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2009年5月 7日 (木)

KAJITAXのヒールレバーを削る!

便利度 :★★★★★
工作度 :★☆☆☆☆
推薦度 :★★★★★
危険度 :☆☆☆☆☆


山スキー用のプラスチック製のランドーネブーツやテレマークブーツは、滑降と歩行という相反する動作に対応するため、足首のヒンジの部分に前傾角度を固定したり開放したりする機構が必要となります。
しかし、その構造を収めるため、どうしても踵上部から足首にかけて大きく後ろ側にオーバーハングしているランドーネブーツがほとんどです。(画像↓)

Le1  Le2

一方ワンタッチアイゼンの多くはのヒールレバーは、基本的に登山靴のシンプルな踵のシルエットを前提に作られているものが大半でしたので、ランドーネブーツと相性がイマイチのアイゼンも存在したのです。
最近になって一部の欧米のアイゼンのヒールレバーは、山スキーやテレマークブーツでの使用を考慮してか(?)、ショートタイプにしたり構造を変えたりして、ブーツの足首固定・開放切り替え部分の突起と干渉しない形状のものが多くなってきたのはよい変化だと思います。

Lenp  Len2
(BD/ネーベプロのショートタイプのヒールレバー)

さて、私が他社のアイゼンのレバーを敢えて換装して使ったり、自作の改造スノーシューのパーツとして使っているのが“KAJITAX”製のヒールレバー(画像↓)ですが、この製品は完成度の高さと国産ならではの入手のし易さでは最高のものだと思います。

Leti
(ウクライナ製のチタンアイゼンも貧弱だったレバーをKAJITAXの改造レバーに交換した)

Less 
(MSRスノーシュー/改・ワンタッチ仕様もKAJITAXのレバーを使用)

しかし、このヒールレバーも、登山靴のヒールのラインにはしっくりとフィットするのですが、ランドーネブーツに使用するとなるとブーツの出っ張りとレバーの一部がぶつかって、完全にレバーが倒れた感じがせず、ブーツの種類によっては少々不安に感じる事もありました。

そこで、画像のようにレバーの突起の部分を削り落として、ブーツとの干渉が起き難くしてみたのです。

Lel  Lel2
(ペンで指示した部分の突起を削った)

結果は、まずまず良好で、無加工の時より若干深い角度までレバーを倒すことができ、何かに引っ掛った拍子に外れてしまう危険性も少なくなったと思います。(画像↓)

Less2

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