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2009年8月22日 (土)

BD/ハイライトにも、ギア・ハンモックを

便利度 :★★★★★
工作度 :★☆☆☆☆
推薦度 :★★★★★
危険度 :☆☆☆☆☆


以前、BD/ファースト・ライトのギアハンモック(画像↓)製作についての記事を書きましたが、今回はBD/ハイライトのギアハンモックの作り方についてご紹介したいと思います。

Ghc
(ファーストライトのギアハンモックはフレームに支点を設けた)

BD/のライトシリーズのようなインナーフレームテントにギアハンモックを付ける場合、強度弱い幕体のループを使用せず、フレームに荷重が掛かるような工夫をしたほうが良い事は以前にも述べたとおりです。
ファースト・ライトの場合は、構造の関係でどうしてもフレームに直接支点を設けなければなりませんでしたが、実際に製作して使ってみたところ自画自賛したいくらい便利で有効な改造であると実感しました。

そこで、その後に若干軽量だという理由だけで衝動買いしてしまった、同じBDのファースト・ライトにもギアハンモックを付ける事にしました。
(このテントは軽くコンパクトなのは良いのですが、底面は台形ですし天井は低く2人で快適に使うには少々狭く、余裕のある一人用テント、又はギリギリに重量を絞った2人用UL 山行テントと割り切ったほうが良いかもしれません・・・)

さて、どのような構造にしようかと内部から天井を眺めていたら・・・、我ながら良いアイデアが思いつきました。
このテントは2本のメインフレームと庇用のサブフレームの計3本のフレームを骨格としているため天井部にフレームで区切られた三角形のスペースが形作られており、このフレームの交点を利用する構造にすればフレームも無改造で、しかもシンプルかつ軽量にギアハンモックを設定できそうなのです。

そこで早速作成してみました。

構造は画像をご覧になれば一目瞭然だと思います。

Gh1
(本体は47cm・47cm・41cm の二等辺三角形、重さは10g )


フレームの3角形に合わせ平打ちの細紐で二等辺三角形の枠を作り、そこに軽いメッシュ地を縫いつけました。
頂点の部分のループにはショックコードの輪を結び、メインフレームの交点にヒバリ結びで固定し(画像↓㊧)、他の2点は細紐でメインとサブフレームの交点に結びつける(画像↓㊨)シンプルな構造としました。

Gh2  Gh3


外見は画像でご覧になれるように“ハイレグビキニ”のような妙な形となりましたが、ファースト・ライト用のギアハンモックより小さいものの、小物の整理には十分な大きさです。

この夏に初めて山でハイライトを使用(画像↓)しましたが、ギアハンモックがあると狭いテントの中で就寝時にメガネを引っ掛けたり小物やライトを置いたりかなり重宝しました。

0908_135

また、特に今回便利だと感じたのは、”山ラジオ”を感度の良い方向に向けてこのギアハンモックに置くと、とても聞きやすかったですし、またライトを下向きに置くとメッシュ越しに下向きに光が拡散し良い感じでした。(昇圧回路式LEDライトとラジオは15センチくらい離さないと音声にノイズが入ります)

Gh4


ただし、元々天井の低いテントですのであまり物を置いて垂れ下がらせると、2人で使用の場合ハンモック側に座った人には少々鬱陶しいかもしれません。

なお、メッシュ張りにせず紐を三角形の格子状に結んだものでも十分実用になると思います。
何れにしろ簡単な工作ですし、狭いテントの中で小物の置き場を確保し、テント生活を僅かながらでも快適にしてくれる小技として、自信を持ってお勧めしたいと思います。

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