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2011年12月 7日 (水)

BDの“ディスタンス FL”ポールのチップカバー

便利度 :★★★★★
工作度 :★☆☆☆☆
推薦度 :★★★★★
危険度 :☆☆☆☆☆


以前もご紹介しましたが、ブラックダイヤモンドの“ディスタンス FL”ポールは、アバランチプローブのような継手構造を採用して軽量化を図り、さらにフリックロック式の長さ調節機能を付加したユニークな軽量トレッキングポールです。(画像↓)

Fl_pole_18

やや華奢ですが収納寸法もきわめて短く、価格を含め、無雪期用としては全体的によくできた製品だと思います。

また、接地部の先端はタングステン・チップと樹脂製のポイントが交換可能で、登山道や木道保護の目的で樹脂製のポイントを使用することもできるようになっています。

Cap2  Dscf2557
(㊧タングステン・チップ、㊨プラスチックのポイント)

しかし、この標準装備の樹脂製のポイントはとても細く、登山道にタングステン・チップと同様のダメージを与えてしまいそうで、とてもローインパクトとは言い難い代物です。

そこで、以前のこの製品についての記事に対して“てっちゃん”さんからのコメントで、他メーカーのポイントカバーが流用可能だとの情報をいただきましたので、さっそく入手してみました。

製品はポールメーカー“シナノ”の「サキゴム PP-07」という品番の8ミリ径の石突に合うゴムカバーです。
これはスキーポールのような細いアルミ製の石突用のモノらしく、普通のトレッキングポールのフレックスチップ用だと外見は同じでも口径が合わないので要注意です。

Cap1
(穴径の細いシナノ製の“PP-07”)

この製品は穴の底部付近に金属製のワッシャー状のものが埋め込まれていてタングステン・チップが直接底部に接触しないようになっており、長期間の使用でも問題は生じないでしょう。
また、かなりキッチリ嵌りますので通常の使用では紛失の可能性もなさそうです。

付属のプラスチックポイントは使わず、通常はタングステンチップを取り付けた上にこのカバーを嵌めておき、雪渓や残雪地帯の通過など必要に応じてカーバーを外すというような使い方をすれば、実用上も登山道保護の観点からも有効な方法となるでしょう。

Cap3  Cap4
(“ディスタンス FL  ポール”に装着した状態)

ただし、軽量ポールにはチョット重い気がするのと、1個の定価が420円(ペアで買うと実売価格でも800円弱!)と、小さなゴムのモールド製品としては異常に高額なのが気になる点でしょうか。

とはいえ、社外品でもFLポールにジャストフィットしますし、しかもかなり有効なローインパクト登山の手段となりますので、是非FLポールと組み合わせて使用してもらいたい製品だと思います。

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コメント

最近ディスタンスFLを購入して、本ページを参考にしてすぐに「PP-07」を買いました。思わぬ出費でしたが、ぴったりです。ありがとうございました(o^-^o)

投稿: hoz | 2011年12月27日 (火) 22時02分

“hoz”さん、ようこそ。

私の記事が参考になって幸いです。
まあ・・・、記事中にあるようにネタ元はブログ読者のコメントなんですが・・・。

今後とも山道具道楽をよろしく!

投稿: 理事長 | 2011年12月31日 (土) 08時35分

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