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2009年8月 2日 (日)

日本地形図 “TOPO10M Ver.8.03 ”で登山道充実か?(追補・その2)

便利度 :★★★☆☆
工作度 :☆☆☆☆☆
推薦度 :★★★☆☆
危険度 :★☆☆☆☆
(少し評価アップしときます)


前回の記事では日本地形図 “TOPO10M Ver.8.03 ”について少々厳しい評価をいたしましたので、今回はVer.8.00 から Ver.8.03 になって良くなった点も一つご紹介しておきます。

実はVer.8.00 ではもう一つ、常識では考えられないような場所に 登山道が表示されていませんでした。
以前の記事でも、北アルプスのメインルート双六岳付近に登山道が表記されていないことを紹介しましたが・・・。
Ver.8.00 では、 なんと南アルプスのメインルートの登山道にも重大な欠落があったのです。
まずは画像をご覧ください。

場所は人気の荒川三山から塩見岳までの、南アルプス縦走の核心部です。ご覧のように、南アルプスのメインルートでありながら塩見岳の北で登山道がプッツンしたあと(画像↓㊨)、赤石岳の北側、荒川三山への分岐あたり(画像↓㊧)まで稜線には一切登山道はありません。(破線が登山道で実線は県境です)

Akaisi800  Siomi800

同じ場所をUUDの地図(画像↓)で確認して見ましょう。
画像では見えにくいのですが、当然のように登山道が細い破線で表されています。

Akaisiuud  Siomiuud


このように“TOPO10M Ver.8.00 ”は登山道が表記されていると謳われていながら、南北両アルプス主脈の核心部の登山道にすら欠落のある、かなり酷い製品だったわけです。

では “TOPO10M Ver.8.03 ”はこの部分がどのように変わったのでしょうか?マップビューアー(サンプル地図)の画像(↓)で見てみましょう。

Akaisi8o3  Siomi803

ご覧のように登山道表記は訂正され、地形図どおり正常に表現されていました

まあ、これで一般論では一応の「めでたし、めでたし」なのでしょうが・・・、このように酷い状態の“TOPO10M Ver.8.00 ”を高い値段で買わされた立場としては釈然としないものがあります。
場合によっては人命に関わる問題なのですから 、Ver.8.00 から Ver.8.03 にバージョンアップして、何処と何処の登山道が何ヶ所書き加えられたか、(つまり  Ver.8.00 では主要な山域でどのような登山道の欠落があったのか)くらいのインフォメーションは製造物責任を持つ企業として最低限の義務なんじゃないでしょうか。

まあ、“あそこ”に期待しても空しいだけですかね・・・。

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