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2007年12月 7日 (金)

D.I .Y. サーモインナーを焼く ③

便利度 :★★★★★
工作度 :★☆☆☆☆
推薦度 :★★★★★
危険度 :★☆☆☆☆


さて、最後にご紹介するのは私も以前おこなっていた、誰でも家庭にあるものでインナーブーツを成型する方法です。

使用するのは、大きな鍋と金網とポリ袋の3点です。(↓画像は実際に私が使用したものでなく例示です、できたら四角い蒸し器のようなものも良いでしょう。私は鍋でなく半切りの一斗缶を使いました)

Nabe

ポリ袋は“ジップロック・特大”(商品名)が良かったのですが、現在は“大”までしか輸入されなくなったので、これだと大きなサイズのインナーには使用できないかもしてません。(アメリカのスーパーマーケットには山のように売っていましたが・・・)

Imgp1563

普通のポリ袋はPE(ポリエチレン)で耐熱性が低いので、できたらPP(ポリプロピレン)またはOPPと品質表示されたものを選んだほうが賢明でしょう。PP・OPPは一般的に素材に張りがありインナーとの密着度は低いような気がしますが、実用上では問題無いと思います。

Imgp1562

袋が小さすぎて、斜めにしかインナーブーツが入らない場合もあるかもしれませんが、足首まで何とか入っていればOKです。ポリ袋の余分なところをゴム輪で止めておきましょう。
実際には耐熱温度が80度ほどといわれているPEの袋でも、底に着けなければとりあえず問題無く使用できる事を経験しています。たぶん耐熱温度とは軟らかくなる温度のことで溶解してしまう温度のことではないのでしょう?・・・しかし、保証の限りではありません!)

作業は単純。大きな鍋にお湯を沸かし、耐熱性のあるポリ袋に入れたサーモインナーを手で垂直に沈め、沸騰した状態で待つこと数分~10分。この時インナーが直接鍋の底に触れないよう、金網を鍋の底に沈めておくのも良いでしょう。
インナーを鍋に沈める時、最初は良いのですが長時間押えているとかなり熱くなりますので軍手の上にゴム手袋重ねるなどして火傷をしないようにしましょう。

加熱の目安は、インナーを触ってみて、やや膨らんだようなグニャグニャ感が出てきたらOKです。

Innerfoot

後は、前回の「D.I .Y. サーモインナーを焼く ②」記の方法と同様にトーキャップやパッチで下準備をした足を入れて成型すれば作業は完了です。
この方法では足首より下の部分しか成型されないことになりますが、通常はこれで何の不都合も生じないはずですし、かえってインナーの上部が開いたまま成型される恐れが無いというメリットもあります。

やってみると意外と簡単ですから、皆さんもチャレンジしてみてはいかがですか。

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