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2013年8月17日 (土)

”DEELUXE/Spark”の弱点を補強せよ!

便利度 :★★★★★
工作度 :★☆☆☆☆
推薦度 :★★★★★
危険度 :☆☆☆☆☆


※クソ暑い中、今回も季節はずれの“冬ネタ”です!(笑)


”DEELUXE/Spark”はバックカントリースノーボードに特化したブーツです。
ソールがビブラムですから岩場の歩行にも安心ですし、ある程度はキックステップもできますから雪上の歩行でも普通のブーツよりはずっと安心です。(画像↓)

Spk_3

問題があるとすればビブラムの分だけブーツが大きくなっているので、ビンディングのストラップなどを再調整しなければならない事位かなぁ・・・、と思っていたらもう一つ大きな問題を発見してしまいました。

問題というのは普通のスキー場でリフトの乗り降りなど、前足だけビンディングを装着して後ろ足で蹴って進まねばならぬ時に発生します。

早い話が、その時に後ろ側のブーツのヒール内側の部分にボードのエッジがぶつかってしまうという経験はだれにもあると思いますが・・・、”DEELUXE/Spark”の場合はビブラムソールを貼る都合上?ヒールの中間部分がスニーカーのようなフォームラバーになっているので、ここにエッジが当たると軟らかいフォームラバーが削れてしまうのです。

Spk_2
(軟らかい赤いフォームラバーの部分が弱点!)

私もゲレンデから帰ってブーツを乾燥しようとしたら、踵のフォームラバー部分がガッツリ傷んでいたのに気が付きビックリしました。
このブーツはゲレンデで履くことを前提にしていないことと(?)、私が片足装着状態でカッコ悪くバタバタ歩くのが原因でしょうが、このまま履き続けるといずれヒール部からビブラムが剥がれてきそうです。
そこで、早速補強することにしました。
けっこう高価なブーツですから今後まだ3シーズンは使いたいですからね。

要は片足装着の時、エッジが当たるフォーム部分に硬いゴムの保護層を作ってしまえば良いのです。
私はその補強に“Shoe Goo”というウレタン系(たぶん?)の靴底補修接着剤を使いましたが、これは硬化した後にかなり強靭な層を形成しますので、今回のような用途にも最適だと思います。(画像↓)

Spk_4

手順は・・・。

①踵のサイド部分をサンディングしてから、

Spk_1
(画像は再補強の時の物です)

②補強(補修)したい範囲をガムテープでマスキングし、

③“Shoe Goo”をチューブから適量絞り出してから、

Spk_5 

④千枚通しの先端をフォームラバーに刺したり引っ掻いたりするようにして接着剤と表面を馴染ませ、

⑤最後に木製の使い捨てヘラで平滑に仕上げ、

Spk_6

 
⑥すぐにマスキングを剥がして、その後十分乾燥させれば完成です。

Spk_7


見かけ上、同様な仕上げになるものとして変性シリコン系の接着剤が考えられますが、強靭さや再補修の事を考えると、やはり“Shoe Goo”(ウレタン系接着剤?)を使うことを強く推奨します。

さて・・・、補強後にこのブーツでゲレンデに行ってきましたが、エッジの当たった痕跡はあるものの内側のフォームラバー部までは全く影響がないようなので、まずは大成功といったところでしょう。

”DEELUXE/Spark”をご使用の方で、私同様リフトの乗り降りの時、片足装着でバタバタ歩く足癖の悪い方にはぜひお勧めしたい補強だと思います。

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