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2012年2月 1日 (水)

“パルスオキシメーター”が3,000円代で買える?!

便利度 :★★★★☆
工作度 :☆☆☆☆☆
推薦度 :★★★★☆
危険度 :☆☆☆☆☆

(安価なので遊びで買っても良いのかと・・・、笑)

医療用・救急救命用はもちろん、最近は高所トレーニングや低酸素室トレーニングにもパルスオキシメーターが必須の機器にとなりました。
パルスオキシメーターというのは、心拍数と血中の酸素飽和度をモニターする医療機器で、救急車に乗った時や手術の時、必ず指に挟まれるコードの付いたピンチのようなものがそれです。

普通病院で使われるものはセンサー別体型の大きな機械ですが、携帯用の小型パルスオキシメーターでしたら、本体で軽く指先を挟むだけで簡単に脈拍と血中の酸素飽和度を測定できますので、エキスパートクライマーが高所登山をする際の必需品ですし、海外トレッキングツアーでも、ルートが標高3,000メートルを越えるようなコースではガイドも必ず携行しています。

Pox_1  Pox_3
(激安パルスオキシメーターの外観・指先を挟んで測定する)

国内でも、中高年パーティーの富士登山などではなるべく携行し、僅かな自覚症状しかなくても血中酸素飽和度の低下が見られたら、一刻も早く標高を下げさせるなどの対応で大事を防ぐ事も可能でしょう。

さて・・・、私も歳のせいで身体各部にガタがきたらしく、一昨年の検診時に心電図で引っ掛かり、不本意ながらエコー検査をされた挙句トレッドミルにまで乗らされました。
幸いなことに、医者に『軽い(!)登山程度なら問題は無いですよね?』と訊ねたところ・・・、『軽い登山ぐらいなら問題はありませんよ!』と、OKのお墨付きを得ましたので堂々と山登りをしてはいますが・・・、寄る年波には勝てず少々心配は残ります。

そんな訳で、携帯型のパルスオキシメーターにも興味を持ちましたが、厚労省認可の医療機器という事もあり、正規品は最低でも2万円以上してしまいます。

そこで、念のためオークションサイトで検索してみたら・・・、何と!、驚くことに3,000円台の機械が何種類もゴロゴロと出品されているではありませんか。

当初は、どうせいい加減な中国製のバッタモノで、正確な測定など不可能では・・・、と考えましたが、商品説明をよく見ると、「日本の厚労省の認定を受けていないため、国内で医療機関用として使うことはできませんが、アメリカとEUの医療機器としての認定は受けている」製品とのことです。

まあ、悪名高き我が国の厚労省の認定など無くても、アメリカとEU政府のお墨付きがあるのなら精度と信頼性は十分なはずですし、アマチュアが健康の目安として使うなら日本政府にとやかく言われる筋合いはありません。
確か、送料込みでも4,000円以下だったので駄目で元々・・・、早速ご購入です!


届いた製品は、外観こそ多少中国製的なパカパカ感(笑)はあるものの、十分鑑賞(?)に堪える質感を保持していました。(ソフトケースは屑ですが・・・) 
測定は、一般的な血中酸素飽和度と脈拍数に加え、脈動の波形まで表示されるので不整脈も判断できるスグレモノです。

Pox_8
(運動後は脈も早く血中酸素飽和度もやや低い)

Pox_5  Pox_6  Pox_7
(ディスプレイの表示は自己測定用の回転モードを含め見やすいものを選べる)

しかも単4電池2本を使用しますが(画像↓)思ったより小型軽量で、携行にも無理はなさそうです。
これが三千円少々で買えるなんて・・・、妙な時代になったものです。

Pox_2

そんな訳で、まぁ、普段はジョギングに持参して公園のベンチで測って遊ぶ程度の玩具ですが・・・、こいつを指に挟みつつ、ヒマラヤトレッキングを夢に見る今日この頃です。(笑)

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コメント

私は2年前にこれを買い、JMTに持っていって遊びました。
http://bit.ly/wpHm5s

もう、飽きて箱に放り込んであります。酸素濃度が70%くらいになると、やばいです。80%が維持できれば、問題無かったです。

呼吸の影響を調べることができます。口をすぼめて息を吐くと、肺の中の気圧が上がるので、血中酸素濃度が上昇します。高山病になりかかっているアメリカ人に教えました。

投稿: 村上 | 2012年2月 1日 (水) 08時46分

先生、ご無沙汰しています。

急に高度を上げたり、高所で長く行動する場合には“これ”を持っていると自分の体の状態が判って安心でしょうね。
しかし、“これ”がこれだけ安く買えるなら大学や学校等にも複数常備しておけば、喘息の子がいる場合や、急に具合の悪い子供が出た場合、過呼吸なのか貧血なのか、とりあえずの判断ができて初期対応を誤らずに済みそうです。
しかし、このような場合には、やはり厚労省認可でなければ不可とか、変な縛りが生じるんでしょうかね。(笑)

では!

投稿: 理事長 | 2012年2月 1日 (水) 09時36分

診断に用いると医療行為になるという馬鹿馬鹿しい注意書きがあった。医者によくある独善的態度だと思う。「診断」に使わなければ、いくら使っても問題はない。

投稿: 村上 | 2012年2月 1日 (水) 12時10分

これってどこで購入できますか?

投稿: 太郎 | 2012年6月24日 (日) 13時50分

太郎さんようこそ。
早速ですが、本文にもあるようにネットオークションで探せばいくらでも見つかります。
ちなみに、今ヤフオクを検索したらさらに値下がりしていて、2,700円スタートで即決価格2,900円なんてのもありましたよ。
では!

投稿: 理事長 | 2012年6月25日 (月) 07時36分

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