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2007年10月19日 (金)

MPシェルター用ポールジョイントを作る

便利度 :★★★★★
工作度 :★★☆☆☆
推薦度 :★★★★★
危険度 :☆☆☆☆☆



ティピー型のシェルターは、モノポール(MP)シェルターとも言われるように一本のポールで設営します。
私の使用している GOLITEのHEX 3 というMPシェルターも、専用の長さ調節機能のあるショックコード付きポール(下の画像・右)が付属していました。
しかし、このポールは結構な重量がありますし、せっかくトレッキングポールを持って行くのだったら、これをMPシェルター用のポールとして利用すれば重いポールを別に持って行くムダを省けて一挙両得になります。

Golitesugoroku Polegl

しかし、一部の例外を除いてはトレッキングポールは目一杯に伸ばしても125~130センチにしかならず、MPシェルターに必要な160センチ以上の長さにはなりません。
かつてのデイナデザインのMPシェルターには下段側を2本連結するパイプが付属していましたし、このHEX3にも付属するはずだったのですが訳有りバーゲンのためか?それが付属していませんでした。

そこで、2本のポールを繋ぎ合わせる為のジョイント・パーツを作ることにしました。
これを使用すれば、トレッキングポールの最下段を取り外し、2組の中段・上段(または中段・下段)をこのジョイントを介して上下に繋ぐ事で1.8メートル以上の長さを得る事ができます。

異なる構造で3種類試作してみましたが、何れも下部が曲がって使用不能の古いLEKIのスキー・ポール素材にして加工しました。


Ⓐは下段のジョイントパーツ2個を、適当な長さに切った下段パイプの両端に嵌合しカシメて固定したもので(画像左)、重さは45グラムありますが、通常のポール調節のように回すとしっかり固定されて長い一本の丈夫なポールとなります(画像右)。

Polea Poleaex

Ⓑは同じく最下段のポールのテーパーがかかっていない部分をカットし、その中央に中段のパイプをリング状に切断したものをアルミ板のスペーサーを挟んでブラインドリベットで固定したものです(画像左)、。
こちらはⒶのジョイントのように固定されず嵌っているだけですが、常に上下方向に力の加わっているMP用のポールとしては十分な機能を持っている上、重さも僅か25グラムと軽量なのが特徴です(画像右)。

Poleb Polebex Polewgrip

Ⓒ また、工作とまではいえませんが、最上段のパイプを適当に切っただけでも、中段・下段を2組連結して下の画像のように長いポールを組む事ができます。

Polewtip

使用した感想は、かなりの強風でもびくともしない強度があり、純正のポールと比べてもまったく遜色ありません。
さらに純正のポールはテントのテンションを調節する際、立ち上がらなければならないのに対し、このジョイント使った場合は座ったままポールを伸縮させてテンションの調節が可能で、とても便利です。
工作は簡単ですので、この種のシェルターをお持ちの方には是非お勧めしたい自作道具だと思います。

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