウインドシールドをオプション設定していないのでしょう?(下の写真はスノーピークの純正ウインドシールド)

Snowp

テントの中では火気使用禁止という(誰も守ってはいないが・・・)建前がある以上、バーナー使用は戸外で行うのが前提だとすれば、ウインドシールドは必需品だと思うのですが。

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絶賛!GARMIN用の社外品地形図

便利度 :★★★★★
工作度 :☆☆☆☆☆(買うだけです)
推薦度 :★★★★★
危険度 :☆☆☆☆☆


Uud1

ガーミンの日本語版地図表示GPSは優れもので、これがあればホワイトアウトだろうと吹雪だろうと赤布やフラッグ無しでも道迷い遭難は起きないんではないかと思うくらいの性能を持っています。
これに偉大なフリーソフト“カシミール3D”で作ったルートやウェイポイントをGPS本体にアップロードしておけば無敵といってよいほどの威力を発揮します。
私は簡単な沢登りの詰めなどでは、敢えてログを記録するために持参しているGPSをザックの雨蓋にしまったまま見ないようにしている程で、GPSに頼り過ぎると自分の読図力が低下してしまうのではないかと心配してしまう位の便利道具です。

私は以前からガーミンの日本語版GPSに等高線表示可能な純正の1:25000地形図(TOPO)を使っていたのですが、この純正品の弱点は林道や登山道が表示されないということです。
社外品でガーミン用の英語版GPSに、等高線付の1:25000地形図を表示出来る地図ソフトがあることは知っていたのですが、地名表示もすべて英語ということで、深く考えずに敬遠していました。

しかし、この社外品の地図ソフトが日本語版GPSでも使用可能である事と、カシミール3Dで登録した日本語の地名と並列表示が可能だと聞き、製造元の“アップアップダウン製作所”から“日本詳細 1:25000地形図+TOPO Ver 1.2”(8400円)と、この地形図の20m.等高線を10m.表示にする“20m. トポプラス プラグイン”〈2100円)を購入してみました。

Uud2
(画面の中で破線で表された登山道と、地図ソフトの英語表記と、カシミールの日本語の登録ポイント名が同時に表示されているのがわかりますか?)

そして試しに使ってみたのですが・・・まさに大絶賛モノでした。国土地理院の1:25000地形図に記載されている林道や登山道は総て表示されており、これは登山用としては絶対的な強みで、沢の詰めで登山道を目指す時や、沢を下降して途中から並行する登山道に逃げる時など非常に役立つでしょう。
私見ですが“トポプラス プラグイン”は敢えて購入する必要は無いと思いますが、この地図ソフトとカシミール3Dの組み合わせは、価格の面でもベストチョイスだと断言できます。
ガーミンのGPSを登山に使ってる方には自信を持ってお勧めしたい製品です!

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BC用軽量ピッケルに改造しちゃおう

便利度 :★★★★★
工作度 :★★☆☆☆
推薦度 :★★★★★
危険度 :☆☆☆☆☆


バックカントリーツアーやスノーハイクの時に、ストック以外にピッケルを持って来れば良かったと思うことが時々ありませんか?
私も山スキーの時にはなるべくピッケルを持参するようにしており、一昨年からブラックダイヤモンド社のレイブン・ウルトラという50cmのピッケルをBC用に使っていてかなり気に入ってはいるのですが、それとは別に簡単なルート用にメチャクチャ軽いピッケルが欲しくなりました。(写真はBDのレイブンウルトラとCASSINのオールアルミピッケル)

Cassin1

そんな時、山道具の大バーゲンに行ってみたらCASSINのオールアルミ・ピッケルが激安で売っているのを見つけたのです。長さが75か80cmと長めのものばかりでしたから、たぶん長すぎて売れ残ってバーゲン品となったのでしょう。
その時ヒラメイタのです。この長いピッケルを、最近の軽量ピッケルのようにシュピッツェ部分を竹槍カットして50cmにしたら・・・そう考えて私はその大特価のイタリー製のピッケルを2本も購入することになりました。

工作は簡単です。通常この手の竹槍ピッケルは45度にカットされているものが多いようですが、私はそれではあまりにも竹槍っぽくなってしまうような気がして、取り敢えず40度で長さ50センチにカットしてみました。
このままでも緊急用としては必要にして十分なのでしょうが、切りっぱなしでも能が無いので末端にナイロン樹脂を削り出した脱着可能なエンドプラグを付けました。
Cassin2

ほんとに軽くて、スノーバーやスノースコップの柄を持つ感覚でピッケルを携行できそうです。
皆さんもバーゲンでアルミの軽量ピッケルを見つけたら、ぜひこの工作にチャレンジしてみてください。

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ダイニーマロープ With バッグ

便利度 :★★★★★
工作度 :★☆☆☆☆(ミシンが必要です)
推薦度 :★★★★★
危険度 :★★★★☆

私は、バックカントリーツアーや岩場の通過が予想される山行にはルートの予想難易度に係わらずロープの携行を強く推奨しています。
と言っても、軽い細引きでは強度不足で肝心なときに役に立ちませんし、さりとて本格的なクライミングロープでは重過ぎてザックに入れるのを躊躇しますよね。

Dnb1 Dnb2

そこで私はバックカントリーツアーを中心に、ダイニーマのΦ6mm・20mロープを自作の収納袋に入れて携行しています。
また、このような非常用のロープはループ状やコイル状にして持っていたのではイザという場合に素早く展開できません。そこで携行に便利で素早くスムーズにロープを繰り出せる良い方法を模索し、水難救助用のスローロープを参考にして山用のロープバッグを作成してみました。

ロープはYAMAHAのダイニーマロープのΦ6mmです。このロープは同じ呼び径Φ6mmのWingのダイニーマロープよりも若干細めで、引っ張り強度も1500kgと十分ながら非常にコンパクトにまとまります。

ロープバッグは420ナイロン布をメインに、一部通気性を考慮してナイロンメッシュを配しました。入り口はスタッフバックのように巾着状に絞れるようにし、底面にはグロメット付きの穴を明けロープの末端を通してあります。

バッグの中にロープを端から順次収納していくとバッグの中でロープは無秩序に押し込まれているように見えますが、こうして収納しておくと末端を引っ張り出すだけで絡んだりキンクしたりする事無く全長をスムーズに伸ばす事ができます。
軽いのでザックのショルダーストラップに下げておけば、任意の長さで繰り出せますので、沢登りの“お助けひも”としても活用できます。
これは結構便利ですよ!

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防虫ネット付きシュラフカバー②

便利度 :★★★★★
工作度 :★☆☆☆☆
推薦度 :★★★★★
危険度 :☆☆☆☆☆


前回製作の“防虫ネット付きシュラフカバー①”もかなり役に立ったのですが、新たに薄くても保温力のあるブレスサーモをライニングしたゴアテックス・シュラフカバーを購入したので、前作の経験を生かし、ネットを取り外して通常のシュラフカバーとしても使用できるように改良してみました。

Netb

前作との違いは、ネットの形状を楕円にして上下2本のファスナーを付けたという事です。ファスナーを2本とも開放するとネットの取り外しができますので、虫のいない季節は通常のシュラフカバーとして使用できるようにしてあります。
実は、まだ1度も山で使用してはいないのですが、さらに快適に使用できると思います。

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アクアステルス用“ピンソールもどき”

便利度 :★★★★★
工作度 :★★☆☆☆
推薦度 :★★★★★
危険度 :☆☆☆☆☆


渓流靴に一大センセーションを巻き起こした“5.10”のアクアステルスソールですが、その性能は別コーナーで述べるとして、私にとっての大きな問題はピンソールとの相性がイマイチだったことでした。
ピンソールはスパイクの裏側についている小さなピンが靴底のフェルトに食い込んでずれを防ぐ構造が特徴なのですが、これをアクアステルスソールで使用すると靴底のゴムがギタギタに傷付いてしまう結果を招くのです。
アクアステルスソールはフェルトと違って張替えができない事を考えれば結構高価な沢靴ですから、出来たら長持ちしてもらいたいですよね。

Minimo1 Minimo2

そこでアクアステルスソール用の“ピンソールもどき”を作ってみました。
ベースになったのは“エキスパート。オブ。ジャパン”の爪の高さが15mmと非常に短い4本爪アイゼンです。これに写真のようにステンレス板とリングでステーを拵えて、2本締めバンドで靴に固定するように改造しました。
これでアクアステルスソールの沢靴でも安心してピンソール(もどき)を装着できるようになります。

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“熊スプレー”と“自作ストッカー”

便利度 :★★★★★
工作度 :★☆☆☆☆
推薦度 :★★★★★
危険度 :☆☆☆☆☆(むしろ安全)

最近山で熊に出会った話題をよく聞きます。
私も昨年は奥秩父と八幡平で2回も熊さんに遇ってしまいました。幸いにも2回とも先方さんから退散してくれたので無事でしたが、アドレナリン系のパニックで結構ビビリました。その他、最近山で日本ザルに遭遇する機会も以前より多くなっているような気がしますが、サルも間近で見ると結構恐ろしいものです。

私はここ10年ほど、沢には“熊スプレー”を持参しています。イザとなった時どれだけ冷静にそれを使用できるかは疑問ですが、最悪のケースを避ける可能性という選択肢を持っているのといないのでは安心感が違いますので「お守り」と考えて持って行く事にしています。

Kuma1

しかし熊スプレーが直接の起因となった被害も在る事を忘れてはなりません。
又聞きですが、押入れに保管中の熊スプレーの突然のリークで暫く自宅に入れなくなった方(2日ほどホテル暮らしをしたそうです・・・)も居るようですし、万が一車の運転中に突然リークでもしたら交通事故の原因ともなりかねません。

アメリカでは熊スプレー専用のセーフティーストッカーなるものが発売されているようですが、日本での入手は困難でしょうし買えたにしても恐ろしく高価なものになってしまいそうです。
そこで、塩ビパイプと配管パーツを使用して熊スプレーのストッカーを製作してみました。
材料は何処のホームセンターでも売っているパーツで、蓋のところはOリングで気密が保たれるようになっているので安心です。組み立ては硬質塩ビ専用の接着剤をたっぷり塗って嵌め込むだけと極めて簡単です。
内部には薄いスポジを入れてスプレー缶が動かないようにしておきましょう。

Kuma2

これで安心して“熊スプレー”の保管・運搬ができると思えば材料費の数百円はタダみたいなものです。
熊スプレー愛用者(?)の方は是非お試しください。

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“ピンソール・ミニ”もいじっちゃう

便利度 :★★★★★
工作度 :★☆☆☆☆
推薦度 :★★★★★
危険度 :☆☆☆☆☆


フェルトソールの渓流靴とピンソールの相性はとても良く、性能も十分なのですが、最大の欠点は着脱に手間が掛かり、特に沢の詰めなど草付きの急斜面などでは「気軽に装着」というわけには行きませんでした。

そんな時に“ピンソール・ミニ”という簡易型のピンソールが㈱昇栄から新発売されたので試しに購入してみました。

Pmini1 Pmini2


実際に使用した結果は、ピンソールには及ばないものの、小さな外観からは想像できないような効果を発揮してくれました。そんな訳で、現在はこちらの“ピンソール・ミニ”がメインで本家ピンソールの出番は極めて少なくなってしまいました。

Pinm1_1

しかし、やはり取り付けチェーンとストラップの構造が気に入らなかったので、写真のように足の甲と踵側を2本のバンドで固定できるように改良したところ、さらにしっかり固定されるようになりました。

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丸型飯盒はスグレモノ

便利度 :★★★★★
工作度 :★☆☆☆☆
推薦度 :★★★★★
危険度 :☆☆☆☆☆


沢登り用のクッカーとして真っ先に思い浮かぶのは“ビリー缶”でしょう。特にこれでなくてはというような特徴も無い只の鍋なのですが、焚き火に吊るせる構造を持つ数少ない製品だったのが多くの沢登り好きに愛用されてきた理由なのでしょうか?。
ところが、製造中止になったのでしょうか、ここ数年は購入不可能な状態となっていました。

Maru

そこで私がお勧めしたいのが“丸型飯盒”です。登山用品店よりも夏場のホームセンターのキャンプ用品コーナーなどに置いてある場合が多い、安価で購入できる製品です。
普通は5合炊きのものが多いのですが、探せば4合炊きのものも入手可能です。

難点は焚き火に吊るす取っ手の部分がゴツくてパッキングしにくいことですが、私はこの取っ手を取り外し、ステンレスワイヤーで作ったものに取り替えて使用していますが、この改造もかなり有効です。
写真は愛用の4合炊き改造丸型飯盒と、出番待ちの5合炊きテフロン加工飯盒です。テフロン加工のものはかなり割高なのですが、たぶん美味しい“おこげ”が食べられそうなので楽しみにしています。

◎参考に、私流の焚き火飯盒炊爨術を公開します。

①テン場に着いたら先ず米を研ぎ、米に水を馴染ませておきます(できたら1時間以上)
②飯盒を焚き火にかけ、沸騰するまで待ちます(飯盒の中子は使用しません)
③沸騰した状態で3~4分そのまま火にかけ続けます
④次に一旦火から下ろし、焚き火の横に置き10分程待ちます
⑤最後に焚き火の上にやや遠めに吊るし、3分加熱します
⑥火から下ろし5分以上蒸らします

以上、20分以内で失敗無しに美味しいご飯が炊き上がるはずです。お試しあれ!

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ピンソールをいじっちゃう

便利度 :★★★★★
工作度 :★★☆☆☆
推薦度 :★★★★★
危険度 :☆☆☆☆☆



フェルトソールの靴は渓流では抜群のフリクションを発揮してくれますが、下山路はもちろん草付き泥壁などでは「勘弁してよ~!」と言いたくなる位よく滑ります。

そんなフエルトソールを泥壁でも無敵に変えてくれるのが㈱昇栄の“ピンソール”という製品です。

Pin1

一見貧弱な造りに見えますが(実際に値段の割にはチャチなつくりですが・・・)、これが結構スグレモノなのです。スパイクの裏側にも小さなスパイク状の突起がありそれがソールのフェルトに食い込んでずれずにしっかりと固定される構造がこの道具の特徴となっており、沢の詰めや高巻きなどでは絶大な効果を発揮します。
Pin2 Pin3

現在は改良されているようですが、私の買った当時は固定用のチェーンとストラップの部分が貧弱で使用中に壊れてしまいました。
そこで、写真のような形に改良してみましたが、オリジナルよりもしっかり固定でき、今のところ不都合も生じず快適に使用できています。

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“山道具道楽”へようこそ!

私のブログ“山道具道楽”へのご来訪ありがとうございます。
しばし、私の独断と偏見に満ちた道具談義をお楽しみいただければ幸いです。

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さて、私は基本的には「山ヤ」であります。大学時代には体育会の山岳部に所属していましたので、冬の岩攀りまでひととおりの山登りはこなしてきました。その後も夏は沢登り、冬は山スキーやテレマークそして山スノーボードと色々な登山を楽しんでまいりました。

しかしスキー場でシニア券が使える歳になりますと体力も衰えますし、社会的な責任も増し、自由に山行に費やせる時間も思うようにはならなくなりました。
そんな訳で現在は、夏は簡単な沢登り、冬はイージーな冬山と山スキーや山ボードを連れ合いと楽しむ事でお茶を濁していると言うのが正直なところです。

しかし、何時の頃からか、普通の登山の楽しみの他に、子供のころから模型工作や日曜大工が大好きだった経験を生かして、山の道具を自分なりに使いやすく改良するという、山に行けない時でも山を楽しむための一石二鳥の趣味を見出して現在に至りました。

Hakunori

このような山の楽しみ方を伝えようと、一時は道具系のバックカントリースノーボードのサイトも立ち上げていたのですが、現在は多忙に託けて更新もままならず放置状態となっているのが現状です。
そこで更新の簡単なブログ形式なら、こんな山の楽しみ方もあるという事や、少しでも安全登山(?)に貢献できる情報発信ができると考えてこのブログを公開することといたしました。
まあ、記事の中にはかなりアブナイ内容もありますので、各自自己責任で参考にしていただければ幸いです。

Sawa_heturi_2

特に冒頭に挙げた観点別評価は、★★★★★が最高で、☆☆☆☆☆が最低評価を意味しているとお考えください。
したがって「推薦度☆☆☆☆☆」と「危険度★★★★★」に近い記事はあまり相手にしない方が賢明です。

また、興味がある方や質問のある方からのコメントや質問にも可能な限り答えるつもりですので、ご遠慮無く書き込んでください。

ベルグハイル!

Rennge2_2

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