« 2010年4月 | トップページ | 2010年6月 »

2010年5月

2010年5月29日 (土)

“Dakota 20”は山でも使えるか?③(日本語表示編)

便利度 :★★★★☆
工作度 :☆☆☆☆☆
推薦度 :★★★☆☆
危険度 :☆☆☆☆☆



「“Dakota 20”は山でも使えるか?②」からの続きです。

Dk_1
(GARMINの“Dakota 20”)

さて、私はべつに英語版でも良かったのですが、「親切な小人さん」のお節介で(笑)私の英語版 Dakota 20 に日本語のフォントが入り、日本語で地図表示できるようにされてしまいました。(画像↓)
実験のあとには英語版に現状復帰させるつもりですが、せっかく日本語表示ができるようになったのを機会に日本語表示版について2~3テストをして御報告したいと思います。

Menuj_2

とは言っても、英語版から台湾版のファームに入れ替えて行う、より完全に近い日本語化ではなく、 Colorado 以降2バイト文字が認識可能となったGPS本体に、英語版のファームのままバイナリーファイル等を追加して日本語が読み出せるようにしただけなので、GPS本体からの日本語入力はできませんし、ディスプレー上でも英語と日本語がチャンポンになった中途半端な感じです。(画像↓)
.gtt ファイルを書き換えればもう少しマシなメニュー画面になるかもしれませんが、私的にはこれでもまったく不自由を感じません。

Maine  Mainj
(英語版㊧と、日本語表示改造版㊨のメインメニュー、現在「地図」以外は英語のままだが不自由は無い


試しに、カシミール3Dから日本語で登録されたウェイポイント名を Dakota にアップロードしてみたら、完璧に日本語表記のまま転送できていました。(画像↓、では一部意図しないタイムスタンプみたいなのが併記されていますが、地図上では問題ありません)
画面上の地図に地名表記とカシミールで作ったウェイポイントが日本語で表示されるという事は、まさに画期的な変化です。

また、英語版ファームのままのほうが逸早く公開される最新のファームを即座に導入する事ができますので、その点ではむしろ好ましいような気がします。
いずれにせよ、私が登山で使う分にはこの日本語表示化版で必要にして十分でしょう。

Dakotawp
(転送したウェイポイントは正確な日本語で表示できる、地図上でも同様だ)

さあ、これで私の“Dakota/改”にも日本語の地形図が載せられる事が判りましたが・・・、次にこの日本語表示化版で純正の日本語の陰影表現のできる地形図(TOPO 10M Ver.8.03 )が、どんな画面をディスプレー上に表示させてくれるのかをテストしてみましょう。


以下、続く・・・


【余談ですが・・・】

唐突ですが、『村上宣寛先生のサイト』 に興味深い記事を発見しました。

トレッキングの時に、軽いシューズを履くのと重いブーツを履くのとでは、どう考えても軽いシューズの方が疲労が少ないように思い込んでいましたが・・・。

詳細は先生のサイトをご覧ください。

| | コメント (8)

2010年5月25日 (火)

“Dakota 20”は山でも使えるか?②(英語地図編)

便利度 :★★★★☆
工作度 :☆☆☆☆☆
推薦度 :★★★☆☆
危険度 :☆☆☆☆☆



「“Dakota 20”は山でも使えるか?①」からの続きです。

Dk
(GARMINの“Dakota 20”、掌に収まるほど小型だ)

さて、現在まで Dakota シリーズ には日本語版が製造されておらず、また日本語化の容易な台湾版も、どこかからの圧力があってか?、国内では入手困難な状態となっています。
そこで、私は入手が容易で価格も安定している英語版の Dakota 20 を通販で購入することにしました。

そんな訳で私の Dakota 20 はデフォルトでは英語表記の地図しか使用できません。
そこでまずは、英語表示の“UUD製作所”の地図がどのように表示されるか、ライバルの従来機種 VISTA-Hcx と比較してみましょう。

下のスクリーンショットは、同じUUDの20m等高線の地形図のほぼ同じ場所を Dakota ㊧と、  VISTA-Hcx ㊨がどのように描画されるかを比較したものです。

Uud20md  Uud20mv
(㊧ Dakota /  ㊨VISTA-Hcx )

次は、UUDの20m等高線地形図にTOPO+(現在販売終了の旧商品で、新製品の10m等高線プラグインではない) を重ねて10mの等高線を描画した状態です。

Uud10md  Uud10mv
(㊧ Dakota /  ㊨VISTA-Hcx )

ご覧の画像はスクリーンショットなので実際より鮮明に見えますが、Dakota の描画システムの特性なのか、特に10m等高線の地形図では輪郭が若干滲んだように表現され、精細度に欠け、あまり良い印象はありません。
さらに、実際のディスプレーではさらにこの傾向が強調されてしまい、お世辞にも綺麗な画面とはいえません。

陰影が表示される地図ならこの描画状態でも良いのでしょうが、UUDのようなタイプの地図ではむしろ従来機種の VISTA のほうが明瞭な描画ができるようです。

また、この画像では登山道と県境線が描かれていますが、VISTA のディスプレーでは細いなりに明瞭に表現されている一方、Dakota では破線の登山道がピンボケのような、かなり不鮮明な表現となっているのが確認できると思います。

しかも、VISTAではハッキリ読み取れるアルファベットの地名表記が、Dakota のディスプレーでは等高線と重なり判読できないほど不鮮明ですし、不透過文字になっている部分ですら非常に読み取り難いのが気になります。(↑㊧の地図で"Sugorokudake"というスペルを比較してください)
要は、 Dakota とUUDの地図はまったく相性が良くないという事です。
このUUDの地図を使うのなら Dakota より VISTA の方が断然読みやすいので、現在 VISTA を使用中の方でしたら Dakota に買い換える必要性は全く無い、といっても良いでしょう。

また、今回はテストできませんでしたが、25,000分の1地形図を画像として取り込んだ地図なら英語版の機種でも日本語の地名表記が 画像としてそのまま表示されるので、英語表記の地図よりは読みやすいかもしれません。
その他、“いどんなっぷさんの地図”も試してみたかったのですが、 Dakota でロックの解除された地図を所有していませんので今回はテストできませんでした。

いずれにせよ、GPS本体が英語版だとウェイポイント名もアルファベットを使わなければならず、カシミール3D等の日本語データーを転送する事もできないというハンデからは逃れられません。

私見ですが、以上のような理由から、デフォルト状態の英語版 Dakota いずれの地図を使用したとしても、日本人の中高年登山者用としては落第だと思います。



さて・・・、そんな事を考えていたある朝、目が覚めると何故か私の英語版 Dakota が突然日本語を表示できるようになっていました!!!。(画像↓)

280a
(末尾に日本語の選択項目が現われた・・・)

きっと私が寝ている間に“親切な小人さん”がやって来て、日本語を読めるようにしてくれたんですね。(笑)
※ ・・・と、いう訳で当ブログではこの作業の手順等については公開できません。

Menue   Menuj
(英語版から → 日本語表示も可能な英語版へ・・・)

経緯はどうあれ、とにかくこれで私の Dakota にも日本語の地形図を載せられてるようになったわけです。

これを受け、次回はカシミール3Dで作った日本語のウェイポイントや、日本語の陰影表現のできる地形図(TOPO 10M Ver.8.03 )が、“Dakot/改“ ではどのように反映されるのかを実際に試してみましょう。

(以下、続く・・・)

| | コメント (0)

2010年5月22日 (土)

“Dakota 20”は山でも使えるか?①

便利度 :★★★★☆
工作度 :☆☆☆☆☆
推薦度 :★★★☆☆
危険度 :☆☆☆☆☆



Cflg
(GARMIN のDakota 20)

登山の道具として一般化してきたハンドヘルドGPSにもタッチスクリーン操作の製品が登場しだしました。

先行して発売されたのはGARMIN の“OREGON”シリーズですが・・・。
確かに陰影表現のある地図表示は地形を直感的に捉えられて好印象なのですが、大きく重い上に電池寿命がカタログ値でも16時間しかなく、私的には登山には不向きだと思いましたし、何より日本語版の価格が12万6千円では買う気すら萎えてしまいます。
あの某代理店の価格設定なので・・・、英語版の実勢価格の3倍と言われても今更驚きはしませんが・・・、些か呆れますね。(笑)

英語版ではデフォルトで日本語と同じ2バイト文字のアラビア語まで言語選択画面から選べる訳ですから、機能的にはファームを少し手直しし、日本語のフォントだけ載せれば済む事なのに、簡単な機器のローカライズだけでこれだけの価格差が生じる合理的な説明を聞いてみたいものです。

さて、そんなことを考えているうちに今度は“Dakota”というシリーズが発売されました。
現在日本語版の販売は無いのですが、こちらは上位機種の“OREGON”シリーズとほぼ同じ能力を持ちながら、サイズもかなり小さくなって山での携行性が高まりったうえ、何より電池寿命が20時間に伸びたという大きなメリットをもっています。

Dvm
(左から、Dakota / VISTA-Hcx / MAP60-Csx )

また、GARMIN のカラー地図表示機のなかではサイズが最も小さく、重量もOregonの193g、VISTA-Hcxの156gに対してDakota は149gとかなり軽くなり、反面ディスプレーはVISTAの3.3×4.3cmに対し、3.6×5.5cmとかなり大きくなっています。

まあ、私の場合“VISTA-Hcx/J”で十分満足していたのですが・・・。
英語版(日本でも英語版しかありません)の“Dakota 20”が US$350以下での購入が可能ということで・・・、不覚にもついポチッとしてしまいました。

Dakotaf  Dakotb
(㊧Oregon のディスプレーと、㊨背面のバッテリーハッチ部)

まぁ、このくらいの価格ならブログ・ネタとして私が人身御供になっても良いかな?、って感じですかね。

で・・・、短期連載で何回かに分け、この“Dakota 20”の登山用GPSとしての可能性を、日本語表示化を含め、従来の“VISTA-Hcx/J”との比較を中心に検証してみたいと思います。

(以下、続く)

| | コメント (3)

2010年5月19日 (水)

“自作ヒートライザー”でサーモインナーを焼く

便利度 :★★★★★
工作度 :★★☆☆☆
推薦度 :★★★★☆
危険度 :★☆☆☆☆
(改造は自己責任で!!!)


以前の記事で、シェル出し用の温度調節式ヒートガンを御紹介しましたが、その時に予告した“自作ヒートライザー”のテストが完了しましたので、今回はその報告をしたいと思います。

さて、サーモインナーを焼く(熱成型する)には概ね二種類の方法があります。
一つは専用オーブンに入れて外側からインナブーツ全体を加熱する方法。(私はこれまでラボで使っている定温乾燥機を借り、この方法で成型していました)

もう一つはヒートライザーと呼ばれる器具でインナーの内部だけに熱風を送って温める方法です。

Hgunp
(ガルモント純正のヒートライザー・2本の円筒の先端から温風が吹き出す)

上記2種類の成型方の内、特にインナーブーツの表面に熱に弱いビニールレザーのパーツを使用した製品などではヒートライザー専用(オーブン使用禁止)と注意書きのある製品もありますが、それ以外のインナーでしたら、どちらの方法でも原則的には成型が可能ということになります。

しかし、ガルモント製インナーの取説などには、「オーブンも可」としながらも「ヒートライザーの使用を強く推奨」しており(画像↓をクリックしてください)、また私の経験でもオーブンでインナーの上部まで柔らかくしてしまうと、足を入れて足首のバックルを締めた時点でインナー上部が外側に開いてしまう事があり、これを防ぐために輪切りにしたストッキング等でインナー上部を固定するといった手間が掛かる場合もありました。

しかし、ヒートライザーを使用すれば、このような心配も無く、足指の関節や舟状骨・両踝などフィットさせたいブーツの下半部を重点的に加熱する事ができるのです。
ガルモントなどのメーカーがヒートライザーの使用を強く勧めているのはおそらくこれらの理由によるものなのでしょう。

Hgunp2
(ガルモント/G-FITインナーのマニュアル)

さて、自作ヒートライザーの製作は以前紹介した風量の大きい温度調節式ヒートガンさえあれば至極簡単です。

画像をご覧頂ければお判りのように、ヒートガンのノズルに合った内径の厚紙の筒の先端を画像のような形状に加工しただけです。

Hgun_7 Imgp4294 Imgp4293   

作業に当たっては、まず自作ヒートライザーの吹き出し口付近に熱伝対センサーを配置し、インナーから中敷(フットベット)を取り外したスキーブーツの中に挿入し、100℃~120℃程度を保つようにして、温風を15分程送ります。
そして、十分加熱できたら(柔らかくなり少々ボッテリと膨らんだ感じになります)中敷を戻し、“下準備”のできた足をブーツに入れ、バックルを締めて冷えるのを待てば完了です。
このとき足を動かしたり歩いたりしてみるのも良いでしょう。

(なお作業の“下準備”については、過去の記事を参考にしてください・また中敷は必ず取り外さないと十分加熱できないばかりでなく中敷表面の布が剥離する場合があります by 経験者!)

Imgp4298
(熱伝対センサー等で吹出し部での温度管理をしながらの作業が理想)

ただし、残念ながらメーカー純正の左右同時に加熱できるモノと異なり、私の自作ヒートライザーは単発式?ですから、左右2回同じ作業を繰り返さねばなりません。
下準備を含めて数十分の所要時間を要するのが問題といえば問題でしょう。
とはいえ、ショップで焼いたのと遜色無い仕上がりになりますし、少々へたってきたインナーも加熱すると再膨張し少なくても2~3回くらいは焼き直しできますから、その意味では簡単な工作の割には役に立つ自作道具という事ができると思います。

また、この記事の例のようにスライダックを使用した大仕掛けなシステムにしなくても、温度調節式のヒートガンと、温度測定機能付きマルチテスター(あるいは調理用の温度計でも・・・??)十分実用的なヒートライザーができると思いますから、興味のある方は是非お試しください。

| | コメント (3)

2010年5月12日 (水)

“軍手”にも落とさない工夫を

便利度 :★★★★★
工作度 :★☆☆☆☆
推薦度 :★★★★★
危険度 :☆☆☆☆☆



Gl1
(ショックコードの輪を付けたケブラー軍手)

今回は”小ネタ”です!

私は登山中、素手で岩を登ったり暖かい季節に安全な尾根道を歩いている時以外、ほとんどのばあい手袋をして行動しています。
冬山では当然として、夏でも軍手程度ははめていたほうが怪我もしませんし、手も汚れませんよね。

特に沢登りの場合など、私は大体薄手のケブラー軍手をはめっぱなしですが、ビレイの時もそのままできますのでたいへん便利です。

しかし、ちょっとした時に手袋を脱ぐ必要に迫られるのですが、一々濡れた手袋をポケットにしまうのも面倒ですし、一寸した拍子に水の中に落とし、そのまま流してしまったりと、脱いだ手袋の置き場には結構気を使います。

冬用の手袋やオーバーグローブの場合は紐やショックコードで腕に留めておくのですが、夏の軍手となると、紐を付けるループも無いですし普通はそのまま使ってしまっているのではないでしょうか。

そこで、私は山用のケブラー軍手にループを縫いつけ、そこに手首の太さに合わせたショックコードの輪を結び付けて、便利に使っています。
こうしておくと、靴紐を結びなおしたり地図やGPSを見たりカメラを操作したりと指先を使う作業の時に一時的に脱いだ手袋を無くさないで済みかなり重宝しています。

Gl2  Gl3

上の画像はショックコードを取り付ける位置の異なる二種類の比較です。(冒頭の画像も参照してください)
グレーの軍手では手首の内側、黄色の軍手では親指側にループを取り付けてありますが、親指側にループをつけると軍手の場合左右どちらでも兼用として使用できます。
手首の内側のループだと、左右逆にはめた時に甲側にループが来てやや使いにくいのですが、滑り止めが付いた軍手など、予め左右が決まっている場合にはこちらのの方が使い勝手は良いようです。

また、安定した稜線に出て手袋が一時的に必要なくなった時には、このループを利用してザックのチェスとストラップに掛けておいたりできますので邪魔になりません。

簡単なことですが、軍手などは単純すぎる使い捨て的な小物なので、あまり改造する気にもならないかもしれませんが、敢えて一工夫することで、とても便利な道具に変身しますので、皆さんにも是非お勧めしたいと思います。

| | コメント (0)

2010年5月 4日 (火)

110型カートリッジ用パワーブースターの試作 ③(リベンジ開始編)

便利度 :★★★☆☆
工作度 :★★★☆☆
推薦度 :★☆☆☆☆
危険度 :★★☆☆☆


“110型カートリッジ用パワーブースターの試作 ②(挫折編) ”からの続きです。)

さて、前回までの試作実験でJETBOILの場合、パワーブースターの熱吸収部を排気部の外側に置いたのでは(画像↓)効果的に作用しないことが判りました。
時間が経過し熱吸収部のフィンが温まればある程度の効果は期待できそうですが、JETBOILはその名の如く早沸きが命ですから、これではとても実用的とは言えません。

Powerb_5_2
(JETBOILの場合、この構造は完全に失敗でした)

これが前回の挫折の原因ですが、今回はJETBOILバーナー下部の吸気穴からヒートパイプの末端を、熱交換部内側の炎の近くに直接挿入する構造にした場合について、その可能性を試してみました。(画像↓)

Pb2_6

なお、実験に使ったJETBOILは私がPRIMUS/P-113のバーナーに換装した改造品なので樹脂製のバーナーベースを装備した市販品とは異なりますし、また、今回は「駄目で元々」の実験ということで、前回の試作機からアルミのフィンを無理矢理取り外したものを再使用しましたから、ヒートパイプがかなりボコボコになっていますことを御承知おきください(笑)。

Pb2_8 
(自作の“JTBOIL/改”なのでヒートパイプを簡単に内部に引き込めた)

工作はヒートパイプの上端をバーナー下部の吸気穴に通し、バーナーヘッドとコンパニオンカップの熱交換フィンの間に位置するように曲げただけです。

早速、実際にテストとしてみました。
前回失敗したこともあり、大きな期待はしていなかったのですが・・・、結論から言えば大成功でした!!。

極端に過熱する事も無く丁度良い感じで熱放出部がカートリッジに熱を伝えている事が確認できたのです。
ヒートパイプは両端の温度差が大きいほど効率的に熱を伝える性質があるそうですから、カートリッジが冷たいほど効果が期待できることになります。

Pb2_5
(放射温度計で測ったら点火直後でこの温度となった/室温は18℃)

これでようやくJETOILにもパワーブスターが付けられる可能性が実証されましたので、今度はヒートパイプをΦ5mmのモノに変更して“実用版JETBOIL用パワーブースター”の製作に取り掛かりたいと思います。

これで2月の稜線上でツエルトを被っただけでも、素早くカップ麺を作り、その後ティータイムまで楽しむことができる・・・(訳の分からない例えですが・・・、笑)、見通しが立ったということですね。


まあ、正直な話、私自身110型カートリッジは山ではJETBOILくらいにしか使いませんし、JETBOILも冬には日帰りの時くらいしか使用しません。
また、スノーピークの“プロ・イソ缶”は110型でも結構寒さに強いので、このパワー・ブースターも私にとっては実用的な自作道具と言うより、厳冬期専用の“お遊び”プラスαみたいな範疇の道具と考えたほうが良いかもしれません。

Proiso
(スノピのプロイソ缶は-10℃位では全く問題ないと言ってもよい)

とは言え、山行形態によっては非常に効果的な自作道具ですし、端材を利用すればヒートパイプ込みで2,000円以内の予算で作れますので、皆さんも試してみたらいかがでしょうか。


(なお、今後“実用版JETBOIL用パワーブースター”の製作企画を続行いたしますので、完成次第、追って紹介したいと思います!)

 さて、話は変わりますが・・・、この工作マニア魂を刺激してやまない“ヒートパイプ”なる素材・・・、超高効率湯沸しクッカーや、アルコールストーブの熱フィードバックなんかに活用できませんかね?
誰か試してみてはいかがでしょうか?


※以下、“パワーブースターの製作①(試作編)” → “ 同 ②(完成編)”に続きます。

| | コメント (2)

« 2010年4月 | トップページ | 2010年6月 »