山スキー携行ツール for “Dynafit/TLT”
便利度 :★★★★★
工作度 :☆☆☆☆☆
推薦度 :★★★★★
危険度 :☆☆☆☆☆
私は半日の山スキー(ボード)ツアーであっても工具と簡単な修理用のパーツを組み合わせたツールキットを持参するようにしています。
ボードでもスキーでも、ビンディングの不調でせっかくのツアーが楽しめなかったり、ドライバー1本ビス1個が無かったためにツアーの中断を強いられる事だって十分起こり得るからです。
(一式をポーチに入れておくと便利)
そこで、自分の道具に合わせてツールやパーツを選んで小さなポーチにまとめておくと便利なのですが、今回は Dynafit TLT ビンディング用に私が携行するツールセットをご紹介したいと思います。
★ドライバービット類
①PZ3 ビット (ヒールの前後位置調節もこのサイズ)
②PZ2 ビット(ブーツ側のヒール金具のビスはこのサイズ)
③T10 ビット(へックスローブ・ビット、通常使わないがヒールピースのトップカバー用)
④マイナスビット(ヒールの上方向解放値調節用)
⑤通常のフィリップス♯2・♯3ビット(TLT用ではないが汎用として)
(自作スペシャルPZビット㊤、T10ビット㊦)
★その他のツール
⑥ドライバーハンドル(①~④のビットに使用)
⑦自作L型レンチ(ヒールの左右方向解放値調節用)
TLTのヒールピース後端の解放値調節用スプリングキャップは普通のマイナスドライバーやコインでは回しにくいので、2017アルミの板を画像のような形状に曲げて両端に若干のRをつけてある。状況に応じて両側で使い分けられ、便利なのでTLT使用者は是非自作を!
⑧付属のシム (ヒールピースのクリアランスゲージ)
⑨小型プライヤー
⑩ブーツ調節専用ツール(ブーツに付属のもの)
(TLT用のシムと、2000系アルミ製自作レンチ、ブーツ調節用ツール)
★補修小物(シール補修にも使用)
⑨ダクトテープ(自分で小分けロールにして)
⑩タイラップ (小~大まで数個)
⑪針金
⑫その他(ボードの場合は補修用のビス・ナット類も・・・)
★WAX類
その他、上の画像のように滑走用ワックスや簡単な液体ワックス、コルク又はクロス、スキン用のワックス、グルー補修用パッチなど一式を入れたポーチも作ってツアーに持参すると便利です。
(その他)
特に近年の春スキーは、暖冬・黄砂と、条件の悪い場面が多いようですが、こんな残雪期の汚れ雪や、ジャブジャブ雪用には生塗りのできる“ドミネーターのButter”(自信を持って推薦!)や、本来アイロン用ですが“ガリウムのAX F40”(こちらも自信を持って推薦!)、などの春専用ワックスの小片、また黄砂用に小型のナイロンやブラスブラシ、ファイバーマット等も状況にあわせて一纏めにして持参すればノッキングスノー対策も万全でしょう。
(AX F40/春にはこんな温度帯のWAXを!)
(使用したことは無いのですが“チーム・レスキューの「雪虎」”という黄砂専用のワックスにも非常に興味があります。高価ですがこれで「妖怪“板つかみ”?」を退治できるのでしたらその価値はあると思うのですが・・・。誰か使った方いらっしゃいますか?)
あれもこれもと欲張ると重くなるし嵩張るのでザックに入れるかどうか悩むところですが、せっかくの一本を快適に滑れるかどうかが左右されますので、後悔しないよう慎重に判断しましょう。(多くの場合、持って行かなかった時に限ってそれが必要なシチュエーションに遭遇するという皮肉な結果になるものです・・・)





































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