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2014年5月 3日 (土)

焚火グリル(ウルトラライト・タイプ)

便利度 :★★★★★
工作度 :★★☆☆☆
推薦度 :★★★★☆
危険度 :☆☆☆☆☆



沢で焚火をする時に意外と困るのが飯盒やビリー缶をどうやって焚火の丁度良い位置に置くかという事です。

三脚や横木を組んで番線で吊るすのが理想なのですが、手間が掛かりますし、片持ち式の腕木に鍋を下げるのも不安定です。

焚火に鍋を直置きするのが一番安直なのですが、これだと火力の調節がイマイチで、しかも不安定で鍋をひっくり返してしまいそうです。
そこで焼き網を焚火の上に直に置き、その上に鍋を置くとかなり安定しますが・・・、焼き網も重く嵩張り、また焦げた焼き網を直にザックに仕舞うのも気が引けます。

そんな訳で、簡易型の焚火グリルを作ってみたら・・・、そこそこ使えるという事が分かりました。(画像↓)

Ooname_50

そこで、これまでチタン丸棒製の携行型焚火グリルや、ステンレスパイプ製の、ヘビーデューティー・タイプ、続いてライト・タイプと試作を重ねてきましたが・・・。

304_3
(同じ外径Φ6㎜で、左から板厚0.5㎜・0.8㎜・1㎜)

今回は少々悪乗りをして、焚火グリルの究極型、ウルトラライトタイプを作ってみることにしました。
素材は0.5㎜厚の外径Φ6㎜のステンレスパイプです。

Bfgul_13ul
(㊧0.8㎜厚のライトタイプ、 ㊨0.5㎜厚のULタイプ)


構造は前作のライトタイプと同様ですので特に説明は不要でしょうが、HDタイプと比べて素材の肉厚が半分という事でかなり軽く仕上げる事ができました。
これだったら、焼き網を持つより軽いはずです。

Bfgul_5ul
(軽量化マニアも納得?の、66gに仕上がった)

とは言え・・・、軽さに比例して強度も低下することは避けられません。

この種の焚火グリルはザックの内側横に縦に入れて持ち運ぶようになると思いますが、沢では巨岩のゴーロ帯で岩の隙間を潜ったり、ザックをロープで吊り上げたりするといった場面も度々ですから、そんな時にこのウルトラライトタイプではで少々強度に心配がありますし、盛大に焚火をしてパイプが灼熱してしまった場合の強度など、若干の心配は残ります。
チタン丸棒製なら曲がってしまってもハンマーで修正できますが、パイプだとそうはいかなそうだからです。

しかし、2人程度のパーティーで行く癒し系の沢登りで、ささやかな焚火を楽しむ程度でしたら十分役立つと思いますし、また、ハードに使う場合でも消耗品と割り切って使うなら、曲がったり壊れたりしても諦めも付くでしょう。

何れにせよ、軽量化マニアの沢屋(そんな人いないかな?)にとって、この軽さは大きな魅力かも知れませんので、そんな方は是非お試しください。

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