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2007年7月16日 (月)

ダイニーマロープ用デセンダー

便利度 :★★★★★
工作度 :★★★☆☆
推薦度 :☆☆☆☆☆(全くお薦めしません)
危険度 :★★★★★


ダイニーマロープは細径でも伸びが少なく、ラペリング(懸垂下降)も不安は少ないのですが、唯一の弱点は径が細いため普通の8環などのデバイスではフリクションが十分効かず下降スピードのコントロールが難しいということでしょう。

当初私も8環の小さい方の穴を使ったりしましたが、その後PETZL社から“ルベルソ”を小型化した細径のツインロープ用ビレイデバイス“ルベルシーノ”が発売されたので購入してみました。

Ruve1

しかし実際にテストしてみると、小ぶりな外観とはいえにさすがにメーカー指定の範囲を下回る6mm径のロープではビレイでもラペルでもフリクションが十分ではないと感じました。

その後PETZL社は、この製品固有のフリクション不足ついての指摘を受け、一部部品の形状を変えた改良型に切り替えました。これが現行のモデルです。
私のルベルシーノはΦ8mmのロープでもフリクション不足を指摘された旧型ですから、設計基準外のΦ6mmロープでは制動力不足なのも当然だったわけです。
そこで、デバイスを分解しロープが接触するパーツを自作の削り出しのパーツとリプレースし、Φ6mmロープでもフリクションが効く、ダイニーマロープ専用のデバイスに改造してみました。

Ruve2 Ruve3

パーツは2017アルミを削り出しましたが、分解してみたところオリジナルのパーツは外見からは判らない複雑な形状をした部品(→写真)だったので、切削には予想外に手間がかかりました。
取り外したピンは再使用不可能なので、現在は加工したステンレスのボルト・ナットで留めてありますが、ゆくゆくはチタンのピンに交換しようと思っています。

いずれにせよ、命に関わるこのような改造は本来やってはいけない事の範疇ですし、当然メーカーの保障対象外となります。素材の特性や耐力を熟知した上、でリスクが自己の責任にあることを十分承知して行うべき改造でしょう。

                                                                                                            

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