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2014年7月

2014年7月29日 (火)

G3スキンの長さ調節?

便利度 :★★★★★
工作度 :★☆☆☆☆
推薦度 :★★☆☆☆
危険度 :☆☆☆☆☆


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(今回はG3スキンを短くカットしました)

真夏に冬ネタも何ですが・・・・、事情斟酌の上ご容赦くださいネ。


さて・・・、大昔のテープ取り付け式シールは対応できる長さの融通がききましたし、以前のスキーシール(クライミングスキン)も貼り流しが主流で、スキーも寸胴でしたから、買ってきてテールをカットすればその日にでもすぐ使えましたし、多少の長さの違いなら複数のスキーで使い回しも可能でした。

しかし、スキーのサイドカーブが強くなって、特定の板用にカットするとシールの使い回しは以前のように簡単ではなくなりました。

幅の広いスキー用にトリミングしたシールを、ほぼ同じ長さで細い板用にカットし直す以外には使い回しが困難になってしまったのです。
それでも、BDのスキンならカットしてテールストラップの取り付け部を再加工したり、チップループを付け直したりすることで、長さの融通は利いたのですが、G3のようにトップテールともラミネート加工してあるシールでは基本的に本体部分での長さ調整はできません。

まぁ、テールストラップ又はチップループををBD等の別売パーツに交換すれば長さの調整は可能ですが、パーツとはいえ結構な出費を覚悟しなければなりません。

そこで、私はシールの使い回しの時に、金を掛けずG3のシールの長さ調整を(短くする場合のみですが・・・)する方法を実行してみました。

画像をご覧になれば一目瞭然、コロンブスの卵的な発想で、チップクリップ直下でシールをカットし、新しいスキーに合わせて短く詰めて縫い付けちゃうだけの話です。

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(こんな感じで縫い付けるだけ!)

太めの糸で詰めた部分を縫い付けるだけですから、特に説明は必要ないと思います。
しかし、縫う時に針と糸にグルーがベタベタと纏わり付き、そのうちに手までベトベトになり、洗ってもなかなか落ちず不愉快極まりませんが・・・、これで1万何千円也の新たな出費を抑えられると思えば我慢でも辛抱でもできるはずです。

第一、スキーがダメになったからといって、グルーを塗り直せばまだ使える健在なシールまで捨ててしまうというのも道具に対して罰当たりな話ですから、手がベトベトになるのを覚悟で、状況に応じて参考にしていただければ幸いです。
外見は見苦しくなりますが、縫うのではなく小型の片面カシメの連打で結合するのも悪くないかもしれません。

また、たまたまバーゲンでG3の激安のシールを見つけたが、長さが180㎝~用だった!なんて場合にも、長さを詰める手間(手縫いはかなり不快で結構面倒)と購入価格の差から損得を勘案して購入の判断をするのも悪くないんじゃないでしょうか?

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2014年7月14日 (月)

ボード用ロータリーブラシってどうよ?

便利度 :★★★★★
工作度 :☆☆☆☆☆
推薦度 :★★★★☆
危険度 :☆☆☆☆☆


スキーやボードのワクシングは結構奥の深い世界です。
特に仕上げのブラッシングで手抜きをして、生ワックスが滑走面に残っていたりすると、雪質によってはワックスを掛ける前よりかえって滑らない板になってしまいます。

その面倒なブラッシングを圧倒的に楽にしてくれるのがロータリーブラシの使用です。
そんな訳で私も以前から数種類のロータリーブラシを組み合わせて仕上げを行ってきました。(画像↓)

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さて、以前はロータリーブラシもスキー用の標準幅110㎜前後の物しかありませんでしたので幅の広いスノーボードにもこのスキー用のブラシを使っていました。

その後ボード用のロータリーブラシも発売されましたが、それは基本的にプロショップ専用とあってかなり高額の商品で、しかもハンドルまで高価なロングタイプを別購入しなければならなりません。
いわば素人の趣味の範囲を超えたスペシャルツールだったのです。

しかし・・・、先日ネットを検索していたら、“ガリウム”という国産メーカーから以前と比較すると半額以下の価格設定でボード用のロータリーブラシが発売されているのを発見しました。

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(㊤“ガリウム”のボード用 ㊦普通のスキー用)

そんな訳で早速購入決定!

しかし、安くなったとはいえそれなりの出費となるブラシを3種類とも買うほど太っ腹にはなれず、必要に応じてスキー用のロータリーブラシと併用する事として、今回はハンドルと、一番使用頻度が高いであろうナイロンのハードブラシのみ購入することにしました。

早速使ってみましたが、ブラシの外径がスキー用より細いため、ドリルがソールに近い位置となり、当初は違和感もはありましたが、さすがに幅が2倍あるおかげで、ボードのブラッシング仕上げはかなり楽です。

また、ブラシの外径が細いということは、同じ回転数なら周速度が低くなるということですから、使用するドリルは高回転数の出せるAC電源の物が良いでしょう。
因みに、このブラシの推奨回転数も1500~1800rpmとなっています。

あと、作業中は大量のワックスダストが舞い上がりますので、防塵マスクをして頭にはタオルを巻き、できたら作業用ゴーグルを掛けたほうが良いでしょう。

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(パワーのあるACドリルと組み合わせて使用する)

また、ロータリーブラシにはパワーのあるAC電源のドリルを使うのが基本ですが、必要に応じ、このロータリーブラシを効率的に使用できる1500rpm程度の回転数を出せるリチウムイオンバッテリーのドリルを組み合わせれば、応用範囲はさらに広がります。
この組み合わせなら、遠征先の駐車場で生塗りワックスやリキッドワックス塗布後の磨き仕上げ程度ならいとも簡単にできてしまいます。

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(18V・リチウムイオン電池のコードレスドリルなら十分使用できる)

また、スキーにワックスを掛ける時には、ロングタイプのシャフトに通常幅のナイロンとボアなど2種のブラシを通しておくと、一々ブラシを交換せずにブラシの使い分けができて便利かもしれません。

ワックス掛けに拘りを持っている方や、アマチュアでも多数のボードにワックス掛けをする必要がある方以外には敢えてお薦めしませんが、実勢価格がセットで1万円少々ならお財布に余裕のある時に思い切って買っておいても後悔はしないと思いますよ。

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