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2007年12月15日 (土)

続・MSRライトニングの改造

便利度 :★★★★★
工作度 :★★★★★
推薦度 :★★★★★
危険度 :☆☆☆☆☆


【“MSR/ライトニング・アッセント-改”Prototype No.2の製作】

さて、Prototype No.1 のベースはそのまま利用して、さらなる軽量化を目指して改良した2号機を作ることにしました。

1号機では、ヒールレバーで踵を固定していましたが、結局最後はストラップをバックル留めしなければならないので、次はレバー無しでストラップ1本で靴を固定する為にはどのような構造にすればよいのか考えてみました。
一回のストラップ操作で固定できて、シンプルな構造というコンセプトで考えたら、やはりオーソドックスなワイヤー式に落ち着きました。
画像をご覧いただければ、特に説明は要らないと思います。

No2_plate Plate4

工作は簡単です、1号機のヒールレバーが付いていた所にΦ2mmのワイヤーをリング状に固定するだけです。
ブーツの後端に当たる部分には保護用のウレタンチューブを通し、踵の下の部分でワイヤーをスリーブで圧着固定しブレードホースでカバーしてあります。

Msrwire1 Msrwire2
(スリーブは画像のようなハンドスゥェージャーで圧着する)

また、現在は試作段階ということでアイゼンバンドを使用して締めるようにしてありますが、将来的にはラチェット式に改造する事も考えられます。

No2_bootsura No2_bootyoko

1号機より見栄えは悪いのですが、構造がシンプルで軽く、故障する場所の少ない機能的な改造だと思います。
今回は調節式のため多少重量が増加しましたが、メンズモデルのビンディングアッセンブリーはオリジナルが264グラム、改造モデルはストラップを入れても275グラムで仕上がりましたから僅か11グラムの増加で済みました。
比較したのは06-07モデルの3ストラップビンディングですから、07-08モデルの4ストラップのものと比べればオリジナルより確実に軽くなっていると思います。

もし、調節式でなく、自分の使うブーツ専用の固定サイズで造ればさらに軽量なスノーシューとなるでしょう。

No2_finish No2_boots1 No2_boots2

実際にこのデバイスを“ライトニング22”(ライトニング・アセントのヒールリフター無しバージョン)に換装して、実際に雪山でテストしてみたのが下の画像です。
使用は実質2日間程で十分とはいえませんが、MSRのビンディングがやや苦手とするハードブーツをしっかりと固定でき、特にトラブルらしいトラブルもありませんでしたので、まずまずは大成功と言う所でしょう。

Imgp1608 Imgp1609

また、現在新しいヒールストラップの構想もまとまりましたし、さらにトーベイルも使用しないワイヤー固定式のアイデアも固まりつつあるので、暇があったら再度改造にチャレンジしてみたいと思います。

以下、続く・・・かも?

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