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2009年7月25日 (土)

日本地形図 “TOPO10M Ver.8.03 ”で登山道充実か?

便利度 :★★★★☆
工作度 :☆☆☆☆☆
推薦度 :★★★★☆
危険度 :☆☆☆☆☆
(実物をテストしていないのですが・・・)


【緊急】

前回の記事へのコメントで“奉公人”さんから、日本地形図 “TOPO10M Ver.8.03 ”では昨年私の指摘した“TOPO10M Ver.8.00 ”での登山道表記の惨憺たる状況が改善されたとの情報をいただき、早速比較してみました。

“TOPO10M Ver.8.03 ”の現物を購入すればよいのですが、金二万円也を払っても現在使用中の“いどんなっぷさんの地図”以下だったら大損ですので、代理店サイトのマップビューアー(見本地図)で比較してみましょう。

●まず最初に、双六岳周辺を比較してみましょう。
ここはアルプスのメインストリートで、登山道表記が無かったとしたら常識的には欠陥商品と言われても反論のできない場所です。

画像↓㊧“TOPO10M Ver.8.00 ”ですが、やはり登山道は全く表示されません。(黒実線は県境で登山道ではありません)
㊨はマップビューアーで見た同じ場所の“TOPO10M Ver.8.03 ”のサンプル画像です。
きっちり、登山道が破線で表示されています。(画像をクリックして拡大してご覧ください)

800sugoroku  803sugoroku
(TOPO10M Ver.8.00 → TOPO10M Ver.8.03 )


●次に剱岳周辺を比較してみましょう。
剱岳は百名山の中でも最も人気の高い山の一つで、ここもまた登山道表記が無かったとしたら常識的には欠陥商品と言われてもしかたのない場所ですね。

画像↓㊧“TOPO10M Ver.8.00 ”ですが、平蔵谷あたりから真砂沢方面の登山道は途切れて表示されません。
㊨はマップビューアーで見た同じ場所の“TOPO10M Ver.8.03 ”のサンプル画像です。
やはり、仙人池やハシゴ谷乗越方面の登山道が表示されるようになりました。

800turugi   803turugi
(TOPO10M Ver.8.00 → TOPO10M Ver.8.03 )


●最後は朝日岳周辺です。
朝日岳・雪倉岳は前記の二箇所よりはマイナーですが、麓の蓮華温泉とともに山スキーヤーにも人気で、四季を通じて登山者の途切れることの無い山域で、私としてはここもまた登山道表記が在ってしかるべき場所だと考えています。

画像↓㊧“TOPO10M Ver.8.00 ”ですが、惨憺たる有様で登山道は全く表示されません。㊨はマップビューアーで見た同じ場所の“TOPO10M Ver.8.03 ”のサンプル画像ですが、複雑に交錯する登山道も途切れることなく地形図同様に表示されるようになりました。

800asahi  803asahi
(TOPO10M Ver.8.00 → TOPO10M Ver.8.03 )


さて、これで私が指摘した場所は登山道が表示されるようになったのですが、私も現在は“いどんなっぷさんの地図”を使用しているので、その他の場所の登山道表示については、あの時以来検証していないのです。

まあ、訂正をしてくれた某代理店の対応には取り敢えずの誠意を感じますが、自社サイトを持ちながら、なぜユーザーに適切なアナウンスをしないのかという点については大いに疑問を感じます。
昨年末にはVer.8.03 になっていたはずなのに、公式なバージョンアップのアナウンスも無く、姑息にマップビューアーのサンプル地図だけ差し替えて、従来品のユーザーをつんぼ桟敷に置いておくと言うのも商売人としての誠意を疑いますね。

VISTA Hcx の白画面欠陥の時の対応といい、今回といい・・・・・・・・・・・・。

まあ、これ以上言っても愚痴になりますのでこれで終わりにしますが、明らかに問題のあった旧バージョンのユーザーにはどんな対応を取ってくれるのか(くれないのか?)楽しみですね。

どなたか旧バージョン(Ver.8.00)をご使用中の方は代理店に問い合わせをして、その結果をコメントしてくれませんか?(たぶん私は代理店に嫌われているでしょうから・・・)

また、新・旧両バージョンを問わず、上記の場所以外で登山道の表示されない場所にお気付きの方も情報の提供をお願いいたします。

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コメント

この記事とは関係ないのですが、カシミ-ル3Dでの軌跡ファイルをMapSourceで読み込める形式に変換する方法をお教え下さい。よろしくお願いします。

投稿: カモシカ | 2009年7月27日 (月) 13時18分

カモシカさんはじめまして。
早速ですが、実は私もそのへんは詳しくないのです。
カシミ-ルとMapSourceのファイルは拡張子が同じ*.dgpでも形式が違うので互換は無いそうです。
トラックの*gpx形式は同じ形式みたいなのですが、文字かなんかが障害になって認識されないのかもしれません???。
一度GPSユニットにトラックを移動してからMapSourceに取り込むという原始的な方法はどうでしょうか?
何れにしろ、私の手には負えない質問なので、どなたか助言をお願いします!

投稿: 理事長 | 2009年7月27日 (月) 17時46分

こんにちは、理事長さん。以前、TOPO10M V8のエントリーでコメントした元「餅蔵」です。

こちらのブログでバージョンアップの貴重な情報を知りました。何が改善され、既存ユーザーへの対応がどうなるのか某代理店にメールで早速問い合わせました。

回答の概要は「マイナーバージョンアップの内容は公表していないが、大まかな内容として地図情報の一部追加になる。通常は対応していないが、希望者に対しメディア代3150円で承る」というものでした。

改善点(というより初期製品の欠陥)について公表もせず、具体的に説明もせず、バージョンアップに気付いた人だけに売りつけようとする態度は厚かましい限りです。

が、登山の安全を考えて配送料630円も加えて注文しました。届いたのは焼いた白DVDで、納品書が添付されていただけで、バージョンアップの方法の説明書がなく、不親切極まりないものでした。

投稿: 定食猫(餅蔵) | 2009年8月30日 (日) 02時19分

定食猫さん、まいどです!

貴重なレポートありがとうございました。
有料でもバージョンアップ要求に応じてくれたなら“あそこ”にしては親切な対応かも知れませんよ。(笑)

しかし、TOPO-10mの製造元の北海道地図は登山用のエリアマップも製作している登山地図のプロですよね。
南北アルプスの主脈縦走路の欠落という重大な瑕疵も“あそこ”にとっては非公開のマイナーチェンジで済まされる瑣末なバグなのかも知れませんが、この欠陥についての北海道地図側の見解もお伺いしたいと思いますね。
通常はこんな状態で紙の登山地図が出版されたら、即回収・交換だと思うのですが・・・。

で・・・、バージョンアップはどのような手順で実行できる仕組みなのでしょうか?

投稿: 理事長 | 2009年8月30日 (日) 06時55分

おはようございます。
メールにより注文しました。支払いは某代理店のオンラインストアと同様で、クレジットのほか、銀行振込、郵便振替、代金引換が選べました。

私の場合はクレジットを選んだところ、クロネコ@ペイメントのリンク先を記したメールが送られてきて、リンク先に飛んで必要事項を入力し、手続き終了となりました。

北海道地図には聞いてませんです。販売元がこのありさまですから、具体的な回答・説明は得られないのでしょうね

投稿: 定食猫(餅蔵) | 2009年8月30日 (日) 10時29分

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