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2007年11月29日 (木)

Vista-HCx 日本語版、その性能は?①

便利度 :★★★★★
工作度 :☆☆☆☆☆
推薦度 :★★★★★
危険度 :☆☆☆☆☆


去る11月11日、GARMINから待望のVista-HCxの日本語版が発売されました。
発売が予告された時点で、出たら我慢できずに買うだろうなぁ・・・と自分でも予想はしていましたが・・・やはり無理しても早速買っちゃいました。
まぁ、GARMIN純正のマップソース(TOPO)は使わず“UUD製作所”の地図を使うつもりだったし、マイクロSDカードも手持ちがありましたので本体のみの出費で済みましたが・・・。

早速地図を転送しましたが“UUD製作所”のマップは全国の10M等高線が表示できるマップセットをアップロードしても650Mバイト程度ですのでそれ程長時間待たされずに済みました。
早速電源を入れてみたのですが、やはり感度はずいぶん良いようで、建物の中でも早速衛星を拾い出しました。(MAP60Csxとほぼ同等といった印象で、室内でも窓際だったら精度3M位まで測位できることもあります)
また、いろいろ弄ってみましたが、従来機種とまず大きく異なる点は、省エネモードの設定ができず標準モードのみを使用するように割り切った機能設定がなされているという点でしょう。

Leg3 Vista
(左・LEGEND、右・VISTA-HCxのメニュー、省エネモードの有無に注目!)

従来機種でも省エネモードにするとWAAS機能が自動的にキャンセルされるようになっていましたから、このHCxシリーズでは新しい高感度チップの性能とWAASを利用した高精度測位のシナジー効果を無駄にしないための最善の策としてこのような設定になったのではないかと考えられます。
それでも、スペックを見るとこの標準モードでもアルカリ単三2本で25時間の作動ができると書かれていますから、従来のCxシリーズよりも若干大食いかもしれませんが、高感度チップを使用した60CsXが省エネモードで30時間標準モードで18時間である事を考えれば、このHCxの燃費が悪いとは言えないでしょう。
また、電池ケースの蓋が以前のeトレックシリーズではプラスチックだったのに、HCxではアルミ合金製になっていたのもびっくりしました。

Gpshuta
(左・VISTA-HCx、右・LEGENDの裏蓋)

わざわざ剛性も高いが質量・コストとも高い合金製に変更する理由は良く判りませんが、たぶん防水と本体を各種マウントベースに取り付ける場合の強度的な問題なのでしょう。
しかし、はっきり言ってこの素材変更は低温下で使用する機会の多い登山者やBCボーダー&スキーヤーには歓迎しかねる物です。
低温で起電力の低下するバッテリーの周囲を熱伝導の高いアルミ合金で覆うのは、どう考えても得策だとは思えないからです。

さて、近々標高2,000m以上の雪山に行く予定なので、次回はその山行での使用レポートを書いてみたいと思います。
また、通常私はGPSには起電力の低い(1.2V)充電池ではなく、寒さには弱くても電圧の高いアルカリ電池(1.5V)を使用しているのですが、“エネループ”というニッケル水素電池の宣伝を見ていたらはマイナス10度まで電圧降下が無いと謳っていたので、この電池が冬山で通用するかもテストしてみたいと思います。

以下、続く!

(参考)
ガーミンのGPSの電池ボックスには、電池取り出し用のリボンが付いていませんので電池の交換が面倒です。
普通この価格の商品でしたらその位の配慮は当たり前なのですが、そんな事お構い無しなのがアメリカ流なのでしょうか?
そこで私は、電池の下に極薄のプラスチックシートを挟んだり(↓右)、デンタルフロスのループを電池に巻いて(↓左)取り外しを容易にしています。

Gpsbatte

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コメント


GPS購入予定なので参考にさせてもらいます〜

投稿: たつろう | 2007年12月 4日 (火) 20時13分

“たつろう”さん毎度です!
HCx については継続テストをしていきたいと思っていますので参考にしていただければ幸いです。

投稿: 理事長 | 2007年12月 6日 (木) 10時07分

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