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2008年2月12日 (火)

新・自作スプリットシール ②(パーツ編)

便利度 :★★★★★
工作度 :★★★☆☆
推薦度 :★★★★★
危険度 :☆☆☆☆☆


①からの続きです。

シールのトップ金具は1号機と同じ形式にしましたが、ステンレスの価格が高騰したのでしょうか、ホームセンターでは 0.5厚の200×300mmが1000円以上してびっくりしました。
また今回購入したのステンレス板は加工硬化が強かったのか結構硬く、板金用のカッターでなく普通の金切鋏を使用する場合は苦労しそうです。
硬い素材を使用する場合は、焼け色を落とす手間は掛かりますがバーナーで焼き戻したほうが後の作業が楽になると思います。
まず30×100mmの矩形にカットしてから画像のような形に加工するのですが、1ペアのシールで4個作らなければなりません。いちいちでは面倒なのでまとめて作ってみましたが結構根気の要る仕事です。

Sp8p
(上段の金具を中央で折り返した状態が下段)

次にシールのカットですが、これは絶対には失敗が許されない作業です。
私はシールメンテナンス用に持っている20センチ×1.8メーターのコンパネにシールを固定し、さらに長尺の金定規をシールのセンターに当てた状態で虫ピンを数箇所シールを貫通するように固定し、金定規がずれないようにして大型のオルファカッターで切断しました。(これだけやってもG3の糊面保護フィルムはすごく滑りますので、最後のところで気を抜いたら少し曲がってしまいました!)

また、今回は既製のチップループを使用せず、Φ4ミリの小径ステンレスパイプが何とか入手できたので、これとΦ2ミリのステンレスワイヤーとスプリング(G3のチップループから取り外したもの)を組み合わせてみました。

Spset Spend
(左・ランナーによる周長がアジャスト、右・末端は短いスリーブで圧着した)

BDのチップループXLのアルミチューブの長さが110mmで、これだと小さすぎたので今回は115ミリと125ミリの2種類を細部の異なった別々の形式で試作しました。
また、今後どんな幅広のスキーにも対応できるように(・・・まだ買う気か!と突っ込まれそうですが・・・)チップループはアジャスト式にしてみました。

Sptip2t
(チップループは2組作りました・画像はまだ仮組みの状態です)

もう少し気の利いたアジャスターを工夫すれば良いのでしょうが、今回はプロトタイプという事でナイロンコードを使い、細径ロープ用のランナーを使う方式とステンレスの楕円環(チェーンの駒)を使って調節可能な機能を持たせました。
まあ、そんなに頻繁に調節することも無いでしょうから直接結んでしまっても良いのかもしれません。

Spfin Sptipoth
(左・直接結ぶ、右・楕円輪で固定する方法)

後はパーツを組み合わせてカシメを打てば出来上がりです。
このスキーの場合、チップループのパイプの長さが115mmでは小さすぎたので、結局125mmのモノを使用する事になりました。

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