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2007年8月17日 (金)

トリチウムの“ヘッ電”マーカー

注意!)
2008年7月17日にこれを作っていた業者が放射性物質規制関係の法律違反容疑で逮捕されちゃったようです。
記事の削除は行いませんが、一応違法商品のようなのでお持ちの方は御使用を中止したほうがよさそうです。
ところで、時計の文字盤や外国で売ってるこの種のマーカーは大丈夫なんでしょうか?


便利度 :★★★★★
工作度 :☆☆☆☆☆
推薦度 :★★★★☆(高価なのが難点!)
危険度 :★☆☆☆☆(安全とはいえ、放射性物質ですから・・・)


Tri_4

テント泊の深夜、キジ撃ち(トイレ)や水を飲むために枕元にあるはずのヘッ電(ヘッドランプ)を探したが、真っ暗闇の中で手探りで、見つけるのに苦労した事はありませんか?

以前、暗闇でも一発で場所がわかるようにするには、家庭用の照明のスイッチ紐の末端に付いているような蛍光を発するマーカーをヘッドランプに付けておけば良いと考え、蛍光テープと称するモノをヘッドランプに張ってみたのです。
しかし、現在はこの手の蛍光と称するモノは正しくは“蓄光”と呼ぶべき物であって、事前に光を当てておくと、長くても数時間ほのかな蛍光を発する性質を持っているに過ぎず、夜中には既に全く光らなくなってしまい役に立ちませんでした。

昔の時計の文字盤などには一晩中光っている本物の夜光塗料が使われていましたが、これらの発光体には安全とは言いがたい放射性物質が露出した形で使われていた為、現在では規制がかかり、替わりに安全な蓄光材を使用しているとの事です。

しかし、最近では放射性物質の中でもかなり安全な部類に入る“トリチウム”というガスを、内側に蛍光物質を塗った細いガラスチューブに封入した発光デバイスが一部の腕時計などに再び使われるようになりました。

Tri_1

そしてこのデバイスをキーホルダーなどに転用し、暗闇でも場所のわかるキーホルダーとして商品化しているメーカーもでてきましたので、早速購入してみました。
トリチウムは半減期が12年という放射性物質ですから、蓄光性の物質と違い暗闇の中でも(徐々に減光するとはいえ)20年以上は光り続けるそうです。

Tri_3
(画像では判りにくいですが暗闇ではかなり目立ちます)

私は、ヘッドランプにこのトリチウムの発光体を少し小さく加工して着けていますが、真っ暗な夜のテント内でも枕元のヘッドランプを瞬時に手にすることができ、大変重宝しています。

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