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2012年10月 2日 (火)

【ニュース!】英語版 “etrex 20/30” の日本語地図!?

便利度 :★★★★★
工作度 :☆☆☆☆☆
推薦度 :★★★★★
危険度 :☆☆☆☆☆

(未確認ですが日本語で表示できれば満点です)

受信感度はもちろん、バッテリーライフやコンパクトさを含めコストパフォーマンス的には申し分のないGARMINの “etrex 20/30”ですが、残念なのは日本語版のJモデルは英語版と比べて常識を超えた価格設定ですし、廉価な英語版は素人ユーザーがファイルを少し弄った程度ではディスプレイ上に日本語の表示ができない(らしい?)ことでしょう。

先行モデルの“OregonやDakota”は日本語のフォントとGTT(ガーミン機器用の日本語変換テキスト)を入れると、英語版でも日本語の地図が表示できたのですが、新しい 英語版“etrex 20/30”や“MAP62”では「誰かさん(笑)」がシッカリ手を打ったのか?、メニューとウェイポイント名の日本語化は可能でも、純正のマイクロSD版日本語地図を使用したとしても正常な日本語表示はできないというのです。

英語版といっても正確にはインターナショナル版という位置づけで、デフォルトでも数か国の言語が選択できますし、日本語と同じ2バイト文字のアラビア語でさえ選択可能なのに、なぜ日本語だけがこのような扱いを受けるのか不思議でなりません。

まぁ、フォントとGTT を弄って日本語のメニューとウェイポイント名を表示可能にした英語版に、日本語が画像として表示される“TKA”の地図を入れれば、とりあえず擬似日本語版にはなるのでしょうが、地図が重そうですし全国版の地形図だと価格も二万五千円近くと、とても高価です。


そんな訳で、日本語の地図を日本語の機器で使いたい私は安全策として、仕方なくかなり割高な純正の日本語版機器(“etrex 30”) と 純正の日本地形図(Topo 10M +)を購入して数ヶ月間使用してきましたが・・・。

E30_1   Dscf3127
(㊧“etrex 30ーJ”と、㊨DVD 版とmicroSD版の“TOPO10M +”)

しかし・・・、先日、“いどんなっぷ”氏からのメールで、なんと『英語版の “etrex 20/30”の地図画面でも日本語の表示ができる地図ができた』とのお知らせがあったのです!!。 (イメージとしてでなく文字データーとしての日本語が表示されるということですよ!)

またこの新しい地図は、英語版“etrex 20/30”や“MAP62”での日本語表示だけでなく、ファームアップにともなって日本語表示に不具合が生じるようになってしまった、日本語化処理済みの英語版“Oregon”や“Dakota”でも、以前のようにも正しく日本語表示ができるそうなので、この症状に泣いていた方にも朗報となりそうです。

しかし、残念ながら、私は既に日本語版の“etrex 30-J”と純正の高い地形図を買ってしまったので、新たに両方を同時に買い替える理由などありません。後の祭りとはこのことです。

試しに、公開された“いどんなっぷ”氏の地形図サンプルを私の日本語版“etrex 30-J”で読み込んだところ、下の画像のように表示されましたので多分英語版でも問題無いとは思いますが・・・、私は英語版の機器を持っていませんので、現時点では正確な情報としてご報告することはできません。

Jpeg_1  Jpeg_2
(サンプルの「日本語+英語A」を日本語版etrex30-Jで表示した状態)

とは言え、私が日本語版の“etrex 30-J”と純正の日本語地形図“TOPO 10M +”をセットで買った時は、発売直後でしたが確か実質7万円以上の出費だったと記憶しています。

それに対し、英語版の“etrex 30”と“いどんなっぷ氏の全国地図と当座使用する10図郭の等高線データー”を購入した場合は(10図郭ほどで中部山岳はほぼカバーできますが、その後に必要となった図郭の等高線データーは後日別途買い増せます)、“etrex 30”を国内のショップで購入しても合計3万5千円少々、海外通販か個人輸入すれば3万円以下の導入コストでこの高性能日本語ハンディーGPS を登山に活用できるようになるのです。

購入した英語版の機器に日本語のフォントとJapanese GTTを組み込み、この新しい“いどんなっぷ氏の地図セット”を入れれば「ほぼ日本語版」の出来上がりというわけです。

純正日本語版に可能な全ての機能は使えないでしょうし、地図には崖記号が表示されないかもしれませんが、日本語地図が表示され日本語のウェイポイント名が転送できれば登山には必要にして十分でしょう。
これで値段が半額なら絶対に買いだと思います!

そんな訳で、自分でテストした訳でないので恐縮ですが、興味のある方は“いどんなっぷ”氏のブログにサンプル地図が公開されていますので、英語版のetrexやMAP62のユーザーは是非お試しください。


これは『まさに資本家階級の悪辣な搾取に対する唯物論的弁証法の勝利だ!(笑)』なんて冗談を叫びたくなるほどの画期的な出来事なので、テストした方がいましたら是非コメントをいただければ幸いです。

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コメント

英語版のMAP62にTKAの地図を入れて使っていますが、そんなに悪くないですよ。重いというより、起動にやや時間がかかるだけです。一番の欠点は、地図の等高線の所にカーソルを合わせても標高が数字で表示されないのが、最大の欠点かな。

投稿: 村上 | 2012年10月 2日 (火) 09時19分

先生、毎度です!
J.M.T.の記事も楽しく拝見させていただいてます。

TKAの地図も、見慣れた地形図が表示される訳ですから悪くないとは思いますが・・・。
しかし、元はと言えば“御上”が税金で作った地形図なのにTKAは何であんなに高いんでしょうかね?

では!

投稿: 理事長 | 2012年10月 2日 (火) 19時27分

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