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2009年2月16日 (月)

3アンテナ・ビーコンは買いか?(PULSE-Barryvox レビュー③)

便利度 :★★★★★
工作度 :☆☆☆☆☆
推薦度 :★★★★★
危険度 :☆☆☆☆☆
(少し高価なのが欠点といえば欠点)


さて、前回の記事のように1対1では抜群な探索性能を発揮してくれたPULSE-Barryvox ですが、この機種のウリでもある複数探索機能はどれだけ有効に機能するかテストしてみましょう。
少々過酷かもしれませんが、今回は1対4でテストしてみることにしました。


Ball
(テストに使用したビーコン)

発信側のビーコンはPULSE-Barryvox 1台とORTOVOX-M1 3台の計4台を使用しました。
発信状態のビーコン4台をビニール袋に包んでグランドにバラバラに放置し探索を行ってみました。

Bm1
(こんな感じで放置した)

1対1の時と同様に矢印に従って進み、位置を特定した時点でその対象をマークして既探知として切り離し、次の探索に取り掛かる・・・といった繰り返しで探査を行います。

Bm3
(複数探索時の表示)

・・・と、言葉で言うのは簡単ですが、さすがに4台を同時探索するというのは最新機種といえども簡単ではないようです。
実際に今回の複数探索テストでも矢印が一時的に正反対だったり見当違いの方向を向いたり、下の画像のように機械が考え込んでいる(?)状態になったりしてしまいました。
このような地上テストで、被探索機の位置が捜索者に目視できる状況だと、これが明らかに異常な表示だと判断できるのですが、実際の救助現場ではずいぶん混乱することは必至でしょう。

Bm4st
(機械も一生懸命考えているのでしょうか?)

地面の上でもこの状態ですから、実際のデブリの上で複数の埋没者を救助するのはやはり機器の特性に対する習熟とかなりの訓練が必要になりそうです。
最新とはいえ、魔法の機械では無い訳ですから過信は禁物といったところでしょうか・・・。


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