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2010年6月18日 (金)

MSR・スノーシューの改造/Part Ⅲ(確実なレトロ・タイプに)②

便利度 :★★★★☆
工作度 :★★★☆☆
推薦度 :★★☆☆☆
危険度 :★★☆☆☆
(改造はあくまで自己責任の範囲で!)



(“MSR・スノーシューの改造/Part Ⅲ ①”からの続きです)



Snowshoe_1  Snowshoe_2
(完成品をテスト中の状態↑)

トー側に引き続き、アイゼンバンド形式のヒール側ストラップを取り付けます。
文章では表現が難しいので、ブーツを取り付けた状態の画像をご覧ください。

Ssb  Ssa_2 
(この方式だと爪先側にベイルの掛かるコバの無い登山靴でも装着ができますが、できるなら画像のようなワンタッチアイゼン対応のアルパインブーツを使った方が良いと思います)


今回改造したアイゼンバンド式バインディング単体では下の画像のような構造です。

Ssc

装着は爪先をトーベイルに入れ、踵側のストラップを足首に回して横側のリングに通し、次にトーベイルに付けたリングに通してからスプリングバックルで留めるだけです。

なお、本来の“理事長式(?)”固定バンドは、横側のリングの部分をフックにする事でリングやバックルに一々ベルトを通す事無く「フックを掛けてバンドの末端を引くだけ」という2アクションで簡単に固定ができるシステムなのですが、現在ちょうど良いフックの調達(自作)が間に合わないためこの形のままテストをしました。
改良ができましたらあらためてご紹介したいと思います。

この試験段階の状態だと装着には一般のストラップ式アイゼンと同じ手間が掛かりますが、上記の改良を行えば足場の悪いところでも着脱が容易になりますし、またストラップ特有の適度な柔軟性が応力を分散させてくれますので、乱暴に扱っても容易にはズレたり壊れたりしない(壊れても針金程度で臨時補修が可能)という安心感も絶大です。

実際にテストして見ましたが、スノーシューの爪先側を雪の斜面に蹴り込むような使い方をしてもズレたり緩んだりする事も無く、オリジナルのウレタンバインディングよりしっかり固定されているように感じました。
また、踵の入る後ろ側の金具の幅だけ足のセンターラインの角度も少々は変えられますので、私のガニマタ歩きでもテールを踏んでしまうことを少なくできます。

まあ、正直な話をするとランドーネブーツ(山スキー兼用靴)やアルパインブーツのみで使用するなら有効な改造だと思いますが、ボードブーツや防寒ブーツなど様々なタイプの靴での使用を予定するなら、無改造のオリジナル状態で使用した方が賢明かもしれませんね。(笑)

・・・と、言うわけで、強くはお勧めしませんが、登山靴やランドーネブーツでハードにライトニング・アッセントを使おうと考えている方には有効な改造だと思います。

(以下、続く・・・。)

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