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2009年3月17日 (火)

便利!“ショックコード入り伸縮リーシュ”

便利度 :★★★★★
工作度 :★☆☆☆☆
推薦度 :★★★★★
危険度 :☆☆☆☆☆


山スキーには流れ止めのリーシュが必要ですし、ハンマーやピッケルには落下防止のためのリーシュを付けるのが一般的です。

Leski   Leax
(今回紹介した伸縮リーシュコードを使用して作った“クイックリリースWリング式スキーリーシュ”㊧と、便利な“アックスリーシュ”㊨)

これらのリーシュは一定の強度が求められ、また、操作上余裕を持った長さが必要なのは言うまでもありません。
かと言って、これらのリーシュに余裕を持った十分な長さを持たせると、弛んでブッシュに引っ掛かったり、岩場で引き摺ったりと安全上でも色々と問題が発生します。

そこで、私は以前より、必要な時の長さを確保しつつ、使用しないときには邪魔にならない伸縮式のリーシュを自作して便利に使用しています。

構造は単純明快なので、画像をご覧になるとお解かりだと思います。
材料はチューブラー・クライミングテープとテント・フレームの連結用に使用するショックコード、そしてナイロンテープです。(画像↓)

Lemat

工作はそれぞれの用途に必要な長さのチューブラー・テープの両端にナイロンテープのループを縫い付け、テープの中心に必要な伸び代を考慮した長さのショックコードを通し、両端を8の字結びで留めれば完成です。
チューブラー・テープとナイロンテープの縫製はミシンで20番以上の太目の糸を使って往復縫いするか、あるいはレザークラフト用の糸を使って手縫いすれば良いでしょう。
いずれの場合も、両側の縫い目の間隔をショックコードが余裕を持って通り、8の字結びがしっかり止る寸法にしておく必要があります。
また、画像のように短く切ったビニールのチューブを8の字結びの前に通しておくとさらに確実に止るでしょう。

Le1   Le2_2   Le3   
(末端の様子㊧㊥ ・ ビニールチューブの末端を斜めにカットしておくと良い㊨)

また、もっと簡単にしたければチューブラー・テープの中に、予め末端に8の字結びを作った直接ショックコードを通し、チュブラーテープに直接太い糸で縫い止めてしまうという方法も可能です。(画像↓)

Leham1   Leham2

こちらの方法は、工作も簡単ですし、見た目もすっきりしていますが、両端の処理の仕方によってはショックコードのみ交換というわけには行かないという弱点もあります。

いずれにしろ、自分にあった長さで製作すると結構便利ですし、工作も難しくないですからまずはピッケル用のリーシュでも一本作ってみてはいかがでしょうか。

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コメント

はじめまして、こんばんは。
ショックコード入り伸縮リーシュ、すばらしいの一言です!カヤック用のトウラインを自作できないかと検索していたところ、こちらに辿り着きました。
早速参考にさせていただき、自作してみます。
有難うございました。

投稿: イモ虫 | 2015年11月 3日 (火) 21時38分

“イモ虫”さん、はじめまして。

ご参考になれば幸いです。
需要の少ない物はなかなか市場には出ないですから、自作で対応するのが一番ですよね。

投稿: 理事長 | 2015年11月 4日 (水) 07時48分

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