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2008年7月24日 (木)

“マイクロマックスUL”のウインドシールド③

便利度 :★★★★★
工作度 :★★★★☆
推薦度 :★★★★★
危険度 :★★☆☆☆
(改造は自己責任で!)


“マイクロマックスUL”のウインドシールド②、からの続きです!

Wscomp1_2
(完成した状態)

次にウインドシールド側の取り付け部分を造ります。
この作業では、厚さ1ミリの正方形のチタン板のセンターに、3個のゴトクのスリットの内側にジャストで内接する直径の穴を開けなければなりません。

ノギスで大まかな穴の半径を割り出し、サークルカッターをその寸法に調整して切削しますが、まずは1ミリ厚のアルミ板のテストピースに穴を開けてみて実際にストーブと組み合わせながら微調整を繰り返し、それから本番に臨んだたほうが無難です。
私もアルミ板で2回試作して寸法合わせした後、本番のチタン板を加工しました。
地道な作業ですが、失敗をしたくなかったらこのような段取りを惜しんではいけないと言うのが、私が過去の苦い経験から学んだ教訓です。

Testp
(左の2枚がアルミのテストピース、右が製作中のチタン製プレート)

さて、このパーツがバーナー部のスリットとキッチリ組み合わさるのが確認できたら、一回り大きな穴を開けたチタンクッカーの蓋と組み合わせてアルミのリベットで留めすればめでたく完成です。(画像↓)

Wscomp0

手持ちのクッカーの蓋を流用したため、少々深さがありすぎて、大きすぎる鍋ですと底とウインドシールドとの隙間がなくなってしまいす。
この状態だと深型の1.5リットルクッカー位までが精一杯のようですから、今後チタン板とウインドシールド本体の間にスペーサーを入れるか、あるいはちょうど良い寸法のチタン製の皿などの材料が入手できたら作り直してみたいと思います。

また、完成重量は64gと丈夫にした分重くなってしまいましたが、純正の小さな“チタン地オート”のウインドシールド(スクリーン)が57.5gですから、この自作ウインドシールドもその効果を考えればまずまずの軽さだと思います。

しかし、ここであらためて感じるのは56gのストーブ本体が如何に軽く仕上がっているか、ということですね。

Wswait

実際にテストしてみても、取り付け強度に関しては予想以上にしっかりと組み合わされ、通常の使用では容易には外れそうもありません。
また、肝心の防風機能ですが、大きくて深さもあるため多少の風があっても炎が流されたり飛んだりすることもなく、効果絶大といった感じです。

Wscomp2  Wscomp3

まだ課題は残っていますが、まずまずは大成功といったところでしょう。

㊟ 一連の画像では便宜上(?)スノーピーク社指定外のガスカートリッジを使っています

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