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2016年1月

2016年1月14日 (木)

スプリット用スキンのテールクリップ

便利度 :★★★★☆
工作度 :★★☆☆☆
推薦度 :★★★★☆
危険度 :☆☆☆☆☆


第2次スプリットボードブームがまだ続いているようですね。

率直に言えば・・・、急峻な地形の多い我が国のBCボードシーンにはスプリットボードが活躍できるような場面は然程多くは無く、逆に急斜面や両側の切れ落ちた急なリッジでの慣れないシール登行で怖い思いをしたり、さらにアップダウンの多いルートで頻繁にシールの着脱を繰り返すと予期せぬシールトラブルに見舞われて登行不能になったりする場合も少なくないのが現実です。

要は山スキー経験者で、でシールの取り扱いや、キックターンなどのシール登行の技術を一通り経験した方でないと、山の中で「最初からスノーシューにしときゃ良かったのに・・・」といった後悔をする場合も少なくないという事です。

とは言え・・・、スプリットボードも地形によってはスノーシューの何倍も楽に登行ができ、思わず笑みが浮かんでくるような快適さを経験をすることも無い訳ではないので・・・、道具の選択はまことにもって悩ましいところです。

ぶっちゃけた話、私はスプリットボード積極推進派ではないのですが・・・、道具道楽の悲しい性で、あまり使わなかった2個目のスプリットボードが有るにもかかわらず、またぞろ新しいスプリットボードを買ってしまいました。
言い訳ではないのですが・・・、一時は自作まで考えた某B社の“FISH”のファクトリーメイド・スプリットの並行物が比較的廉く売りに出ていたからです。(画像↓)

Fish_spl_1


さて、買ったからには使えるように仕上げなくてはなりません。
ファクトリーメイドの“FISH”にはスキンが付属しませんので、何はともあれ、先ずはクライミングスキン(シール)のトリミングが必要です。

素材はバーゲンで買った手持ちのポモカの140㎜を使用することにしましたが・・・、困ったのはテールの処理です。
貼り流しでも良いのですが、できたら固定したいと考え試行錯誤してみましたが、“FISH”は独自のテール形状をしているため“SPARK”のボード用テールクリップは使えません。

Fish_spl_4  Fish_spl_7
(ウイングスワロー型のテールにSPARKのクリップは使えない)

“G3”のツインチップコネクターなら、テールストラップが若干曲がった引かれ方になります十分使えますし、さらにこれを改造すればほぼジャストフィットさせる事も可能でしょう。

しかし、どうせだったら完璧な物にしようと、“FISH”専用のテールクリップの自作を試みる事にしました。

先ず試したのはSPARKのテールクリップ型の物です。
素材はチタンの1.5㎜厚で、型紙を作って成形し曲げ加工をしてみました。

FISH はテールの形状が一般的ではないので、この形状でシッカリと止まる位置に合わせるとオリジナルよりやや大きくなってしまいます。

Fish_spl_9  Fish_spl_5 
(㊧完成した状態 ㊨オリジナルより大きくなった)

結果は・・・、「イイじゃないですか~!」、まずまずの完成度です。

実際にBDのテールストラップを通してみると意図したようにシッカリと固定できます。(画像↓)

Fish_spl_10

しかし、待てよ~、一寸デカすぎるなぁー。おまけにオリジナリティーも無い!

と言う訳で・・・、試作2号機の製作に取り掛かる事にしました。


【以下、続く・・・】

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