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2014年9月 9日 (火)

“Arc”のグローブがさらに進化してた!

便利度 :★★★★★
工作度 :☆☆☆☆☆
推薦度 :★★★☆☆
危険度 :☆☆☆☆☆

(価格が廉ければ推薦度は満点なんですが・・・)

最近は山にも行けず、ネタ不足のため、古くて季節外れの記事になりますが、事情斟酌の上ご容赦ください。


さて・・・、私の持論の一つに『山で使う下着と手袋だけには金を惜しむな』というのがあります。

そんな訳で、現在寒い時期にメインに使っているのはアークテリクスの“アルファSVグローブ”です。
もっと暖かい手袋は他にもあるのですが、私は現在厳冬期に何日も山に入る事はありませんので、保温性に加え装着感とポールをグリップする時の握り易さでグローブを選んでいます。
この条件で探すと、どうしても“アルファSVグローブ”を選択肢の筆頭に置かざるを得ないからです。

BDの“ソロイスト・グローブ”も同等の保温力があり、価格もリーズナブルなのですが、インナー側にに透湿防水層があるというのも気掛かりですし、実際にショップで実際に手を入れてみると、やはり“アルファSV”の方を欲しくなっちゃいます。

ただ残念なのはその価格で、中国製なんだからもうチョット何とかならんか?と言いたくなるくらい庶民の財布には響きます。
何せ消耗品の手袋1組が、欧米有名メーカーのゴアのハードシェルが買えるくらいの値段なんですからね。

しかし冒頭に述べたように、私には『手袋だけには金を惜しむな』という変な拘りがある以上、このポリシーに従わざるを得ないのが辛いところです。
おかげで、我が家は家族分を含めご覧のような状況(↓)になってしまいました。

1_3

あらためて考えると、小型のオートバイが買えるくらいの出費をしたことになります。(涙)

しかし、最近買った新型の“アルファSVグローブ”を使って、良い意味でビックリし、買って損は無かったな!と再認識させられました。
それまでの気になる部分が全て改良されていたからです。

まず、一目で判るのが落下防止のためのリーシュコードが付加されたと言うことです。
これで、自分で同様なコードを作らなくても良くなった訳です。
私的には40年以上前に両手のオーバー手袋をゴム紐で繋いで首にかけて以来、落下防止コードは必需だと思っているので、これは嬉しい改良です。

5
(シンプルで邪魔にならないリーシュが付属する)

次に、ドローコードが掌側中央から親指側に移動しました。
元々他社も真似したくらい非常に使い勝手の良いドローコードですが、この改良で手を入れる部分を絞ったり解放したりする時の操作が少しやり易くなりました。

3_2
(手首の親指側で引けるように改良された・㊧→㊨)

また、これまではインナーグローブとシェルはただ嵌っているだけだったので、手を入れる時に戸惑う事も無い訳ではなかったのですが、新型では上下2か所にベルクロが付いて一層手を入れやすくなりました。

6
(ベルクロが付いてより使いやすくなった)

最後は手首を締めるストレッチテープが完全に外付けになった事です。
これまでのシェルの中を通る構造の方が、デザインもスッキリしますし、ポールのストラップとも干渉しないというメリットもあったのですが、やはりシェルに穴を開けるという構造が凝り過ぎだったという事なのでしょうか?。
今回の改良ではオーソドックスな方式に変更されました。

4
(リストストラップはオーソドックスなタイプに変更・㊧→㊨)

以上のように、マイナーチェンジによって少しづつでもユーザーの使い勝手を考えた改良を行うという企業姿勢は、少々高価でもやはり同じメーカーの製品を使い続けたくなる大きな動機になっちゃいますね。

メチャメチャ保温性が良いと言う訳ではありませんが、手の形にしっくり馴染み、ポールを握っても変な違和感が無く、非常に装着感が良いので、(価格を除けば)自信を持ってお薦めできる製品だと思います。

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コメント

理事長さん

コンバンワm(__)m

最近、僕もARC'TERYX好きになりましたが……………

なんと、ファミリー皆さんのとは言うものの
高価なARCのグローブが沢山!

僕も新しいSVグローブ厳冬期に向け真剣に検討しようと思います!

厳冬期使用での保温性は、理事長さん的にはどんな感じですか?

投稿: bp-hiro | 2014年9月13日 (土) 20時19分

bp-hiro さん、毎度です。
α-SVグローブの保温性は昔のモンベルのシステム3グローブ程度で、特に優れているわけでもありません。(その分グリップを握った時の感じは最高です!)

湿雪の多い冬山だったらレザー補強でないゴアのオーバーグローブとウールのインナーの組み合わせが一番だと思います。
α-SVグローブのレザーは裏にゴアメンブレンが貼ってあるので水は中まで浸みませんが、一度濡れると乾きにくいのが弱点ですね。
ドライパウダー天国のカナダのメーカーなので仕方が無いんでしょうが・・・。

投稿: 理事長 | 2014年9月15日 (月) 16時45分

理事長さん

回答ありがとうございます。

保温性は期待出来そうにないですね~_~;

やっぱり未脱脂ウールとオーバーグローブの組合せが最強ですね!
このグローブ気になってたんですが、けっこうな価格なもんで、なかなか買えませんでした(*_*)

でも、教えて頂いて良かったです。
厳冬期にどうしてもウール&オーバーだと指先が動かし難いので、アークのが保温性有れば⁉︎
って期待してたんですが…………

現行のまま行く事にします(*^_^*)

投稿: bp-hiro | 2014年9月16日 (火) 08時22分

VBLシステムグローブ等は試されないのですか?

投稿: gp | 2014年10月21日 (火) 00時17分

”gp”さんようこそ。
VBLについては数年前に山系のブロガーの間でもずいぶん話題になり、試した人も多かったようです。
だけど、この頃はあまり話題にもあがっていないようですね。

VBLは極地で長期を過ごす場合のスリーピングバッグシステムとしては有効かもしれませんが、行動中に着用するようなモノの場合は意見の分かれるところだと思います。

私としてはあまり快適ではないと思っているので、現時点で試すつもりはありません。
では!

投稿: 理事長 | 2014年10月21日 (火) 07時32分

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