“Dynafit-TLT/Comfort”の破損(欠陥?)対策②
便利度 :★★★★★
工作度 :★☆☆☆☆
推薦度 :★★★★★
危険度 :☆☆☆☆☆
「“Dynafit-TLT/Comfort”の破損(欠陥?)対策①」からの続きです。
さて、“Dynafit-TLT/Comfort” の一部には構造・材質が複合した欠陥があり、場合によっては事故につながりかねない破損にいたる恐れがあることは前回の記事でお知らせしたとおりです。
(この破損状態の画像は“山滑兎”さんより拝借しました)
今回は欠陥の可能性のある“TLT/Comfort”の判別法について、私の知りうる範囲で記載しようと思います。
なお、私はメーカーおよび代理店と利害関係や特別なコネクションの一切無い、一般ユーザーであるため、記載内容については正確でない可能性もあることをご承知ください。
なお、どうしても気になる方は、スキーからトーピースを一旦取り外しベースプレートの裏を目視確認するか、直接メーカーあるいは現日本代理店(事情の詳細を知らないかも知れませんが・・・)に問い合わせてください。
なお、“Vertical”“Race”“Speed”“旧TLT(Tour Lite TECh)”は多分問題は無いと思います。
【対象品判定法】 (年式は購入年を目安にしてください)
①㈱アクタスディストリビューション が代理店の“Comfort”08-09の商品(ベースプレートがVerticalと同じタイプになっている)は今のところ問題無し。
(③とのベースプレートの違いに注意)
②上記代理店に替わった初年の07-08の“Comfort”については不明だが、旧品が混在していた場合は対象品となるかもしれません。(外見は③と同じなので、要・取り外し確認)
また、①のクトー取り付け部に金属補強が入ったもの以外の旧型プレートでは、純正のクトーを使用すると破損の可能性大なので、“Voile”等の直付けクトーを使用したほうが安全だと思います。
(㊨のように表面の凸部の裏に補強リブが無いものは×!)
③06-07で、カスタムプロデュース㈱が代理店だった最後のシーズンのものは最も危険性大!
(この形状でメッキのトップカバーだったら、たぶん×!)
④ ~06の製品はまったく不明です。多分大丈夫だと思いますが、気になるなら一度取り外して裏側に補強リブがあるかどうか確認しておくと安心です。
(伝聞ですので、責任は持てませんが、画像↓のようにベースプレートが濃い灰色で表面がややマット調?だったらたぶん○。樹脂が銀色がかっていて表面がツルツルだったら☓の可能性があるようです)
(画像、奥手が○、手前が×の可能性があるもの・・・?)
⑤~05(?)で画像のようなグラフィックのヒールピースのものは樹脂の材質も良いので多分大丈夫だと思います。(ベースプレート裏の形状が異なる?とも聞きますが、所有しているスキーのビンを取り外すのも大変なので未確認です)
(ヒールピースがこの柄だったら多分大丈夫)
⑥上記②④のケースで前端のビス(トーピースの金属と樹脂製のベースの間)にワッシャーが挟んであったら(判断法は後述)当座はOKだと思われますが、その場合はベースプレートの強度不足が在るという証拠ですし、根本的に問題が解決したわけではないので後述の補強をしておいた方が安全だと考えられます。
また、ワッシャーが確認できなかった場合も、一応取り外して裏側に補強リブがあるかどうか確認しておくと安心です。
(人差し指で触っているのが追加された対策用ワッシャー)
⑦上記③の場合も、⑥と同様に考えて構いませんが、このシーズンのものは対策対象品でありながらワッシャーを挟むという臨時措置がとられる以前の、もっとも危険な製品も出回っていますので、念のため自分でワッシャを追加するか、後述の補強をしておいた方が安全と考えられます。
●さて、次回は今までの記事で購入年などから、問題がありそうなロットの製品だと疑いのある場合、その個体がワッシャーを挟むという臨時の対策をして有るか無いかを、外見から見分ける方法をお知らせしたいと思います。
また、ワッシャーの有無で、ロックレバーとベースプレートの動作関係がどのようになっているかも併せてご紹介しようと思います。
(以下、次回に続く・・・)




















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