« “TYVEK(タイベック)”の泣き所!! | トップページ | “PRIMUS/スパイダー・改”をさらに改良 »

2008年8月14日 (木)

MSRテントのベトベトは直るか??

便利度 :★☆☆☆☆
工作度 :☆☆☆☆☆
推薦度 :★☆☆☆☆
危険度 :★★★★★
(残念ながら、MSRテントの素材に関してはせいぜいこんな評価ですね)


MSRの製品は、ストーブを含めユニークかつ高機能なものが多く、テントもまたデザインや設計の素晴らしいものがほとんどです。

しかし、縫製を含め製品自体の品質は高いのですが、特定の時期・特定のロットに限ったこととは言え素材(生地)の品質は率直に言って二流品以下と断言できます。
残念ながら「装備を永く愛用したい方は従来素材を使用したMSRのテントを避けたほうが賢明だ・・・」というのが私の現在の見解です。

その理由は、使用頻度が極めて低くても、畳んだまま保管してあるだけで、幕体の防水のためにコーティングしてあるウレタンが加水分解で劣化しベタベタになってしまい、おまけに悪臭まで漂わせるようになる場合があるからです。
特に特定のロットの生地を使用したものはこの傾向が顕著で、明らかに欠陥品なのですが、それ以外でもMSRのウレタンコートのシルナイロン系素材でも価格相応の品質とはいえないような気がします。
これを避けるためには、濡れたまま仕舞いっ放しにしないのは当然として、大きなサイズのストレージバッグでザックリ畳んで保管したり、使用しなくても頻繁にテントを広げ室内乾燥する必要があるのらしいのですが・・・、事実上こんな手間をかけるのは無理、という方も多いのではないでしょうか。

実際に、私所有しているMSRテントも、一張りは完全にベタベタで使用不能ですし、もう一つも生地を触ったあと手にベタベタ感が残るような状態なのです。

現在私は数種類の国産テントも所持していますが、同じウレタンコート地でも国産の一流メーカー製テントで短期間にこのような酷い状態になったものは一つもありません。
(以前安物の"Eureka"のテントなどが3年くらいで同様の状態になり捨てたことがありますが・・・)

つまり、「あなたのメンテナンスが悪いからだ」と言われたとしても、「否!、MSRテントは使用している素材の品質が悪いからだ!」という以外の返事しか私にはできないと言うことです。

(私見ですが・・・、結局、わが国で四季通じて使えるテントを1つ選べと問われたらたら、やはり自立型のダブルウォールで・・・、具体例を挙げればアライテントの“エアライズ”シリーズだと思います。地味で決して独創的とはいえない製品ですが、1つ買うとしたら私はこれを選びます。)


とはいえ、私のベタベタ該当製品は海外購入品なので、儲けさせていない日本の代理店に強引に交換を要求することもできないので、自分でこの状態の改善を試みてみました。

通常はベビーパウダーやシッカロールなどという名で市販されている家庭用品の主原料でもある“タルク”(滑石の微粉末)をテントの裏面にまぶして、ベトベトを抑える方法が一般的なようです。

しかし、ウェブで検索してみたら、最近問題になった石綿の発癌性と同じく滑石にも同様の危険があるとの報告もありました。
狭いテントの中で、四方を発癌物質の疑いがある壁に囲まれるのはかなり無頓着な私でも少々気になります。
そこで、何か安全な代替物が無いかと探していたら、化粧品などにも使われる“酸化亜鉛”の粉末に行き当たりました。

Msrbb1

作業は画像を見ていただかなくてもお解かりだと思いますが、戸外にテントを広げパフ状のもので生地のウレタンコート面に粉を塗り広げていくだけです。(↓画像)

Msrbb2

かなり大変な作業でしたので、途中から綿の手ぬぐいを二重にして酸化亜鉛を包んでゴムで留めタンポ状にし、ポンポン叩きながらの作業に切り替えましたが、それでも結構大変でした。

その甲斐あって、取あえずベタつきは抑えられましたので、まずまずは大成功!とテントを収納袋に収めたのですが・・・・・

半月ほど経って様子を見てみたのですが・・・、「わーっ!こりゃダメだ~!!!」って感じですね。
もう処置無し、「おい MSR !何が生涯保障だ、金返せ」と怒鳴りたくなりました。

結論は、現時点では何をしてもベトベトは直らないということです!

という訳で、この症状が出るのは特定のロットの生地で、中国製になった最近のMSRテントではこんな事は起こらないという話ですが、私は今後テントの素材がウレタンコートの無いシルライトかエピックに変わらない限り、当分MSRのテンとは買わないでしょう。

そして、私のアドバイスとしては・・・、海外購入または個人輸入モノやネットオークション等、責任の所在が曖昧でクレーム対応ハッキリしない、従来モデルのMSR製品は、安価でも手を出さず、高くても正規代理店経由の製品を購入するほうが安全だと思います。
ちなみに、現在の正規代理店は迅速とはいえないもののユーザーには真摯な対応をしてくれるようです。

どなたかこの“ベトベト問題”への対処法をご存知でしたら教えてください!

|

« “TYVEK(タイベック)”の泣き所!! | トップページ | “PRIMUS/スパイダー・改”をさらに改良 »

テント・シェルター」カテゴリの記事

コメント

理事長さま

初めまして。
いつも楽しく記事を拝見しています。
記事の内容があまりに衝撃だったので、コメントさせて頂きます。。

記事にあるベタベタになったテント、ミッシングリンクを自分も持っているからです。。。!
記事を読んだ先ほど急いで広げてみましたが、まだ加水分解は起こっていないようでした。ちなみに使用回数は3回ほどです。

理事長さんは何回ほど使用されたのでしょうか?

また、色々調べてみたところ、PUコーティングの保護・回復?には『POLON-T』という業務用の製品が良さそうです。

google等で『POLON-T テント』などで調べると、けっこうテントに塗布されてる方がいるようですね。自分も『POLON-T』の塗布を検討します。もし、ミッシングリンクを何かしらの方法で復活させることに成功されたらぜひご報告頂けると助かります。

それでは、理事長さんのミッシングリンクの復活を祈っております。。

投稿: phone | 2008年8月15日 (金) 23時04分

phoneさん、ようこそ。
私のブログをご覧いただきありがとうございます。

早速ですがMSRの件では貴重なご意見ありがとうございました。
これを、まだベトベトにならないうちに塗っておけば良かったのかもしれませんね。
ただし私のように完全に劣化してしまった場合は、効果が期待できないような気がしています。
私のMSR/MLは丸3年ほどで数回しか使っていないで劣化してしまいました。
ただ、メーカーや代理店は品物を見れば問題のあるロットの製品か判ると思いますので、正規輸入品でしたら数回使用してあったとしても新品交換で対応してくれるようですよ。

では、今後ともよろしくお願いいたします。

投稿: 理事長 | 2008年8月16日 (土) 22時28分

理事長さん、ご返信ありがとうございます。

3年のうち、数回の使用でそうなってしまうとは……
MSR製品には絶対の信頼を持っていたのでショックですね。

残念ながら、自分のM.Lも平行輸入品なので、代理店の対応は期待できません。自分でなんとか処理してみます。
POLON-Tで処理後、自分も酸化亜鉛を塗布してみようと思うのですが、理事長さんのM.Lは最終的に一体どのような状態になってしまったのでしょうか?
復活不能なほど酷い状態に……?

また、理事長さんのM.Lの生産国も教えて頂けると参考になります。ちなみに自分のM.Lはスタッフバッグには『Made In China』とありました。

投稿: phone | 2008年8月17日 (日) 17時21分

phoneさん
私は現在MSRのテントでは①“トレッカーテント”②“ミッシングリンク”③“フリング”の3つを持っていますが、①についてはベタベタというよりネバネバという感じで触るのも憚るような状態、②は触ると手にベタベタが強く残るような状態、③は異状無しです。
生産地ですが、最近購入した③については袋の外側の白いタイベックのコーションタグにはMade in Chinaとあります。
しかし、①②については外側のタグは邪魔なので切り取ってしまいましたので残念ながら原産国は不明です。(袋開口部のベロのタグには記載がありません)
①については時期からアメリカ産でしょうが、②のMLについては判然としません。
役に立たず申し訳ありませんが、まずはご報告まで。

投稿: 理事長 | 2008年8月17日 (日) 18時13分

いつも楽しく拝見させていただいています。いろいろトライしたい改造もあるのですが、大体改造というより壊してしまうので、参考にとどめています。(笑)さてテントの件なのですが、MSRではないのですが、先日知人からMOSSのスタードームというテントをいただきましたが、やはり製造年で加水分解によるベタベタ&臭い(MOSS臭ともいうらしい)があるとのことで、いただいた物もそれにあてはまるものでした。ベトベトはともかくコーティングの臭いはかなり堪らないものがありまして(わきが?の臭いみたい!)いろいろ考えた挙句、思い切って本体・フライ共に洗濯機で洗濯することにしました。1回の洗濯後乾かしてみましたが、まだ臭いはきつく、2回洗濯しましたら、かなり、臭い・ベタベタも改善されるようになりました。コーティング部分は少し白っぽくなっている部分もあり、やはり多少コーティングがはがれている様な箇所もありましたが、概ねなんとかもちこたえている状態です。当然防水性能は落ちているはずなので、本体は通気性があるほうが良いと割り切り、フライ&グランドシート部分の縫い目のシームコートとテムポの防水液を2度塗りしました。早速先週の山行につかい、一晩中、土砂降りの雨にやられましたが、雨漏り等はなく、他の通常状態のテントの防水性能と較べ遜色はないように思われました。(グランドシート部分の縫い目からの水の浸入はありましたが、これは、グランドシートがバスタブ形状ではないからだと思います。いただいた物なのでかなり乱暴なことが出来た訳なのですが、ご参考になれば幸いです。

投稿: matsu | 2008年8月18日 (月) 18時23分

matsuさんようこそ!
貴重な体験談ありがとうございました。
皆さんいろいろ苦労しているようですね。
MOSSとMSRは結局同じメーカーですから、同じような問題があるのでしょうね。
そして、さらに一部のロットに極端に加水分解しやすいウレタンコートの欠陥素材があるということなのでしょう。
現在の私の心境は「トレッカーテントのメッシュインナーを改造用の素材として残し、あとは切り刻んで捨ててしまおうか・・・」などと、諦め半分ですね。(涙)

投稿: 理事長 | 2008年8月18日 (月) 19時28分

理事長さん

ご返答ありがとうございます。
非常に参考になりました。やはり最近中国製になった製品はこの問題は起きにくいのかもしれないですね。自分のM.Lも中国製なので問題が起きないよう祈るばかりです。
もし、理事長さんのフリングにも同様の症状が起きてしまったら、、、
MSRへの信頼が揺らいでしまいそうです。

では、フリングには何事も起こらないことを祈りつつ、これからも記事を楽しみにしております。

投稿: phone | 2008年8月18日 (月) 22時45分

初めまして。MOSSのテントウイングを久しぶりに押し入れから引っ張り出し、今まさに物干しに広げたところでした。ベタベタと悪臭で家族から顰蹙を買ってます。野宿ツーリングでは愛用していたものなのですが、もう手遅れなのかも知れません。残念です。

投稿: jun.o | 2009年5月 5日 (火) 10時41分

jun.oさんようそ。

やはり、ベトベトになりましたか。
MOSSやMSRなどは、自ら一流品と名乗ってる訳ですから、素材にももう少し“一流”な品質の物を使ってもらいたいですよね。

取り敢えず『POLON-T』を使えばベトベトを多少抑えられるようですが、使った方の情報では、残念ながら結局捨てるしかないみたいです。
では!

投稿: 理事長 | 2009年5月 5日 (火) 21時53分

理事長さま

はじめまして
当方、貴掲載記事関連である"MSR Hubba Hubba"を使用しております。
購入は2006年くらいと記憶しております。
先週、2年ぶりくらいで当該テントでの野宿をした際に「ベタベタ」を発見。
帰宅後に修復方法を模索しようと貴BLOG記事に辿り着きました。
実は当方も偶然ココログでBLOGを書いており
記述の引用を許可いただきたい旨、書き込ませていただきました。

http://t5n.cocolog-nifty.com/blog/
「山専」ではありませんがカテゴリ"GEAR BLUES"に多少は通ずる部分もあるかと思います。

宜しくお願い致します。

投稿: 砂Q満北亭亭主 | 2011年1月24日 (月) 17時17分

“砂Q満北亭亭主”さん、はじめまして。
今後とも『山道具道楽』をよろしくお願いします。
しかし、特定の時期かもしれませんが、高い値段を取っていたのにも関わらず、MSRのテントの品質は最悪でしたね。
もし、国内代理店M社扱いの商品でしたらクレーム交換も不可能ではないと思いますよ。
しかし、通常の場合は代理店契約の条件として、どのようなルートで購入したのであれ、自社製品のアフター全般の責任を代理店契約の条件としているはずなのですが、アウトドア関連ではそうではないのでしょうかね?
それから、「引用」の件はOKですが、この記事は2年以上前のモノですがよろしいでしょうか?
では!

投稿: 理事長 | 2011年1月24日 (月) 20時46分

理事長さま
速レスありがとうございます。
MSR購入は大手量販店"VICT●RIA"系列ですので正規(モチ屋)でしょう。1度掛け合ってみます。
結果はお知らせしようと思いますが
仰るとおり古い記事ではニーズが薄いですかね?
当方BLOGはこの件を「情報」として取り上げる意図はないので構いませんよ。

ではでは。

投稿: 砂Q満北亭亭主 | 2011年1月25日 (火) 13時01分

初めまして。
テント検索をしていてたまたま通りがかった者です。
加水分解のべとべとは直ったのでしょうか?
もしまだの様でしたら一つ方法があります。
無水アルコールでそのベトベトを落とす事は可能だと思われます。(以前にタープで試した事があります。)
しかし、内側の防水性は失われますので外側のコーティング等で雨を防ぐ必要があります。
従来通りのテントとして性能は、期待できません。

有効な手とは言えませんが参考程度に。。。
また白粉噴いたザック等の汚れもこれで取れます。
いきなり高いテントで試すのも怖いので何かでテストしてみるのもいいかもしれません。
乱文失礼しました。

投稿: 通りすがり | 2011年2月19日 (土) 21時09分

理事長さま

以前のHubba Hubbaの件ですが...
新品交換を持ちかけてみると驚くほどあっさりOK。
現行品はカラーが変更されていますのでご用意できるのは
オレンジではなくイエローになりますが宜しいでしょうか?とのこと。
当方「全然OKですよ」と言うのもカッコつかないので
「まぁ仕方ないですね」と答えておきました。(笑)
対応もメチャ速かったですね。
1週間掛かってないですもの。

聞くところでは次回入荷分はグリーンへの変更がされるようですが
個人的にはせめてイエローのうちで良かったです。
スタッフバッグ(OR)、本体(RD)、フライ(YL)のスペシャル仕様に変りました。

コレで一件落着をみましたのでご報告方々。
ありがとうございました。

砂Q亭主

投稿: 砂Q満北亭亭主 | 2011年3月30日 (水) 10時35分

砂Q亭主さん、よかったですね。
MSRというメーカーが自社の製品に所定の耐久性が備わっていなかったということを率直に認めたということなのでしょう。
しかし国内某代理店は、正規ユーザー登録のような制度を始め、海外購入品や並行輸入品をアフターサービスから締め出してしまいました。
代理店としては自社の利益の利益に貢献していない、あるいはむしろ代理店として得るはずの独占的権益を阻害しているとも考えられる製品についてまで保障したくない気持ちは解るのですが・・・、少なくても正規外商品の有償修理くらいは気持ち良く(しぶしぶでも・笑)引き受けてもらいたいものです。

投稿: 理事長 | 2011年3月30日 (水) 11時15分

はじめまして毛ひつじと申します
私は今まさに山岳テントを買おうと思い調べている最中でした。
候補に上がったのは、2011年製のHubba Hubba
アライのエアライズ
色々調べ、前室が広いのと価格が安いのでHubba Hubbaにしようかと思っていました。
でも、この記事を読んでさすがにHubba Hubbaを買う勇気が出てきません。
やはり、アライのテントが高いけど無難でようか?

投稿: 毛ひつじ | 2011年6月13日 (月) 22時15分

“毛ひつじ”さんようこそ!
早速ですが・・・、Hubba Hubbaも良いテントですし素材も良くなっているようなので問題は無いんじゃないでしょうか?
正規代理店ルートから購入すれば万が一の場合もクレーム交換ができますからね。
まぁ、信頼性と汎用性だとアライの勝ちだと思いますが、通常の使用ならデザインを含め自分の気に入ったテントを買うのが一番だと思います。
では、今後ともよろしく。

投稿: 理事長 | 2011年6月14日 (火) 07時37分

通りすがりのものです。
自分もハバハバを持っていますが、1年振りに広げてよるとベトベト
悪臭でした。
msr製品は好きで買い集めてますが、
テントはもう買う気がしませんね。
自分でカナダで購入したものなので、
修理や交換はできないでしょうね。
このサイトで皆さんの体験談が勉強になりました。
また覗かせてもらいます。

投稿: wata | 2012年11月11日 (日) 17時58分

‘MSR’‘テント’‘評判’で検索しました。

ハバを使用しています。
2年ぶりに袋から出してみたところベトベトで
おまけにシームテープがボロボロと剥がれてしまいました。
使用不能である事は一目瞭然でした・・・

MSRに問い合わせた所、
輸入品は対応出来ないとのことで、
フライのみ別売りで購入可能との案内でした。

同じ保管方法でA社のものはまったく問題ないのですが・・・

また何か情報がありましたら
ぜひぜひよろしくお願いいたします。

投稿: m | 2013年5月 8日 (水) 12時41分

“m”さんようこそ。
この記事は5年ほど前のものなんですが、それからMSRのコーティングも改良され良くなったと聞いたのですが、まだダメだったんですかね?。
“NEMO”ではテント地のウレタンコートに加水分解しにくい素材を使用していると公表いますので、やればできるはずなんですが・・・。
MSRは何にも対処していないんでしょうかね?。

投稿: 理事長 | 2013年5月 8日 (水) 13時11分

分かりにくい内容で申し訳ありません。
2007年に購入したオレンジのハバです。
フライシートだけではなく、収納袋(本体、ポール、フットプリント)
もすべてベトベトです。
代理店は通常の経年劣化だという見解でした。
現在のグリーンのフライシートに関しては
『購入より5年以内で、急激な劣化であると代理店が
現物を見て判断した場合、保障するが、
年々少しづつ劣化したものは保障しない』との返答でした。
本体とポールは問題なさそうなので
フライのみ購入しようと思っていたのですが・・・。
5年なんて使い捨て感覚ですね。
それであの値段では割高感がぬぐえません。
現在他社を検討中です。

投稿: m | 2013年5月 9日 (木) 19時50分

こんばんは~。
いつも楽しくHP拝見しております。
古い記事へのコメント失礼します。

ポリウレタンコーティングの劣化(べたべた)ですが、重曹(アルカリ)で洗うと剥がすことができるようです。最近ネットサーフィンしていて知りました。

最近、気の迷いで中古で10年ほど前のエアライズ1を購入しました(汗) フライが新品購入後1年未満らしかったので、加水分解は関係ないと思って入手したのですが、インナーテントのボトムとフレームを通す部分がべとべとでした・・・。ボトムがべとべとなのは、大問題。

そんなわけで、重曹にチャレンジしてみました。100円ショップで安く重曹をゲットして、バケツに重曹+洗剤(←全体の汚れを落とすため)を入れて、お湯を入れて、インナーテント漬け込み。その後、たわしでコーティング部分をこすり、次に洗濯機で弱めに洗濯。

乾燥後に確認したら、ボトムのべとべとはほぼ完璧になくなりました。フレームを通す部分とボトムの4隅の補強部分は、コーティングがまだらに剥げている状態になりましたが、べとつきは大幅に改善しました。後日、ボトムだけ防水処理をする予定です。

今回は、漬け込み30分くらいだったのですが、1日とか漬け込んだら、もっと剥離するのだろうと思います。今度は、古いザックの内側のコーティング剥がしにチャレンジしてみるつもりです。

投稿: sin | 2013年6月24日 (月) 00時21分

“sin "さんようこそ。

貴重な情報ありがとうございました。
しかし、ベトベトは無くなっても、防水性も無くなっちゃうわけなので、それが今後の課題ですね。

通常の防水スプレーでは撥水性はあっても、すぐ水が浸みてきそうですし、何か手軽にできるコーティング材みたいなものはないんでしょうか?

では今後ともよろしく。

投稿: 理事長 | 2013年6月24日 (月) 07時36分

こんにちは。私の場合はザックのウレタンコーティングの劣化ですが、重曹で除去に成功しました。お知らせしようと思ったのですが、
先を越されてしまいましたね(笑)。
防水については、一応、今はパッキングで対処しようと考えています。

タープやテントの場合は、テムポ社の「パラウエット」や、信越化学工業社の「POLON-T」あたりがコーティング剤の定番みたいです。

puコーティング 劣化 重曹とかで検索してみてください。

投稿: へい | 2013年6月25日 (火) 17時22分

“へい”さん、ようこそ。

POLON-T は皆さん使っているようですが、ボトムに使った場合の防水性と耐久性はどの程度なんでしょう?

どなたか試した方がいらしたら報告をお聞きしたいですね。

投稿: 理事長 | 2013年6月25日 (火) 21時56分

こんばんは~

防水(剤)に何を使うか悩み中です。
撥水と防水の区別がつきにくいものがありますね。

・撥水
信越化学工業社 POLON-T
1L 1500~2000円くらい
厚く塗れば防水にもなるかも

・防水
ホワイトベア 強力防水液
1L 3400~3500円くらい
撥水能力は、あまりないみたい

・撥水と防水の中間くらい?
テムポ化学 パラウエット
1L 3000円くらい、3.5L缶 8000円くらい
こいつが撥水なのか防水なのか良く解りません。ネットを見ていると、撥水剤だと思って使っている人と防水剤だと思っている人がいます。

普通に購入して防水するならホワイトベア 強力防水液 か テンポ パラウェットだと思いますが、私はシリコンシーラント(シリコンコーキング)を希釈してチャレンジしてみようかなと思っています(汗) 理由は安いから!

参考HP(英語)→
http://mountain-equipment.cocolog-nifty.com/blog/2008/08/msr_b292.html?cid=98539368#comments
http://jwbasecamp.com/Articles/Silnylon1/

日本語HPで探してみると、なかなか情報がないのですが、英文だと多少はありました。

投稿: sin | 2013年6月25日 (火) 23時49分

はじめまして<(_ _*)>

MSRの関連でこちらにたどり着きました

オレンジのトレッカーウイングを購入してベタベタ除去に重曹を使いました。
するとベタベタ&異臭と同時にロゴも消えました(T-T)

とりあえず「染めQ」でロゴを描いて「ニクワックス」にて撥水処理をしました。

オレンジのハバハバも重曹でロゴが消えました(T-T)

フライ裏に「パラウェット」で防水加工の表に「POLON-T」で撥水が理想かなと考えています。

ちなみにイエローのハバハバもベトベトになった物を所持しています(T-T)

お粗末様でした<(_ _*)>

投稿: hello | 2013年10月28日 (月) 16時06分

“hello”さんようこそ!
貴重な情報ありがとうございました。
しかし、MSRのテントにはがっかりですね。
設計が良くても、素材が駄目ならどうしようもないですから・・・。
私は、もう二度とMSRのテントは買わないことにしました。

投稿: 理事長 | 2013年10月28日 (月) 22時51分

超遅レスですみません!

重曹処理後の防水は、お風呂なんかで使用するシリコンコーキング材が使えます。 ホームセンターで200円ほどで売ってます。シリコンコーキング材はシリコン変性ではありませんので注意シてください!
これを、シンナーでシャブシャブに薄めて(10倍以上!)ハケで塗ればOKです。 なかなかシンナーに溶けないので、台所で使う泡だて器を使えばよいでしょう。 薄め足りないとひどいことになりますので注意が必要です。 シリコンのコートが厚すぎてゴミは付きやすくなるわ、色合いと風合いが悪くなるわ、重くなるわで散々でした。
撥水剤の方もシリコンコーキング材を20~30倍に薄めて塗ればOKです。 試してみてください。

投稿: Flaryman | 2015年1月 8日 (木) 10時39分

Flarymanさん、情報ありがとうございました。

皆さん色々試しているようですが、いずれも結構手間が掛かりそうですね。

私はベトベトになったMSRはみんな捨ててしまいました!

では!

投稿: 理事長 | 2015年1月 8日 (木) 15時39分

はじめまして。ザックのPU剥がれをヤマケイさんの情報で解決できましたので、恩返しのつもりで投稿します。アルカリ液は、重曹で作ってもいいですが、私はホタテ粉を使いました。アルカリ度はこっちのほうが高いと思ったからです。24時間浸してからタワシで擦り洗いするときれいに落ちます。ホタテ粉は、野菜洗いに使えるような精製されたものでもいいですが、土壌改良用の安いやつでもいいです。ただしPUのカスを落としてから乾すと、白い石灰の粉が出てくるので、もう一度洗剤を使って洗濯するといいです。シリコンシーラントは「クリヤ」を使ってください。グレーやホワイトもありますが、表側に浸透すると汚い仕上がりになります。ラッカー薄め液に溶かすときは、搾り出したシリコンシーラントの上から薄め液をドボドボ入れて一昼夜ほっておいてからハケでかき混ぜると簡単に解けます。私は3回ほど重ね塗りをしましたが、塗りすぎ注意です。私はこれで2つのザックを復活させました。

投稿: 田村充 | 2015年7月24日 (金) 15時35分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« “TYVEK(タイベック)”の泣き所!! | トップページ | “PRIMUS/スパイダー・改”をさらに改良 »