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2014年9月

2014年9月22日 (月)

“INOVA/STS”に蓄光マーカーを

便利度 :★★★★★
工作度 :★☆☆☆☆
推薦度 :★★★★★
危険度 :☆☆☆☆☆


Inovamk_5
(ハイパワーLED の周囲に蓄光シートを配置した)


まぁ、いろいろと問題の多い“INOVA/STS”ですが、どうせ使うなら便利に使おうと蓄光マーカーを組み込むことにしました。

マーカーがあると真っ暗な山小屋の夜や、新月の真っ暗な夜のテント内でヘッドランプの位置がすぐわかってとても便利です。

そこで、まずこの“INOVA/STS”のどこににマーカーを組み込むかを考えるために分解してみました。

当初はトリチウム管も考えましたが、分解して構造を確認した結果スペース的に難しそうなので蓄光シートをマーカーにすることにしました。

とは言え、蓄光シートでもスペースはかなり限定されます。
外見を変えず蓄光シートを配置するとするとLED の周囲の狭いスペースしか利用できなそうです。

Inovamk_3
(LED とリフレクターの狭い隙間に蓄光シートが見える)

これでマーカーの機能を十分果たせるかわかりませんが、まずは組み込んでみることにしました。

リフレクターを外し、画像のように裏面のグルーを除去した蓄光シートにLED 素子の台座の大きさに四角い穴を開け、シリコン系の接着剤で軽く張り付ければOKです。
蓄光シートはもっと小さくても構わないのですが、少しでも多く蓄光できることを期待して大きめにしました。

Inovamk_1 Inovamk_2


さて、結果はというと、蓄光シートの露出面積が極めて小さいので心配しましたが・・・、実際はまずまずのものでした。

暗闇ではマーカーとしての機能には必要にして十分なほどの光量で、結構目立ちます。

Inova_pr_4
(蓄光シートの露出は僅かだがマーカーとしては十分目立つ)

ヘッドランプへのマーカーの組み込みは、工作が簡単な割には効果がありますので是非お薦めしたい改造です。



おまけですが・・・。
バッテリー端子のプラスの位置にペイントマーカーで印を付けておくと夜間の電池交換の時にもスムーズに作業ができますよ。

Inovamk_4
(プラスの端子位置に目立つマークを付けておくと便利!)

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2014年9月 9日 (火)

“Arc”のグローブがさらに進化してた!

便利度 :★★★★★
工作度 :☆☆☆☆☆
推薦度 :★★★☆☆
危険度 :☆☆☆☆☆

(価格が廉ければ推薦度は満点なんですが・・・)

最近は山にも行けず、ネタ不足のため、古くて季節外れの記事になりますが、事情斟酌の上ご容赦ください。


さて・・・、私の持論の一つに『山で使う下着と手袋だけには金を惜しむな』というのがあります。

そんな訳で、現在寒い時期にメインに使っているのはアークテリクスの“アルファSVグローブ”です。
もっと暖かい手袋は他にもあるのですが、私は現在厳冬期に何日も山に入る事はありませんので、保温性に加え装着感とポールをグリップする時の握り易さでグローブを選んでいます。
この条件で探すと、どうしても“アルファSVグローブ”を選択肢の筆頭に置かざるを得ないからです。

BDの“ソロイスト・グローブ”も同等の保温力があり、価格もリーズナブルなのですが、インナー側にに透湿防水層があるというのも気掛かりですし、実際にショップで実際に手を入れてみると、やはり“アルファSV”の方を欲しくなっちゃいます。

ただ残念なのはその価格で、中国製なんだからもうチョット何とかならんか?と言いたくなるくらい庶民の財布には響きます。
何せ消耗品の手袋1組が、欧米有名メーカーのゴアのハードシェルが買えるくらいの値段なんですからね。

しかし冒頭に述べたように、私には『手袋だけには金を惜しむな』という変な拘りがある以上、このポリシーに従わざるを得ないのが辛いところです。
おかげで、我が家は家族分を含めご覧のような状況(↓)になってしまいました。

1_3

あらためて考えると、小型のオートバイが買えるくらいの出費をしたことになります。(涙)

しかし、最近買った新型の“アルファSVグローブ”を使って、良い意味でビックリし、買って損は無かったな!と再認識させられました。
それまでの気になる部分が全て改良されていたからです。

まず、一目で判るのが落下防止のためのリーシュコードが付加されたと言うことです。
これで、自分で同様なコードを作らなくても良くなった訳です。
私的には40年以上前に両手のオーバー手袋をゴム紐で繋いで首にかけて以来、落下防止コードは必需だと思っているので、これは嬉しい改良です。

5
(シンプルで邪魔にならないリーシュが付属する)

次に、ドローコードが掌側中央から親指側に移動しました。
元々他社も真似したくらい非常に使い勝手の良いドローコードですが、この改良で手を入れる部分を絞ったり解放したりする時の操作が少しやり易くなりました。

3_2
(手首の親指側で引けるように改良された・㊧→㊨)

また、これまではインナーグローブとシェルはただ嵌っているだけだったので、手を入れる時に戸惑う事も無い訳ではなかったのですが、新型では上下2か所にベルクロが付いて一層手を入れやすくなりました。

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(ベルクロが付いてより使いやすくなった)

最後は手首を締めるストレッチテープが完全に外付けになった事です。
これまでのシェルの中を通る構造の方が、デザインもスッキリしますし、ポールのストラップとも干渉しないというメリットもあったのですが、やはりシェルに穴を開けるという構造が凝り過ぎだったという事なのでしょうか?。
今回の改良ではオーソドックスな方式に変更されました。

4
(リストストラップはオーソドックスなタイプに変更・㊧→㊨)

以上のように、マイナーチェンジによって少しづつでもユーザーの使い勝手を考えた改良を行うという企業姿勢は、少々高価でもやはり同じメーカーの製品を使い続けたくなる大きな動機になっちゃいますね。

メチャメチャ保温性が良いと言う訳ではありませんが、手の形にしっくり馴染み、ポールを握っても変な違和感が無く、非常に装着感が良いので、(価格を除けば)自信を持ってお薦めできる製品だと思います。

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