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2007年11月 2日 (金)

D.I .Y. サーモインナーを焼く ①

便利度 :★★★★★
工作度 :★☆☆☆☆
推薦度 :★★★★★
危険度 :★☆☆☆☆


スキー靴やランドーネブーツのインナーを自分の足にいかにフィットさせるかは永遠の課題と言っても過言ではないでしょう。
私の現役だった時代から、足型に合わせてインナーを成型する方法として“ガムパット”“ワックスフロー”“パウダーフィット”“エアーインナー”“フォーミング”等々、数多くのアイデアが試されてきました。
現在では一部の高級スキーブーツでフォーミングが採用されている以外は、足型に合わせて成型できるタイプのインナーブーツの主流は、サーモフォーム(下の画像)を採用する物で占められているようす。

Inner

このサーモインナーは、通常ショップで専用のオーブンやヒーターで加熱し、軟らかくなった状態で足を入れ、冷えて硬くなるまで待つことによって足型に合わせるという物です。
しかし、繁忙期のショップでは知識・経験とも豊富な店員に当たるとは限りませんし、この手の時間の掛かる作業はどうしても敬遠され丁寧に対応してもらえないことも少なくありません。

そこで私は、サーモインナーを自分で焼く(成型する)ことにしています。
今回はその方法をご紹介しますが、ショップで焼いたサーモインナーがイマイチ合っていない、あるいは爪先がきつい、当たる所がある、などという方はじっくり時間を掛けて、自分の手でサーモインナーを再成型し直して見るというのも良いのではないでしょうか。
サーモインナーは少なくても3回以上は焼き直しが可能なようですし、使用して緩くなったインナーも焼き直すと少し膨らんで厚みが回復しますから、フィット感も蘇るかも知れませんよ。

Innereq_2
(成型に使用する、テーピングテープ・ネオプレーンのパッチ・トーキャップ)

さて実際の作業ですが、初めに素足になってスキー靴の当たるところをマークしてください。そして場所に厚手のフエルトかネオプレーンの端切れを、丸か楕円に適当な大きさに切ってテーピングテープで固定します。
次にトーキャップ(無ければ不要な厚手のソックスの爪先部分を切り取って自作のこと)を爪先に被せます。トーキャップは不要の場合もありますが、小さめのシェルの時やツアースキー用のランドーネブーツで爪先部分に余裕があったほうが好い場合には使用することをお薦めします。

Innerfoot 
(下準備はこんな感じです)

さて、これで準備は完了。次回はサーモインナーの加熱法についてです。
続く!

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