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2008年6月20日 (金)

“ピンソール・ミニもどき”HD仕様

便利度 :★★★★★
工作度 :★★☆☆☆
推薦度 :★★★★★
危険度 :☆☆☆☆☆


アクアステルス用“ピンソールもどき”は以前に紹介しましたが、これは本家ピンソールと同じ15ミリのポリプロピレンテープとYKKのプラスチックバックルで装着する仕様となっていました。
これでも不都合はないのですが、たまたまエキスパートオブジャパンのクロモリ4Pの現行モデル(前回のベースは旧モデルのステンレス製4P)が格安で売られていたので、今回は“ピンソールもどき”のヘビーデューティー仕様を作ってみました。

Pin_mdx1 Pin_mdx2
(Wリングの部分の黒い紐はクイックリリース用です)

と言っても、仕様は前回とほとんど同じで、クロモリ4Pのベルト通し穴にステンレス板とDリングをリベット留めし、アイゼンバンド用の15ミリナイロンテープをバンドにし、まず壊れる事の無いWリングバックルで固定するようにしただけです。

Pin_mdx3 Pin_mdx4

本家ピンソールは足の裏側のピンがフェルトに喰い込んで使用中のズレを防止する構造になっていますが、私の“ピンソールもどき”はそのような構造になっておらず、私の考案した(?)前後2本のベルトと、サイドの可動式ステンレスステーでズレを防止する構造にしてあります。
実際にフェルトソールとの組み合わせでこの“ピンソールもどき”が靴底の最初の位置からズレずに使用できるか実験してみたのが下の画像です。

Pin_mdx

沢の源頭部での泥壁と藪漕ぎ、ドロドロの湿原を経由して登山道に出た所の状態ですが、特にズレる事も無く、その効果を十分に発揮してくれました。

(付記)
私も初めは雪の無い沢でこの種のアイゼンのような道具を使うことに抵抗がありましたし、また実際に元祖のピンソールを使うまでは、こんな小さなスパイクでどれ程の効果が期待できるかとの疑念を持っていました。(自分は山屋で、渓流釣り師ではないという変な自負があったのかもしれません)
しかし、いざ使用してみてところ、雨の後のグズグズの草付き泥壁などでは予想以上に有効な道具である事を改めて実感し、年齢的に少しでも体力的負担を軽減させたいとの思いで使っているというのが正直な所です。

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