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2012年11月11日 (日)

沢用?、ビレイデバイスの落下防止策?

便利度 :★★★★☆
工作度 :★☆☆☆☆
推薦度 :★★★☆☆
危険度 :☆☆☆☆☆



Petzl_r4_4
(今回はこんなモノを作りました)

大きな声では言えませんが(笑)、私自身「これではいけない・・・」と思いつつも、沢でのビレイはかなりいい加減になっていて、万が一のことを考えると反省しきりです。

沢登りであっても油断せず、リードに対してはもちろんフォローに対してもしっかりとしたビレイはすべきですし、そのためには沢にこそ8環ではなく、シンプルかつ確実で、下降器も兼ねる多用途のビレイ用器具を持つべきだと考えます。

そんな訳で、私は現在セカンドの確保にも使用できるバケット型のビレイデバイスを使用していますが、これでしたら沢での確保に使用するときもロープの繰り出しがスムーズですし、セカンドの確保をする時も肩絡みより格段に確実です。
また、8環などに比べロープセットはやや面倒ですがスムーズな下降が可能で、またロープが捩れないため回収に手間取ることもありません。

ところが・・・、昨年、使っていたBDの“ATC-Guide” というこのタイプのビレイデバイスを懸垂下降のロープセット時に不注意から落下させてしまったのです。

この種の器具にはワイヤー製のループが取り付けてあり、滅多には落とさないはずなのですが、高巻きの降りで不安定な足場で灌木に掴まりながら片手でロープをセットしようとしていて不覚にも落としてしまったのです。
仕方なくフリクションヒッチで下降し、落とした“ATC”を探しましたが・・・、水中に落ちてしまったのか、また色がブルーグレーと目立たない色であったためか、どうしても見つからず回収を断念せざるを得ませんでした。

その後、再度同じメーカーのモノを買うのも芸が無いと思い、今度はPETZL の“ルベルソ4”という同じタイプの軽量ビレイデバイスで、目立つ黄色のものを購入しました。

その時、「再度これを失くした時には、さらに口惜しい思いをするだろうなぁ・・・」などと考え、少々馬鹿馬鹿しいとは思いましたが二度と落下させないための改造を試みる事を決意(?)したのです。

そして、悪い頭で色々考えた結果・・・、市販のメーカー製品でもPETZLの“ユニベルソ”というカラビナに半固定されたビレイデバイスがありますので、この方式を真似して、シンプルでしかも自由に取り外しができる方法を思い付きました。

Universo
(PETZLの“ユニベルソ”、画像はメーカーサイトより無断拝借!)

出来上がったモノが下の画像です、これでしたら、立木等の支点を利用してフォローの確保をするときも、ハーネスのビレイ用カラビナから簡単に取り外すことができます。

Petzl_r4_2
(両面ベルクロとテープを縫い付けただけで完成!)

構造は柔らかいナイロン・テープの輪と両面ベルクロをL字型に縫い付け、デバイスのワイヤーループに取り付けただけです。
セットは、デバイスを普通にカラビナにセットし、両面ベルクロをカラビナのシャンクに巻きつければ取り付け完了です。
ストレートな部分では自由にスライドしますが、屈曲部で止まるので誤って脱落させることも無さそうです。

Petzl_r4_3
(両面ベルクロはもう少し短いほうが良いかも・・・)

で・・・、見た感じではビレイ操作時に邪魔になるかなぁ・・・?、という感じはしましたが、ロープを繰り出す時に少々擦れる程度で実用上は全く問題無く、ラぺリングの時にはロープと接触することも無く普段と同じように使用できました。

まぁ、一般にはビレイデバイスを落下させることも稀でしょうから、今回の記事は私の不注意が発端の「羹に懲りて膾を吹く」という喩えの典型のような駄改造かもしれませんが・・・、老舗のPETZLが同様の商品を製造しているくらいですから、私と同類のオッチョコチョイの方には、万が一の失敗を防止するのに少しは役立つかもしれませんよ?(笑)

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