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2010年5月25日 (火)

“Dakota 20”は山でも使えるか?②(英語地図編)

便利度 :★★★★☆
工作度 :☆☆☆☆☆
推薦度 :★★★☆☆
危険度 :☆☆☆☆☆



「“Dakota 20”は山でも使えるか?①」からの続きです。

Dk
(GARMINの“Dakota 20”、掌に収まるほど小型だ)

さて、現在まで Dakota シリーズ には日本語版が製造されておらず、また日本語化の容易な台湾版も、どこかからの圧力があってか?、国内では入手困難な状態となっています。
そこで、私は入手が容易で価格も安定している英語版の Dakota 20 を通販で購入することにしました。

そんな訳で私の Dakota 20 はデフォルトでは英語表記の地図しか使用できません。
そこでまずは、英語表示の“UUD製作所”の地図がどのように表示されるか、ライバルの従来機種 VISTA-Hcx と比較してみましょう。

下のスクリーンショットは、同じUUDの20m等高線の地形図のほぼ同じ場所を Dakota ㊧と、  VISTA-Hcx ㊨がどのように描画されるかを比較したものです。

Uud20md  Uud20mv
(㊧ Dakota /  ㊨VISTA-Hcx )

次は、UUDの20m等高線地形図にTOPO+(現在販売終了の旧商品で、新製品の10m等高線プラグインではない) を重ねて10mの等高線を描画した状態です。

Uud10md  Uud10mv
(㊧ Dakota /  ㊨VISTA-Hcx )

ご覧の画像はスクリーンショットなので実際より鮮明に見えますが、Dakota の描画システムの特性なのか、特に10m等高線の地形図では輪郭が若干滲んだように表現され、精細度に欠け、あまり良い印象はありません。
さらに、実際のディスプレーではさらにこの傾向が強調されてしまい、お世辞にも綺麗な画面とはいえません。

陰影が表示される地図ならこの描画状態でも良いのでしょうが、UUDのようなタイプの地図ではむしろ従来機種の VISTA のほうが明瞭な描画ができるようです。

また、この画像では登山道と県境線が描かれていますが、VISTA のディスプレーでは細いなりに明瞭に表現されている一方、Dakota では破線の登山道がピンボケのような、かなり不鮮明な表現となっているのが確認できると思います。

しかも、VISTAではハッキリ読み取れるアルファベットの地名表記が、Dakota のディスプレーでは等高線と重なり判読できないほど不鮮明ですし、不透過文字になっている部分ですら非常に読み取り難いのが気になります。(↑㊧の地図で"Sugorokudake"というスペルを比較してください)
要は、 Dakota とUUDの地図はまったく相性が良くないという事です。
このUUDの地図を使うのなら Dakota より VISTA の方が断然読みやすいので、現在 VISTA を使用中の方でしたら Dakota に買い換える必要性は全く無い、といっても良いでしょう。

また、今回はテストできませんでしたが、25,000分の1地形図を画像として取り込んだ地図なら英語版の機種でも日本語の地名表記が 画像としてそのまま表示されるので、英語表記の地図よりは読みやすいかもしれません。
その他、“いどんなっぷさんの地図”も試してみたかったのですが、 Dakota でロックの解除された地図を所有していませんので今回はテストできませんでした。

いずれにせよ、GPS本体が英語版だとウェイポイント名もアルファベットを使わなければならず、カシミール3D等の日本語データーを転送する事もできないというハンデからは逃れられません。

私見ですが、以上のような理由から、デフォルト状態の英語版 Dakota いずれの地図を使用したとしても、日本人の中高年登山者用としては落第だと思います。



さて・・・、そんな事を考えていたある朝、目が覚めると何故か私の英語版 Dakota が突然日本語を表示できるようになっていました!!!。(画像↓)

280a
(末尾に日本語の選択項目が現われた・・・)

きっと私が寝ている間に“親切な小人さん”がやって来て、日本語を読めるようにしてくれたんですね。(笑)
※ ・・・と、いう訳で当ブログではこの作業の手順等については公開できません。

Menue   Menuj
(英語版から → 日本語表示も可能な英語版へ・・・)

経緯はどうあれ、とにかくこれで私の Dakota にも日本語の地形図を載せられてるようになったわけです。

これを受け、次回はカシミール3Dで作った日本語のウェイポイントや、日本語の陰影表現のできる地形図(TOPO 10M Ver.8.03 )が、“Dakot/改“ ではどのように反映されるのかを実際に試してみましょう。

(以下、続く・・・)

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