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2015年8月20日 (木)

“montbell”のヘッドランプが好いかも?①(紹介編)

便利度 :★★★★☆
工作度 :☆☆☆☆☆
推薦度 :★★★★☆
危険度 :☆☆☆☆☆


Mbphl_3
(今回ご紹介する montbell の“パワー ヘッドランプ”)


たとえ日帰りであっても、登山にヘッドランプは必需品です。
当たり前ですよね!

そこで「山道具道楽」の私は山で使い易そうなヘッドランプを見つけるとつい買ってしまうのですが・・・。

最近のヘッドランプは多機能で高機能な物が多くなってきているのは良いとして、その分操作が複雑で初めて使う時には説明書無しでは操作できませんし、私のようなボケかかった高齢者だと3ヶ月も使わないと、細かい操作を忘れ、山の中で暫し考え込むこともしばしばです。

以前BDの“ストーム”という多機能ヘッドランプを絶賛していながら、言葉を翻すようですが・・・、機能は素晴らしくても現場で使い易い「山道具」でないならやはり問題ありでしょうね。

そんな訳で、多機能でなくても操作がジンプルで山で使い易いヘッドランプの条件を考えてみました。

①ディマー機能は不要で、HI/MID/LOの切り替えができればよい。
②誤点灯防止のロック機能は必須。
③ある程度の防水性は欲しい。
④点滅モードは不要。
⑤防眩用赤色LEDも不要。
⑥できたらテント内照明用の拡散光モードも欲しい。
⑦バッテリー残量インディケーターも不要。
⑧当然小型軽量が望ましい。
⑨何よりも直感的なシンプル操作で使える事。
⑩無論価格は廉いほど良い!

以上の条件でヘッドランプを探して到達したのが、モンベルの新しい“パワー・ヘッドランプ”という商品です。

上記、全ての条件を満たしているとは言えませんが、私の要求にほぼ満足できる製品のようなので、早速購入してみました。

条件①に付いてはパワーLEDはLO/HIの2段階ですが、目に優しい電球色のLEDが別にあり、このモードだと条件⑥のテント内照明や、条件⑦で不要とした防眩用赤色LEDの代用として夜間の山小屋での探し物などにも便利そうです。

Mbphl_4
(目に優しい電球色のLEDを2灯装備している)

条件②の誤点灯防止能については、ダブルクリックでONという変わった方式ですが、これさえ覚えておけば後は循環式のモード切り替えなので、これ以上ボケても操作に困ることは無さそうです。したがって条件⑨もクリアーです。

Dscf1830
(動作の流れはシンプルだ)

条件⑧の小型軽量性についても、AAA3本使用で明るさの割にはそこそこ長時間光りますので、まずは合格点です。(画像↓)
また、無駄な⑦バッテリー残量インディケーターもありません。

Mbphl_2


条件③の防水性ですがIPF6の基準を満たした防噴流型という事で、雨位だったらビクともしないでしょう。
ただし、裏蓋の固定がシンプルなスナップ式であることと、ガスケットの密着度がイマイチのような気がしますので、長時間水に浸けるのは止めた方が良さそうです。

Mbphl_5 Mbphl_1
(外見上密着度はイマイチに見えるが・・・)

条件④で点滅モードは不要としましたが、残念ながらこのモードは備わっています。だけど、この点滅モードは何に使うんでしょう?おそらく遭難時に位置を知らせる事を目的にしているのでしょうが、だったら動作の流れから外して長押しで点滅モードに切り替えるようにしたり、あるいは思い切ってこの機能を無くしてしまえば操作がよりシンプルになると思います。

条件⑩は、この性能・機能で定価で2,900円ですから、コストパフォーマンスについてはほぼ満点でしょう。
さすが我が国の登山用品市場で1995年にいち早く価格リストラを断行したモンベルの面目躍如といったところです。

その他、今回のモデルチェンジから、初期電圧が高いリチウム電池が正式に使えるようになりましたので、厳冬期でも安心です。
また、同時にモデルチェンジした新型“コンパクト ヘッドランプ”(単三電池1本使用)も同様にリチウム電池が使えるようになりました。

と、言う訳で・・・、せっかく国内ブランドでこれだけ使い易くて廉価な製品を売っているんですから、もう倍以上も払って海外ブランドの製品(どうせ実際に造っているのは某国なんですから・・・?!)など買う必要はないという事ですね。

今のところこの製品で気になるのは、ベルトのバックルの形状が悪いため調節してもすぐに弛んでしまうという事くらいでしょうか。
早急な改善を望みたいところです。


さて・・・、このヘッドランプにも、私的にはもう一つ不満があります。

それは、闇夜でもヘッドランプの位置がわかるマーカーが無いという事です。
蓄光マーカーならコストも掛からず工夫次第で如何様にも装備できるはずなんですが・・・。

そこで、今回もこのヘッドランプを改造してマーカーを内蔵することにしました。

【以下、続く・・・】

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コメント

自分もバンドが緩むんでモンベルに言ったら、長さを調節する部分も二重になって輪になるんでそこに間違えて頭を入れてたみたいです。
正しい輪の部分だと緩みませんよー。はじめからバンドを付けておいて欲しいですね。

投稿: トマソン | 2015年8月20日 (木) 23時15分

“トマソン”さん、こんにちは!

画像では判り難いかもしれませんが、私もバンドの取り付けを説明書通りに正しくしています。
これでも装着中は弛むことは無いのですが、プラスチック製のコキの部分が移動し易く、記事ではポケットに出し入れする時などに容易に弛んでしまうという事を言いたかったのです。

現在対策を考えていますので、折を見てご紹介したいと思います。
では今後とも『山道具道楽』よろしくお願いいたします。

投稿: 理事長 | 2015年8月21日 (金) 08時35分

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