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2007年12月 9日 (日)

スプリットシールを自作する!①

便利度 :★★★★★
工作度 :★★☆☆☆
推薦度 :★★★★★
危険度 :☆☆☆☆☆


皆さん、スキーのシール(クライミングスキン)は高価すぎると思いませんか?
確かにシールの選択やメンテナンスは、山スキーを楽しいものにするか、地獄の苦しみに変えるかを左右するほどの重要な道具であることは確かですが、スキーを替えるごとに“プラス弐萬円也”の出費は悩みの種以外の何者でもありませんよね。

昔の山スキーや細板時代のテレマークでしたら、使い回しや貸し借りのできるストレートなシールでまだ良かったのですが、最近のカービングスキーはサイドカーブに沿ってカットしないとまったく使い物になりませんし、さらにファットスキーになると高価な幅広スキンを“その板専用”にカットしなくてはならないのですから経済的にも労力的にも非常に非効率的です。
我が家などは、現在までに購入したシールの金額を合計してみると目まいがするほどの金額になりそうです。

Skins
(!!)

そんな折、“Nova sport”というメーカーから“TWIN SKIN”という画期的なスキーシールが発売されました。
まさに、コロンブスの卵式の発明で、シールを真ん中から細く2分割して、それぞれの端をエッジに沿わせて貼り付けるという構造になっています。
また、エンドフリーなので板の長ささえ概ね同じなら幅の違う板にも、または板を買い換えても1つのシールを使い回せるという画期的な製品なのです。
心配なのがスキーの中心線にシールが無い部分ができるということですが、使用者のインプレッションを信じると「まったく問題ない!」とのことです。

持っている板には全部専用シールがあるのに、早くも物欲発火!・・・しかし値段を見ていきなり消火!

えーい! だったら作っちゃえ。
・・・で、スプリットシールを作ってみました。
材料はシーズンオフの大バーゲンで買ったBDグライドライトの80mmスキンです。

Skinbox

構造は見ての通りですが、トップの金具のところは0.5mm厚のステンレス薄板を使用し、ティップループの部分でスライドできるようにして、スキーの幅の違いに対応できるようにしました。

Skinparts1

ティップループの自作も考えましたが、BDのティップループを持っていたのでそれを使用することにしました。
サイズも数種類あり、パーツとして購入しても千数百円と良心的な価格設定です。

Skinroop1 Skinroop2
(↑サイズもS~XLまで各種あるので好みで選べる/BDの他右端の“G3”製も入手可能)

また、シールのカットは長尺の金尺をしっかり固定して、大型のカッターで一気に切断します。やり直しはできませんので、くれぐれも慎重に!
(話は違いますが、私の友人はスキーに合わせてシールをカットする時、誤って毛並みが前後逆になるようにカットしてしまいました。その時は自殺を考える〈?本人談?〉ほど落ち込んだそうです。)

Skincut Skinparts2

シールの幅は、元のシールが80mm幅でしたので真ん中で切って40mm×2が簡単なのですが、スキーのサイドカーブに沿って張るときに横方向の柔軟性を確保するには細い方が良いとも考えられます。
調べたら、ご本家の、“Nova sport”の太い板用のアイテムでもセンター部で35mmだったので真似をして私も35mmとしてみました。(入手できるなら最初から70mm幅のシールにすれば無駄が無いですね)


部品が揃ったら後は組み立てですが、シールとトップ金具の固定は3本ずつの片面カシメを打てば完成です。

以下、続く・・・!

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コメント

昨日自作してみて改良に頭を悩ませていました。
そこで検索したところ同好の志がいて嬉しいです(笑)

G3の古くなったシールを2分割してFAT(アトミックFat
Boy180 130-110-120に貼り付けてみました。

良い点
1.摩擦力は細いシールを直接貼るより明らかに良い。
2.軽い

今の問題点
1.負荷が掛かって来ると、片側だけ剥がれる事態が発生。
2.剥がした後にビロビロして扱いにい。台紙に上手く貼れない
3.エッジからはみ出して貼った部分が裂きイカ状に裂けた。

  
剥がれた原因はテールの処理にあったと思います。
カシメをシールのテールに打って市販のゴムバンド(オレンジバンド)をテール部分にサイドに巻きました。

剥がれた原因考察してみると・・・
カシメをバンドに引っかかりにする=ソールかと隙間ができる
→テール同士が当たってバンドが切れる、また、カシメが抜ける
→片方だけ剥がれる。

という結果になりました。
スピリットの弱点としては横方向の加重に対して接着力が弱い
のかと思いました。

今度は下記をテストしてみます。
A案 テールを綺麗に処理して貼り流しにする。

B案 ソールと隙間ができないようにモヘア面だけに
   出っ張りを付けて手製のゴムバンドでサイドから固定す    る。


投稿: #67 | 2008年2月18日 (月) 15時25分

#67さんようこそ!
WEBを見ているとスプリットシールの自作にトライしている方も何人かいらっしゃるようです。
私もスプリットシールのテールフィックスを考えているのですが、やはり基本は貼り流しなのかもしれませんね。
では、テストの結果を楽しみにしていますので、またコメントいただければ幸いです。

投稿: 理事長 | 2008年2月18日 (月) 21時21分

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