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2010年7月

2010年7月29日 (木)

MSR・ライトニングの改造/Part Ⅲ(完結編)

便利度 :★★★★☆
工作度 :★★★☆☆
推薦度 :★★☆☆☆
危険度 :★★☆☆☆
(改造はあくまで自己責任の範囲で!)


以前の記事で、MSR・ライトニングのストラップ式ビンディングを御紹介し、その折に「適当なフックが調達(自作)できたらさらに簡単に着脱可能になる」と述べましたが、今回その適当なフックを入手しましたので、これを使用した”完全バージョン”を御紹介します。

フックは日本の登山用品メーカー“エキスパート・オブ・ジャパン”がパーツとして販売しているステンレス製の金具(フック×4個とコキ×4個のセットで税込み525円・画像↓)を見つけましたので、これを使用しました。
KAJITAX が惜しまれつつも廃業してしまった現在、このような既製品のパーツを小売してくれるメーカーがあると自作マニアは大助かりです。

Ss3_3

さて、構造は画像をご覧頂くのが一番だと思いますが、ストラップの引廻しは基本的に前回紹介したの試作段階と同じで、足首の横の部分がフックを介してリングと結合するように改良しただけです。
また、ストラップの末端はスプリングバックルに通したままで、着脱の際も締めたり緩めたりする事はあっても、バックルからストラップの末端を外すことの無い構造となっているため、改良前に比べて着脱も圧倒的に短時間で済みます。

Ss3
(装着はフックを引っ掛けベルトを締めるだけ!)

装着に際しては、ブーツの爪先をトーベイルに入れ、次にフックをサイドのリングに引っ掛けてからスプリングバックルに通したストラップの末端を引き締めるだけで装着完了です。
装着の度にリングにストラップをくぐらす必要も無く、不安定な斜面の途中でも簡単に着脱できますのでより便利に使用できるはずです。

Ss3_1

現在、トーベイルを使用しないストラップ式のバインディングの構想を、基本構造から新たに考察中ですので、上手くまとまれば来シーズンには、この新バージョンも御紹介できるかもしれません。

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2010年7月22日 (木)

登山用の“時計”を小改造

便利度 :★★★★★
工作度 :★☆☆☆☆
推薦度 :★★★★★
危険度 :☆☆☆☆☆



Cw
(今回はカシオの腕時計を改造した)

現在、登山用の時計としてはカシオの気圧高度計付きの腕時計が大きなシェアを占めています。

私もカシオの製品を何世代か20年位山で使い続けているのですが、以前からこれらの腕時計を、敢えて腕に装着せず、ベルトでザックに固定したり、改造して首に掛けたりして使用しています。

これは、腕に着けると、藪山や沢登りの時など引っ掛かって邪魔になったり傷ついたりしますし、特にカシオのような樹脂製ケースの時計の場合、バンドと接合してあるバネ棒の穴の部分が弱く、私自身に十数年位前に奥秩父の某沢で、ザックを担ぐ際ショルダーストラップが時計に引っ掛かった瞬間にバンドが外れ、見事な放物線を描きながら滝壺に落下させた経験を持っているからでもあります。

さて、一昨年都内某所で、旧モデルの激安アウトレットでカシオのプロトレックが売られていたので、思わず購入してしまいました。
ソーラータイプの初めの頃の製品で、ストップォッチやタイマー機能が使いにくい上、少々大きくて重いので、手首に着けるにも改造して首に掛けるのにも向いていないように思ったのですが・・・、旧品とはいえ通常では有り得ないような激安価格に負けてしまったのです。

と・・・、いう訳で暫く放って置いたのですが、使わないのも勿体無いので、今度はザックのショルダーストラップに装着する形式に改造してみることにしました。
山でよく腕時計を、手首ではなくバンドをザックのショルダー部に留めて使用している方を見かけますが、この改造はそれをもっとスマートにしただけです。

出来上がった状態は、画像を見ればおわかりだと思いますが、標準のベルトを外しナイロンテープを使用して新たなストラップを装着しました。
“DURAFLEX”社製の“SLIK CLIP”という樹脂パーツを使用してショルダーストラップのテープの部分に固定するようになっています。(画像↓)

Cw_1

時計の向きは、正面から見れば倒立していますが、ザックを背負った人がそのまま取り付け部を支点に持ち上げれば、本人からは普通に読み取れる向きになっています。


また、本体裏側にはベルクロの部分を設けてあり、この部分を併用して使用してズボンのベルトなど色々な部分に取り付けが可能な構造にしてあります。(画像↓)

Cw_4


腕時計そのままザックのショルダーベルトに取り付けている方は試して見たらいかがでしょうか?

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2010年7月15日 (木)

よく鳴る“熊鈴”を作ろう

便利度 :★★★★★
工作度 :★☆☆☆☆
推薦度 :★★★★★
危険度 :☆☆☆☆☆

Bell2
(今回作った“熊鈴”をザックに取り付けた状態)


最近山で動物に遭うことが多くなっているような気がしませんか。
鹿は確実に個体数が増えているようですが、猿や猪や熊なんかは数が増えているのか人間の居る場所に近づくようになったのか・・・、どっちなんでしょうかね?

・・・で、皆さんも熊にだけは絶対遭いたくないと思っているでしょうが、なにぶんこればっかりは相手任せですから、我々登山者としてできる事はラジオを鳴らしっぱなしにしたり熊鈴をぶら下げたりして私たちの存在を知らせ、熊のほうから離れていってもらうしか方法はありません。

しかしながら・・・、実は私、以前は“アンチ熊鈴派”でした。
あんな五月蝿い物を山の中で鳴らされたら山の雰囲気が台無しだと考え、近くにチンチン鈴を鳴らして歩く登山者がいると不愉快にさえ感じたものです。
ですから、以前は北海道以外では自分から進んで熊鈴を持とうとは思いませんでした。
沢登りではガチャで音を出せますし、藪漕ぎでは時々大声でコールすれば十分だと考えていたのです。
熊スプレーも十数年前のかなり早い時期から携行していましたし・・・。

ところが、最近は低山や里近くで熊と遭遇した話を多く耳にしますし、双方が相手の存在に気づかず出会い頭に子連れの熊と対面する、という最悪のケースを避けるためには、やはりうるさくても熊鈴などでいち早くこちらの存在をアピールする必要があるのかと思いを改め、最近は熊鈴を持参する機会も多くなりました。

そんな訳で、どうせ嫌いな“熊鈴”を持つのならできるだけ軽くて大きな音で鳴るモノを、と考え“熊鈴”に少々改造を加えることにしてみました。

さて、普通のベル型の“熊鈴”はストラップかナス環でザックに取り付けるようになっていますが、手で吊るして振ると「チリ~ン、リ~ン~~」と良く響くベルでも、ザックに付けた状態だとベルの縁の部分がザックに接触して「カチン、カチチン」と、イマイチ鈍い音になってしまうモノが殆どです。

解決法は単純で、ベルをザックから浮かせて取り付ければ良いだけの話です。
そこで、最初はL 字型のステーを作ってそこにベルを吊るそうと考えましたが、それもチョット大袈裟すぎますしザックへの取り付けも面倒になりそうなので、もっと単純な仕掛けを・・・、と考え、ベルの上部に円盤を取り付け、ベル本体がザックに接触しないようにする構造を思い付きました。
これでしたらナス環等でどこにでも簡単に取り付けができそうです。

Bell4
(ステンレスワイヤーを銅スリーブで圧着した頑丈な構造)

また、改造のベースとなったベルの部分は、以前使っていて内側の錘(曲げた針金で吊るしてあっただけ)が無くなって壊れた熊鈴の廃物利用なので、錘も自作せねばならず、良く鳴る形状をいろいろ試してみましたが、棒状や球状よりも大き目の板状のモノのほうが少しの揺れでも鳴りやすいようなので、今回の試作ではは真鍮製の駐輪場用トークンを加工して錘にしてみました。
錘から上部の吊り下げ部分まで一体のステンレスワイヤーを銅製のスリーブで圧着した構造ですので、今度はちょっとやそっとの事では壊れないと思います。(画像↓)

Bell6

実際の改造は画像をご覧いただくのが一番だと思います。

今回の改造の一番のセールスポイントであるベル上部の円盤は、鞄の底芯などに使用する軽い2mm厚のベルポーレン板を加工しました。
この部分は円盤状でなくても良いのかも知れませんが、円形の方が横方向にも転がってよく鳴るような気がします。

Bell1
(円盤があるためベル本体がザックに接触しない)

私の場合は、壊れた熊鈴を修理しながらの改造だったので手間が掛かりましたが、普通のベル状の熊鈴だったら円盤を付け加えるだけの簡単な加工で済むと思います。
また、樹脂の円盤に“玦(けつ)”型に切込みを入れたものを作れば、既製の熊鈴でも状況に応じて円盤を着脱して使うこともできそうです。(突然思いつきましたが、鉄筋のスペーサーに使う建築資材の樹脂リングも流用できるかも・・・。)


また今回は試作ということで、円盤とベルは固定してありますが、この部分はスプリングなどを介すればさらに揺れやすく、さらに良く鳴ると思われます。

正直な話、実際の効果がどれ程向上するかは不明ですが、熊に遭う確立を少しでも減らしたいとお考えの方には(気休めかもしれませんが・・・)是非お試しいただきたい改造だと思います。

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2010年7月 8日 (木)

“Dakota 20”は山でも使えるか?⑥(電池寿命編)

便利度 :★★★★☆
工作度 :☆☆☆☆☆
推薦度 :★★★☆☆
危険度 :☆☆☆☆☆



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(GARMIN のDakota 20)

以前、GPSの電池寿命テストについての記事を書きましたが、そのテストでは Dakota のライバル機種ともいえる VISTA-Hcx が測位可能時間25時間27分(アルカリ電池使用)という好成績を示しました。

そこで、今回も同様な方法で、Dakota 20 の電池寿命について検証したいと思います。

dakota は Oreon よりディスプレーの精細度は1ランク下ですが、その分電池寿命はカタログデーターでは4時間も長いという事です。
私は、山用GPSとして画面の綺麗さより電池寿命を重視しますから、Dakota の電池寿命には非常に興味がありましたので、下記の条件で実地試験をしてみました。


★GPS 本体の測定条件
   ・測位モード     →WAAS
   ・コンパス    →OFF
   ・バックライト  →OFF
   ・セーブモード  →OFF(ON だと一定時間後に表示が消える)
   ・地図画面      →NORTH UP (TRACK UP より省電力)

★測定法
   ・外気温20度前後、
   ・GPS本体を室内南面の窓際に放置
   ・スイチONから電池切れまでトラックログを取得
   ・トラックログの始点と終点の時間を電池寿命とする

Dakota_runtime
(トラックログをカシミール3Dに読み込んで駆動時間を判定した)

測定の結果、満充電のエネループ(画像↓)を使用した場合、実験開始後17時59分に最初のログを取得し、翌日の10時38分には電池切れで停止していましたので、駆動時間は約16時間40分という事になります。
(GPS本体のトリップコンピューターでも「移動時間」と「停止時間」を合計すると微妙な差はあるもののほぼ同じ数字になりますが、前回のテストでもログで駆動時間をカウントしましたので今回もこの方法を採りました)

Eneloop

2000㎜Ah の Ni-MH 電池はこのような機器の場合アルカリ電池と同等な容量と考えてよい、という話を聞きましたが、エネループを使用した場合カタログのスペックと比較してもかなり電池寿命は短いようです。
(特殊なケースかもしれませんが、上越新幹線→ほくほく線というトンネルの多い列車移動をを含む行程で実際に連続使用した場合では、エネループ使用・セーブモードOFFで約14.5時間しかバッテリーがもちませんでした。)



次に測定条件を上記と同じにして、、以前行ったテストと同じく普通の電池の代表としてアルカリ電池(今回はパナソニックの通称“金パナ”)でテストを行ってみました。
この場合の結果は、17時間40分後にログ取得が停止していました。

エネループは何度も充電放電を繰り返した使用中のもので、アルカリ電池は未使用ですが数ヶ月前にまとめ買いをしたものの内の2本ですので、両者ともベストな状態ではないかもしれませんが、むしろ今回のこのような条件の方が実際の使用状態に近いとも思います。

最後に長寿命・長期保存可が売りのパナソニック“EVOLTA”の新品を使用してみました。
同条件のテストですが、結果は21時間35分と初めてカタログスペックを上回る良い成績を記録しました。
EVOLTAの宣伝文句に偽りは無かったというわけですね。

Evolta
(パナソニックの“EVOLTA”)

私は通常エネループを使用していますが、今後は数日に及ぶ山行の場合GPS機器と相性の良さそうなEVOLTAの使用を検討する必要がありそうです。

(単純に電池寿命を延ばしたいなら~2700㎜Ah の大容量 Ni-MH 電池や、リチウム1次電池の使用が考えられますが、前者は取り扱いがやや難しく、また後者は非常にコスト高なので特別の場合以外は現実的な選択ではありません ・また、オキシライド電池《現在生産停止中》もGPS機器程度の消費電力ではその能力を発揮できないでしょう ・この事から登山用GPSに使用する場合、EVOLTAは通常の電池の中では傑出した能力を発揮すると結論付けても良いと思います)

今回の実験ではGPSを固定しての測定ですが、実際の使用に際してはコンパスをオート(ON)にしたり、画面の向きがが頻繁に切り替わるヘディングアップの設定だとかなり電池を喰うようなので、通常の登山ではコンパスは必要時以外OFFにし、ノースアップの設定で使うのが基本だと思います。
また、セーブモードにしておくといくぶん電池寿命が延びると思われますが、このセーブモードというのは前世代のGPSには無い節電方法で、設定時間経過後完全に液晶表示が消えてしまい、次にスクリーンに触れるまで見た目上はスイッチが入っていない状態になるものです。
それなりの節電効果は期待できるとはいえ、バイクやチャリでは一々画面にタッチしないと確認できないというのも現実的ではない気がしますよね。


ともかくこのシリーズの機種は、設定によって以前の機種よりかなり電池寿命に差が出てしまうと思われます。
したがって、この定点試験だけではなんとも正確な判断はできないのですが、実際の山で使用するとなるとこの正負の条件が相殺したとしても、エネループでも通常のアルカリ電池でも、カタログ値の20時間までは事実上駆動できず、寒冷時でなくてもせいぜい16~17時間と考えておいたほうが良いでしょう。

1日目の行動の後に電源を切ってバッテリーの自己回復に期待したとしても、2日の行動計画の場合はもう2本予備の電池が必要になると考えた方が良さそうです。
VISTA なら、夏だと2日は余裕で電池が持ちましたから、3日目の朝に新しい電池に換えれば電池切れの心配なしに使用できましたが、 Dakota の場合は2日目の行動中に電池の残量を気にしなければならないということですから、これもチョットばかり面倒です。

まあ、新しいファームで電池寿命が改善される可能性も無い訳ではないので、あまり期待しないで待つことにでもしましょう。

さて、以上の実験の結果、山用のGPSとして考えると Dakota 20 は基本的に日帰り用、数日に渡る山行では VISTA を使用したほうが効率的だというのが私の結論です。


・・・と、いう訳で、私はもうしばらく旧世代機の VISTA-Hcx /J を山用として使い続ける事になりそうですね。


(この記事の連載は一旦終了ですが、漸次 Dakota 20 をテスト使用して必要があれば追って報告の予定です)

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2010年7月 1日 (木)

GPSポーチをショルダーストラップに取り付ける

便利度 :★★★★★
工作度 :★☆☆☆☆
推薦度 :★★★★★
危険度 :☆☆☆☆☆


山行の行程をGPSで記録し、自宅に帰ってからトラック・ログを“カシミール3D”や“Google Earth”に取り込んで確認したり、デジカメと連動させて楽しんだりと、GPSは登山の楽しみを倍加してくれるツールです。

とはいえ、登山道のあるルートでトラックを記録するロガーとして使用するのでしたら、GPSはポーチに入れたままザックの雨蓋にでも放り込んで置けばよいのですが、藪山や視界の悪い時のスキーツアーなど、ルーティングに積極活用する場合には、すぐ取り出せる位置に収納しておかなくては役に立ちません。

自分の判断力を過信し、一回の確認を面倒がって怠ったため延々と登り返す事になった・・・、という私と同じような恥ずかしい経験がある方も多いのではないでしょうか。(笑)

受信感度と取り出しやすさを考えると、一番良いのはザックのショルダーストラップの胸の位置にポーチを取り付けてそこにGPSを収納しておく事でしょう。
また、ショルダーストラップの表側にテープが縦に使われている一般的なザックの場合、そのテープを利用すればちょっとの工夫でGPSポーチを取り付けることが可能ですので、私も通常はそのようにしています。

Gpsc0
(ショルダー部に縦のテープがあればGPSポーチの取り付けも簡単!)

ところが、最近のザックの中にはデザインに配慮してか、ショルダーストラップの表に縦のテープが配されていないタイプのザックも増えてきました。

一例として、昨年購入したオスプレーの“スイッチ36”というバックカントリー・パックもショルダーストラップが独特な構造で通常の方法ではGPSポーチを取り付けることができませんでした。

Gpscase_10
(ショルダーストラップの表面に縦のテープが露出しないザック)

そこまで考えずに購入してしまった私の自業自得といえばそれまでですが、最近はGPSに頼りすぎて、読図をサボル癖のついてしまった軟弱者の私としては、どうしてもツアー中はすぐ確認できるところにGPSを持っていたいのです。
そこで、早速ザックを改造する事にしました。

色々と取り付け方を考えたのですが、シンプルかつ確実にポーチを取り付けられる方法として、ベルクロテープを使用することにしました。
使用するベルクロは通常のものより強く固定のできるファジー・タイプのループ面(画像↓)を持ったものを使用したほうが安心だと思います。

Gpscase_2
(㊧一般的なベルクロのループ面、㊨結合力の強いファジー・タイプ)

構造は画像(↓)のようにベルクロテープをショルダーストラップの両端に、上下2箇所縫い付けただけです。
ベルクロのフック面が表に露出しない向きに取り付けると、グローブやニット製品などに引掛かったりしません。

Gpscase_5  Gpscase_9

また、縫い付ける部分が厚い素材なので私は工業用ミシン(画像↓)を使いましたが、縫い寸法が短いので手縫いでもさしたる苦労では無いでしょう。

Gpscase_3  

一見頼りなげですが、かなりガッチリとポーチを固定してくれますし、取り外した状態でも全く違和感はありません。

Gpscase_7 Gpscase_6
(取り付けはポーチ裏の縦のテープにベルクロを通して留めるだけ)

下の画像はGPSポーチの定番“グレゴリー”製のものですが、これに限らずポーチの裏面側に縦のテープがあるものでしたらなんでも使用可能です。
私はこのザックのショルダーストラップ取り付け専用として、グレゴリーのポーチから不要なストラップ類を全部取り外して使用しています。(画像の2つのポーチは汎用性を考えてDULAFLEX 製のクリップ式バックルも取り付けてあります)

Gpscase  Gpscase_1
(㊨画像の右側のポーチは、不要なストラップを切り取ったもの)

また、純正にこだわるならオスプレー製のポーチ“DIGISTOW/S”でも少々改造すれば(画像↓)、このG社のポーチに合わせたベルクロテープの位置でも取り付けが可能でした。

Gpscase_4

(オスプレーの“DIGISTOW-S”/黒いテープが新たにを縫い付けた部分

ポーチの取り付けについては上掲の画像をご覧になれば説明の必要も無いと思います。
使用した感じでは理想的な位置に安定してGPSを収納でき、また不要なら簡単に取り外せますのでたいへん便利ですし、GPSに限らずデジカメの収納にも使用できますので自信を持ってお勧めできる改造だと思います。

また、ザックによってはポーチの取り付け可能だとしても、下すぎてポーチが動作の邪魔になったり上すぎてGPSが取り出し難かったりする場合も少なくありません。
このような場合も、同様あるいは類似の小改造で適切な位置に取り付けるようにすると快適に使用することができるはずです。

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