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2007年7月27日 (金)

“塩化アルミニウム”によるフットトリートメント

便利度 :★★★★★
工作度 :★☆☆☆☆
推薦度 :★★★★☆
危険度 :★☆☆☆☆


山スキー用のランドーネブーツ(スキー兼用靴)も、最近は熱成型で自分の足にフィットさせるサーモインナーを採用するものが主流になってきました。
確かにサーモインナーは足にフィットしますし、通常のインナーブーツよりもかなり軽量ですし保温性も十分で、理想的なインナーブーツといっても過言ではないでしょう。
しかし、唯一の欠点は通気性に乏しく、かなり足が蒸れてしまうという事です。
まあ、これはプラブーツ全般に言えることなのでしょうが、厳冬期であってもの運動量の多いツアーの時など、普段から足に汗をかきやすい私の場合は1日行動しただけで、靴下がかなり湿ってしまいます。

Al1

靴下が濡れると不快であるばかりでなく靴擦れにもなりやすいし、条件によっては凍傷の最大の原因ともなります。
特に雪洞泊などの場合には、着干し以外に濡れ物が乾く事はありませんから、インナーブーツをシュラフに入れて寝ても十分な乾燥は期待できません。
可能ならば足だけでも汗をかかなければ・・・と思ったことはありませんか?

そこでご紹介したいのが“塩化アルミニウム”を使用した足の制汗法です。
用意するものは、試薬として売られている結晶状の“塩化アルミニウム”と“消毒用アルコール(エタノール)”、そしてスプレー式のプラスチック容器です。
作り方は100gのエタノールに20gの“塩化アルミニウム”結晶を溶解させるだけです。
水溶液でも良いのですが、エタノールのほうが処置後の乾燥が早いので私はこちらを使用しています。
塩化アルミニウムはエタノールにも比較的容易に溶け、上記の重量比で大体十数パーセントの“塩化アルミニウム”溶液ができたことになります。これを、百円ショップなどで売っているスプレー容器に入れておくと使い勝手が良いでしょう。

Al2

使用法は、靴下を履く前に足全体に薄くこの溶液をスプレーし、乾くまで数分そのまま放置し、乾いたら靴下を履くだけです。この時足が完全に乾いている状態でスプレーすると制汗効果が高まるようです。
効果については、複数日有効だとは言えませんが、1日でしたらかなり足の汗を抑えることが出来ます。
私も数年前始めて試したときにその効果に驚き、以来愛用しています。
実際に医療でも使われている薬品で、副作用もほとんど無いそうなのでご紹介しますが、あくまでも自己責任の範囲でお試しいただきたいと思います。

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