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2012年1月22日 (日)

プリンストンテック“EOS-蓄光マーカー/改” 完成型!

便利度 :★★★★★
工作度 :★★☆☆☆
推薦度 :★★★★★
危険度 :★☆☆☆☆


「“ヘッドランプ・マーカー”合法版を作る(試作編)」からの続きです・・・。


今回は、蓄光マーカー付きヘッドランプの試作に使ったプリンストンテックの“EOS”の完成版を作ることにします。

T3hd
(プリンストンテックの“EOS”)

プリンストンテックの“EOS”は、最新の多機能モデルと比較すれば若干ロースペックかもしれませんが、明るく使い勝手がシンプルですし、Oリングによる防水もBDの製品よりしっかりしているので、実際の山での実用性は依然トップクラスだと思います。

さて、まず分解しなくてはなりませんが、この製品は基盤部が筐体にビス留めではなく樹脂製の潰しピンで固定されているので、分解はやや面倒です。

一番良いのは、潰されているピンの頭をリューターやΦ2mm程度の細いドリルビットで慎重に削ってしまう事でしょうが・・・、何れにしろ再組立時には筐体と基板部を接着剤で結合させる事になりますので、時計ドライバーでガリガリやってしまうなどの少々荒っぽい方法でも構わないでしょう。

Eosmk_2
(画像中央にあるピンの頭を削り取る)

T3ha
(基板ユニットを取り外す)

留めているピンを無効にすると、LEDの付いた基板部はそっくり外れますので、次にレンズホルダーに乗せてあるだけのコリメーターレンズを取り外します。

Eosmk_1
(基板ユニットとレンズホルダー)

さて、今回は蓄光シートをコリメーターレンズの周囲、レンズホルダーの内側面に配置することにしました。
レンズの外側は全反射で光が弱くなるので十分蓄光ができるかは心配ですが、光学系の邪魔にはならず配光には全く影響が無いのが最大のメリットでしょう。

今回は蓄光シートを貼り付けず、剥離紙が付いたまま円筒状にして、レンズの凸部とレンズホルダーの切欠き部を利用して固定してみました。(画像↓)

Eosmk_3
(蓄光シートはレンズホルダー内側面に配置した)

あとは再組み立てですが・・・、ピンの再使用ができないので、筐体前半部と基板ユニットを変性シリコン系の接着剤で軽く接着すれば完成です。

早速テストしたところ、当然ですが配光には全く影響を与えず、この内側面配置でのセルフ・チャージ方式も大成功でした。
レンズの外側でも全反射から漏れた光で十分チャージできましたし、マーカーも暗い所では目障りなほど良く目立ちます。

Eosmk_4
(マーカーは近くだと腕時計が十分読める明るさだ)

また、面白い事にチョット斜めから見るとマーカーはかなり明るく見えるのですが、真正面から見た場合は、レンズの臨界角の関係で比較的暗く見えます。
もちろん、これでも十分にマーカーとして役に立ちますし、むしろ眩しくなくて好都合といった感じです。

Eosmk_5
(真正面から見るとこんな感じ)


特に、“EOS”は防水性が高く、沢登りでの使用にも向いていますが、沢でのビバークの夜は消灯後の山小屋より暗い事も多い(?)と思いますので、ヘッドランプにマーカーがあると大変便利です。
そんなわけで、沢屋さんにも是非お薦めしたい改造だと思います。

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