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2010年8月 6日 (金)

トレッキングポールをBC用に?

便利度 :★★★★☆
工作度 :★☆☆☆☆
推薦度 :★★★☆☆
危険度 :☆☆☆☆☆


以前の記事でBDのトレッキングポールをBC用に使いやすくする小技をご紹介しました。

その時にも述べましたが、このトレッキングポールは細径で軽く、バスケットさえ深雪用(画像↓)に交換すればBCやスノーシューイングのポールとしても最適です。

Polea

ただし、主に無雪期での使用を想定しているこの製品は、残雪期ならいざ知らず厳冬期の使用となると問題が無い訳でもないのです。

まず、グリップですが、素手で握っても快適なように吸水性のあるスポンジ素材でできているために、氷点下の環境では使っているうちにグリップに浸み込んだ水が凍ってしまい、それを核に雪が団子状に付着してしまうという現象が起こるのです。

また、ストラップも吸水性のあるソフトな素材が表面を覆っているため、通常のトレッキングポールとして使う分には頗る快適なのですが、厳冬期に一旦凍ってしまうとかなり使い難くなってしまいますし、この部分の形状から冬用の厚い手袋だと手を通し難いのも気になります。

そこで、私はグリップの実際に手で握る部分にテントの縫い目防水に使用する“シルネット”を塗り、表面からの浸水を防止してみました。

Tp2_3

画像でもお判りだとは思いますが、私はグリップの握る部分だけにシルネットを塗りました。
これは、私がケチったためで、余裕があれば下段を含め全体に塗ってもかまいません。
また、浸水さえ防げればよいので、できるだけ薄く塗った方が良いと思います。

実は」、画像の状態はちょっと塗りすぎて少しテカテカしていますが(反省!)、以後参考にする方は表面にテカリがでない程度に薄く、ヘラ状のプラ板などを使って余分なグルーを削ぎ落とすような感じで塗る事をお勧めします。

また、ストラップですが、私は思い切って表面に縫い付けてあるクッション素材を取り除いて吸水性を最小限にしてしまいました。
取り外しには“リッパー”という裁縫用の糸切り用の道具があると便利です。

なお、BCなど積雪期の使用では通常厚いグローブを使用しますので、ストラップのクッションなど無くても特に違和感は感じませんでした。

Tp2_4
(画像下側にあるのが取り外したクッション材)

以上の改造で理想に近いポールが出来上がります。
軽量なBC用のポールが欲しい人は試してみてはいかがでしょうか?

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