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2008年2月 4日 (月)

超便利!新型スキーシール・トリムツールを作る②

便利度 :★★★★★
工作度 :★★☆☆☆
推薦度 :★★★★★
危険度 :☆☆☆☆☆


前回からの続きです。

Cut4_2
(これを使用します)

スプリットシールを使用すれば、私たち山スキーヤーは面倒なシールのトリミングから開放されるかというと、現実はそう甘くは無いようです。
スプリットシールは構造的にどうしてもエンドフリーとなってしまうため、厳冬期に一日に何度もシールの脱着を繰り返す事が予想されるようなツアーでは一抹も二抹も不安が残ります。(現在スプリットシールのエンドフィックス化を検討中・・・)
やはり、カットの手間が掛かるとはいえ、前後で固定できる従来型のシールもその存在意義を失ったわけではありませんから、私たちは今後もシールをトリミングし続けるのでしょうね。

さて、今回は自作の新型“スキーシール・トリムツール”がどのように働くのかを画像でご紹介します。

まず、通常のトリムツールやカッターでトリミングした場合を見てみます。
当然のように下の画像のようにエッジの際いっぱいにしかカットできません。

Cuto1 Cuto2
(画像左・旧型の自作トリムツールでカットするのを横から見たところ、画像右・当然エッジは隠れている)


では、新型のトリムツールを使ってみましょう。


①先ず、正確にセンターを合わせシールをスキーに貼ります

Cutn2

②シールの糊面とスキーの滑走面の間にトリムツールのセパレーターを挟みこみます

Cutn3

③トリムツールの下部のガイドをエッジに当て、エッジに沿って動かしします

Cutn4

④あ~ら不思議!?エッジより内側でカットできました

Cutn5

これだと何度も貼ったり剥がしたりせず、“両サイドあわせて10分でトリミング終了!”です。

改良するとしたら、ステンレス製のセパレーターをグルーがべたつかないようなテフロン板にしたり、エッジと擦れる下側のアルミのアングル表面にステンレス薄板を張ったりすれば耐久性が上がるのでしょう。
昨秋に1セットのシールのトリミングに使用して以来、使用実績がないので耐久性等については何ともいえないのですが、アマチュア用としてはこのままでも十分実用になりそうな感じです。

かな~り便利ですので、クラブチームの共同備品として、あるいは毎年スキーとシールを買い換えるような物欲浪費人間(・・・誰のこっちゃ?)は一個作っておくと重宝しますよ。

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山スキー・バックカントリー」カテゴリの記事

コメント

はじめまして。三重県に住む者です。
バックカントリーでネットサーフ中にたどり着き、
非常に興味深い記事があったので失礼かと思いますが
お願いをひとつさせて頂きます。
昨シーズンからバックカントリーを本格的にはじめ
シールのカットですでに2枚も失敗した愚か者です。。。
貴殿がつくったトリムツールを売って頂く事は
できないでしょうか?
とても使いやすそうなので是非よろしくお願い致します。
コメントレス宜しくお願いします。

投稿: 海 | 2009年10月 3日 (土) 15時12分

“海”さん、はじめまして。

早速ですが、これと同様なトリムツールが今年になって
G3から発売されていますよ。
この製品はエッジからカット面までの間隔は調節できませんが、値段は400円程度ですからこちらをお買いになった方が賢明だと思います。
私がこれを作ったのは2年少々前なので、私のほうがG3より先行していたと自負しているのですが、やはり完成度では既製品の方が一枚上手のようです。

また、G3の製品を含め、この種の簡単トリムツールはヨーロッパタイプの薄いシールだと少々使いにくいので従来のカット方の方が失敗は無いかもしれません。
新品のカットだったら特に問題ないのですが、再トリムの場合は特にカットし難い事があると考えてください。

ではよろしく!

投稿: 理事長 | 2009年10月 3日 (土) 18時06分

 早々のご返答ありがとうございます!
 さっそくG3で探してみます。
 これからもBlog楽しみにしています!!!

投稿: 海 | 2009年10月 3日 (土) 19時56分

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