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2010年8月19日 (木)

JETBOIL 用パワーブースターの製作 ①(試作編)

便利度 :★★★★☆
工作度 :★★★☆☆
推薦度 :★★☆☆☆
危険度 :★★☆☆☆
(今回の製作品は自作の“JETBOIL/改”用のもので、
オリジナルのJBに対応するかは不明です)

以前の記事で110型カートリッジ用パワーブースターの試作実験を紹介しました。
しかし、JETBOILの場合は普通のパワーブースターのような形式では上手く機能せず、バーナーの内部にヒートパイプを引き込み、炎から直接熱を取り込む方法なら何とか機能しそうだ、との試験結果を得ることができました。
そこで今回は、その形式をさらに発展させた試作をおこない、実用の可能性を探ってみる事にします。

前回との大きな変更点はヒートパイプの直径をΦ6mmからΦ5mmに変更した事です。
これは、Φ6mmより熱伝達能力は低いものの、バーナー下部のスリット状の空気取り入れ穴からヒートパイプを通す時に径の細い方が自由度が高まるからです。(画像↓)

Pb2a_4_2

形状は画像をご覧になればお判りだと思いますが、ほぼ前回の試作品と同じです。
熱放出部は前回と異なり銀ロウ付けでなく、リベットとハンダ付けの併用とし、熱吸収部の先端は直接炎に触れるため、念のため真鍮パイプで2重にしました。

Pb2a_1_2  Pb2a_5_2

熱放出部はショックコードでテンションを掛けカートリッジに密着するようにしてあります。
取り付けに際しては銅製のヒートパイプを現物合わせで曲げ、先端がバーナーの炎の周縁部分に触れる位置に調整します。
ヒートパイプは軟らかいのでハンド・パイプベンダーのΦ5㎜用か3/16in用のダイスの溝に当てて曲げると潰れずに上手く曲がります・・・が、結局は微調節で凸凹になってしまうと思いますので手曲げでも仕上がりに大差は無いかも知れません(笑)。

Pb2a_2_2  Pb2a_3_2

テスト燃焼(画像↓)してみましたがまずまず上手く作動しました。
ヒートパイプの末端は炎に直接触れる位置まで近づけた方が熱の吸収が良いようです。

私の“JETBOIL/改”のバーナー部は直径の小さなP-113なのでヒートパイプを無理の無いカーブで曲げられましたが、バーナー部の少し大きい初代JETBOILや、さらにバーナー部が大きい新型のJETBOIL-Flashの場合は私の例とは違った対応が必要かもしれません。

現在は季節が季節ですから極低温での作動は試せないのですが取り合えず、テスト段階では大成功といったところでしょうか?。

Pb2a_6

しかし、この試作実験タイプにはJETBOIL用としては大きな問題があるのです。
それは、バーナーにパワーブースターをセットしたままJETBOILのコンパニオンカップの中に収納できないということです。
これでは実用上大きなデメリットとなりますから、今度はもう少しスリムに仕上げてオールインワン収納の可能な、実用タイプの製作に取り掛かることにしました。

(以下“JETBOIL 用パワーブースターの製作 ②(完成編)”へ続く・・・)

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